「ゆっくりと、静かに時間が流れる」瞳をとじて Rosalindさんの映画レビュー(感想・評価)
ゆっくりと、静かに時間が流れる
終始ゆっくりと、静かに時間が流れる。
にもかかわらず、3時間弱の長さを長いと感じさせない何かがある。
登場人物のほとんどは中年または老人である。
やがて訪れるであろう地球レベルでの少子高齢化を予見させるような映画だ。
そのとき、人間にとって本当に大事な事はなにか、登場人物も観客も(そしてカメラも)ラストシーンのあとで「瞳をとじて」模索することになるのだろう…
コメントする