陰陽師0のレビュー・感想・評価
全328件中、281~300件目を表示
かなり昔から日本にガラスあったみたいね。
昔から占いには興味ないので、陰陽師なんてどうでもいいと思ってるんだけど、映画なのでホラーっぽいネタかなって思いながら着席。
山崎賢人演じる安倍晴明は、まだ学生(がくしょう)さん。ふーん、学年無いから年齢ばらばらなんだ。晴明なんて27歳。昔だから、かなりのオッサンだと思うけど結構若いな。てか、平安時代でも70歳まで生きてる人なんていたのかなぁ。
前半、晴明が事実と真実の違いについて説明する。これ、ミステリと言う勿れと一緒じゃん。クスッ。
中盤からは染谷将太演じる源博雅と、バディになって事件を解決に向かう。あ、染谷君が大変だったって言ってた、2頭の馬と走るシーン、ちょこっとだったね。えっ!アクションシーンもあったんだ。晴明めっちゃ強いじゃん。いろんなバトルがあって結構楽しかったんだけど、ストーリー的には軽すぎたかな。だって、皆んな無意識での戦いなんだもん。何度も目が覚めるので、どのシーンが実際に起きてる事なのか分からなくなった。ほとんどの事が実際には起きてなかったけど、命に関係してたなんて納得できなかった。奈緒演じる徽子女王の部屋は、なんであんなに花びらだらけなのよ!?
もう少しリアリティがあれば共感できたのにな。
実写版・無量空処良かった〜!
いや〜まずは津田健次郎さんのナレーションで始まり、良き。ゴールデンカムイと同じだけどなんかこう、津田さんのナレーションだと「これから始まるな~~」という期待感が良いです。
そして色々達観しつつ、学校、組織の上の人には媚びず、実力はピカ一、まさしく五条悟みたいな安倍晴明が最後の敵を倒す時の術には手の形を無量空処っぽくしていて、とても良かった〜〜!!
無意識領域の場面は鬼滅の刃の無限列車編みたいで良かったし、炎の龍や水の龍は、炭治郎が使う日の呼吸と水の呼吸の時みたいで、映像良かったです!!
それにしても恐ろしきは人の出世欲、妬み。。
よしこ女王の、ひろまささんを想う気持ちが金の龍だったのは、なるほどーと思いました。人の想いを映像で具現化して、人を妬む時には邪悪な炎に包まれているっていう映像表現も分かりやすくて良かったです。
とにかく「〜の子、安倍晴明が命じる。〜」というこの呪文の言葉、良いですね〜!キングダムやゴールデンカムイに続きまたまた山﨑賢人さんの主役でしたが、ちゃんと別人に見えたし、この映画見て良かったです!!!
新しい晴明
万物の事象に精通し分析力に優れ何より若き日の晴明をクールに演じ切った山﨑賢人。そして人柄が滲み出ている源博雅を演じた染谷将太。見事な取り合わせだったし脇を固めるキャストの素晴らしさ。そこに花を添えた奈緒。
続編に期待したい。
それにしても山﨑くんは忙し過ぎる。いつになったら広瀬すずと一緒になれるのか?すずちゃんファンとしては山﨑くんと結ばれて欲しいのだが… 当分無理そうだなぁ
映画館で観るべき迫力と映像美。令和的思考の安倍晴明という新しさ。
私はファンタジーやSFのようなあまりに非現実的な話は苦手なのですが、映画館のチケットの有効期限が近かったためという後ろ向きな理由で全く期待せず鑑賞しました。
ところが何度か目を見開いてしまうほどの迫力と映像美が素晴らしく、引き込まれ、あっという間にエンディングでした。面白い!映画館で観るべき作品だと実感できましたし、後ろの席の方も「観にきてよかった!」と言っておられました。私も同感です。心から思いました。
平安時代ならば祟りやもののけの仕業と思われていたような現象(例えば家鳴り)も、陰陽師を呼んでお祓いを、となるところなのに、安倍晴明は陰陽師らしからぬ冷静な「事実」を見て現代的な理論で分析してしっかりぶった斬ってくれます。晴明の令和的思考、理論と平安時代という祟りが信じられていた時代との融合、という新しい描かれ方。
だから令和顔の安倍晴明役・山崎賢人さんや帝役・板垣李光人さんが抜擢されたのかなと思えました。
戦いの場も、現実ではなく無意識の世界での話なので(一応)、ファンタジーやSF的ではあるものの比較的(あくまでも比較的ですが)理路整然としていて安心して観られました。
いい作品だったので、鑑賞後一晩経ってもホワホワしており、いい一日を過ごせたと幸せな気持ちが続いております。是非劇場で観ていただきたい作品です。
現代伝奇映画では成功。でも、
期待しないで鑑賞。毎度のカッコいいだけ、派手なだけの、今流行の見せるだけ映画と思いましたが、期待以上でした。
初めに、原作が大ファンの貘先生。最高です。個人的な感想ですが色即是空が凄く出ていた。
VFXも良かったけど、特に効果音の凄くいい場面があった。
総合的にもう少しオドロオドロ感がほしかったけど、青春映画見たいになっている今日の邦画の時代、伝奇、ホラーと比べるとうんでーの差の作品です。
すぐに呼びましょ陰陽師
陰陽師
古代日本の律令下における官職
陰陽五行思想に基づいた陰陽道によって
占筮・地相などを担う技官
古くは600年代の聖徳太子の時代から
信託政治が続いていた平安の世でも
天文学・暦学・易学・時計等を
担った日本独自の職
その技術は政治の根幹に
かかわる為「国家機密」であったが
陰陽師自体の地位はそう高くなく
平安中期にだんだん緩くなり
終いには病気の祈禱から呪殺まで
金次第でなんでもやるヤミ陰陽師
なるものまで現れたが
正当な技術を持った安倍晴明が
帝お抱えになっていくとともに
地位が高まっていった
今作は何度か映像化されてきた
夢枕獏原作「陰陽師」をベースに
安倍晴明が陰陽師になるまでの
前日譚を原作者監修でと
やや気風の違う映像化である
でどうだったか
個人的には20年前の
滝田洋二郎監督の野村萬斎の
やつが印象強かったしたまたま
知ったのもあって観に行っておくか
くらいの感じで観に行きましたが
これがまぁ面白かった
冒頭の陰陽師の存在から
育成組織などの概要のみならず
「呪」「暗示」などの成り立ち
平安時代の超格差社会まで
取り扱いながらややミステリー
そしてイ〇セプションのような
ストーリー進行もしていき
見ごたえ十分
話のテーマとしては
本当に起こっている「事実」と
その人がそう思っている「真実」
ここにまつわる様々なエピソード
が積み重なりながら
「きつねの子」と忌み嫌われ
ただの変わり者だった不良学生
安倍晴明が陰陽師になって
いくまでの物語
「キングダム」や先日の
「ゴールデンカムイ」などで
熱血主人公キャラがすっかり
板についてきた山崎賢人の
今度は一転クールなキャラも
よくはまっていました
ホント幅が出てきた
いつも横長なイメージがある
染谷将太が縦長の烏帽子をかぶると
こうなるのかってのもちょっと
面白かった笑
キャストもホント豪華です
そして先日アカデミーも獲った
白組のCGワークも見事なもんで
賞も貰ってこれから弾みがついていく
んじゃないでしょうか
たぶんこれ反響次第では続編
(と言う名の過去作リメイク)
もあると思うんでそれも
観てみたい出来ではありました
最近の邦画ノッてきてる気がします
火水金
政策が占いで決められていた平安時代、災いや祟りから都を守る陰陽師の話。
陰陽寮の学生で天才的な才能があるにもかかわらず、陰陽師になる気のない安倍晴明が、貴族の源博雅に呪術の才能を見初められ、徽子女王に降りかかる火の粉を払うことになっていくストーリー。
陰陽寮の出世争いと陰謀と博雅の恋模様を背景に、超能力バトルの様なCGアクションに、何が現実で何がみせられているものなのかという心理戦をみせていく物語で、なかなか面白かった。
絶妙な染谷将太の“受け”
原作は全く知らないので、設定も背景も知らないが、鑑賞対象の選択肢の乏しい中で、とにかく観てみようと観賞。
【物語】
時は平安時代。 政治の中心に“占い師集団”の官庁 「陰陽寮」があった。
「陰陽寮」は呪いやたたりから都を守る役人としての“陰陽師”の省庁であり、陰陽師を育成する学校でもあった。陰陽師のTOPは帝の側近となり帝の政策に深く関わった。
この時代はひと握りの貴族により国が牛耳られていたが、平民の生まれでのし上る道は役人になるしかなく、陰陽寮の中に居る者達も出世の野心に溢れていた。
その中で呪術の天才と呼ばれる安倍晴明(山崎賢人)は陰陽寮に身を置いてはいるものの、出世には興味がない変わり者だった。ある時たまたま清明の呪術を目にした貴族の源博雅(染谷将太)は清明を訪ねてある頼み事をする。
博雅が想いを寄せる徽子女王(奈緒)が日々怪奇現象を目にし、怖れ、苦しんでいた。徽子を苦しみから救うために怪奇現象の調査を清明に頼んだのだった。何を頼まれても断るつもりでいた晴明だったが、話を聞いて興味を持ち、調査を進める。
そんな中、陰陽寮で変死事件が起き、陰陽寮の闇が浮かび上がる。
【感想】
冒頭、陰陽寮の説明がある。作品情報全くの白紙だった俺だが、作品の舞台、設定について割とスンナリ理解できた。この手の突拍子も無い設定の作品は、こういう簡潔で明快な設定説明は重要だと思う。そこは合格点!
そしてその後の展開は・・・
まあ、つまらなくはない。 結末もそれらしいことを言ってまとめる。
が、あくまで「それらしい」である。作品全体としても分かったような、分からないような、ではある。
結局のところ、“それなり”の作品なのだが、それでも結構楽しめるのは、清明と博雅のやりとりが面白かった。博雅役の染谷将太が絶妙なのだ。
ペーペーの見習い役人清明が貴族の博雅にあんなぞんざいな態度が許されるのか?
と誰しも思うところなのだが、染谷将太の“受け”がそれを打ち消して行く。
偉ぶらず、やわらかく、ちょっと抜けているようでもある博雅が無礼で生意気な清明の言動を見事に受け止めて、「博雅ならこの変な関係を許しちゃうかも」と思わせる。同時に観客にとって博雅が癒しの存在になっている。
染谷将太の存在が有って初めて、清明・博雅の心地良いコンビになっている。
徽子女王役の奈緒は悪くは無かったが、この程度の役であれば演技力よりビジュアル重視のキャスティングが良かったのでは?と思ってしまう。例えば川口春奈とか。
より雅な世界観を楽しめたかなと。
山崎賢人に関しては、相変わらず良くも悪くも山崎賢人でした。
直近の作品では彼の運動能力は凄いなと思っている。本作でもアクションシーンはあるのだけど、イマイチ凄さを感じるシーンでは無かった。それも有って直近の山崎賢人作品を面白さで相対比較すると
KINGDUMシリーズ > ゴールデンカムイ > 陰陽師0
だと思う。夏公開のKINGDUMに期待!
乙女心(?)を100%満たす山崎賢人‼️
(乙女・・・?!とは全く言えない私ですが、)
女性には堪らない作品でした。
ジャパンプレミアの動画をチラ見したのですが、
壇上の山崎賢人くん、ムキムキのバッキバキでした。
「ゴールデンカムイ」の肉体改造は嘘じゃなかった‼️
そして彼は細面で着痩せすること、今回実感いたしました。
女性連発で恐縮ですが、Womanパワー全開な映画。
佐藤嗣麻子監督・脚本、
呪術監修・加門七海、
そして“よしこ女王“の奈緒さん。
この3人のパワーは最強です。
奈緒さんの悲恋と狂乱の演技には、啜り泣きしました。
(その割に、割とあっさりと簡単に、その恋を諦めてましたが、
もしかして・・・この恋、続きがあるのかしら?)
VFXには「ゴジラー1」で名を上げた「白組」だけではなく、
とても多くのVFXの制作会社が名を連ねていて、
VFXの仕上がり・・・水源からそして天空から、とぐろを巻いて
降りてきては、また巻き上がる
宇宙を巻き込むように猛り狂う【龍?竜?】の出来栄え素晴らしくて、
まるでアニメーションを合体させたような映像美でした。
そして山崎賢人のアクション。
もちろん身体能力抜群のしなやかで、雅なアクション。
文句なしに美しかったです。
黒幕も私には意外で、ラストまで“分からず“
そこも楽しめました。
笛の音色の美しさとほのかに安らぐ癒し系のバディ
染谷将太の醸し出すフェロモンも!!比類なき豊かさで最高でした。
他にも帝の板垣李光人の適役感。
北村一輝、小林薫、國村隼らベテランのいぶし銀の安定感。
女性ファンをキングダムやゴールデンカムイより一層
“意識した作り“というと差別的かも知れないけど、
ターゲットはより女性向け!!
奈緒さん(よしこ女王)が琴を奏でる場面のお花畑感‼️
蜷川実花のお花畑とはまた違った繊細さと上品さで、
花が一輪一輪、増えていって咲き、また散る花びらが、
床に敷き詰められる光景に、うっとりでした。
前評判よりとても楽しめて幸せでした。
安倍晴明シリーズ始まる?
安倍晴明シリーズが始まりそう。今回は晴明の陰陽師の始まりを描き、美しい映像でまとめた感じで、物の怪の類いはほとんどなし。次作で怪異や人間の醜さや怨念が描かれていくのか?原作を読んでないから知らないけど。
山崎賢人はキングダムやゴールデンカムイのシリーズもやっているし、日本で1番忙しい俳優だ。
山崎賢人さん
アクションができる主役をはる俳優さんになりましたね。どれも壮大な背景を持った大作ですし。本作は、出てくる俳優さんは凄いし、映像は良かったですが、ストーリーと言うか盛り上がりが無かったですよね。もっと安倍晴明の戦闘シーンを入れた方が良かったと思います。
まだ行けるまだまだ行ける
初日、会社帰りにふらっと鑑賞。普通に面白く見たが、チラシなどで期待しすぎた反動か、評価は星3つ。いつもの無いものねだりだが、映像もキャストも十分イケてるんだから、スジ方面もっともっと面白くしても良いよー、て感じ。画面に映る登場人物が学校と姫と帝に限定されていたが、どこかでモブシーンでも入れて市井の人々を助けるようなベタベタなシークエンスでも入れてくれたらハリウッド並みにスケール感も出せたかも。戦う相手が内輪だけだし。
山﨑賢人はじめキャストは期待通り、特に奈緒は正当ヒロインは初めて見たかもしれないが美しかった。
真実はいつも1つじゃないようです
原作未読。
綺羅びやかな効果演出の数々は必見。時代背景から派手な剣戟がない代わりに、色彩豊かな衣を活用したアクションシーンも面白い試み。
ただ、晴明の実力が圧倒的過ぎて緊張感をほとんど感じられず、「わぁ綺麗〜」のまま終わってしまった印象。
山崎賢人と染谷将太の相性が良い
晴明と博雅の繋がりが絶妙な温度、新たなバディの誕生と思ったが、これは役者山崎賢人と染谷将太そのものの相性が良いのかも。いつも冷静であろうとする晴明と、誠実な博雅の掛け合いは、実際の二人の雰囲気が出ているように感じた、それだけ組み合わせが良かったということか。
人の心が闇に支配されると、深層心理も現実も支配されてしまう…これは現代にも当てはまるのでは。美しい画像表現と迫力のVFXを楽しみにしていたのだが、恐らく、見た劇場が悪かったようで、スクリーンが暗くて、登場人物の顔認識がかろうじて出来る程度。明るいシーンは合成…っぽさが見えてしまい、面白さ半減。劇場のスクリーンはちゃんとベストな状態にしておいてもらいたい。
作品が残念なことになってしまう。
良くも悪くも少女まんが的
なるほど、女性監督らしい演出🤔
萬斎陰陽師の男臭さはない。
そこが良くも悪くも作品に大きな影響ありかな。
山崎賢人晴明は、萬斎陰陽師の若き日として
観るには美しくもあり優美でもありよかった。
これから成長していく清明に期待しちゃう。
博雅と清明の関係性が微笑ましい。
染谷将太、若干主役食ってたのも😆👍
その博雅と徽子女王の
恋愛事情は個人的にはいらなかったなぁ。
追記
泰家(#村上虹郎 )もっと観たかったーっ😂
新しい安倍晴明
キングダムと金カムは
かなり闘うシーンが中心でしたね
陰陽師0は山﨑賢人さんが
爽やかで綺麗でしたよ。
画がとても美しい。
最後のクライマックスで
待ちに待った
呪術のシーン…
とても良かった。
実力のある役者さん揃いで
あの人が敵役?
予想を覆すシーンもありました。
実力の無い人が這い上がるため
他人を追い落とす
平安の世も現在も
ままならない人生に振り回される
弱い人間の様がみられ
刺さる言葉もありました。
是非映画館で観てください。
草や木、花々が綺麗
付き添い鑑賞。
事前知識全く無し。
陰陽師とは
平安時代の国家公務員みたいな感じ
天皇貴族陰陽師/大きい壁/平民
学校がある
なんならたくさんいる(地域に1人くらいかと)
占いとか庶民?的なことやる
(封印や撃退、式神を操る、とかかなって)
学生(がくしょう)がそれぞれの授業学ぶのハリポタみがありすぎる
あれ?今思うとハリポタかな?
安倍晴明ときよまさマブダチすぎるやん。
染谷将太おもろ。
よしこ女王が、きよまさから文をもらいたかった。
読んだら断るわけいかない。
がもう…。
好きな人から渡された地獄行きの手紙だよな。かわいそうに。
思い合ってるのに叶わない。
幼い頃に両親から引き剥がされたり、
好きな人がいるのに、好きでもない人のところへ行けと言われるし、気の毒だわ。
それにしても安倍晴明ときよまさいいわあ。
友達じゃねえし、って言っときながら、
助け合ったら認め合ったり酒飲み合うの良い関係性だわ。
平安ファンタジーを求めている方はぜひ。
花畑や、水面に映って360度綺麗!みたいな映像見たい方はぜひ。
CLAMPのポストカード綺麗で、もらえてうれしかった。
安倍晴明と桜吹雪はよく合うよね。
映画館
24.4.19
全328件中、281~300件目を表示