「映像はキレイだったな〜」陰陽師0 あっこさんの映画レビュー(感想・評価)
映像はキレイだったな〜
陰陽師は本で読んでいて、あの世界観がとても好きです。過去にも萬斎さんや稲垣さんなどが映像化しておられましたが見ていません。私の中では、魔法使いではなく、人間界とあの世を結ぶ、間のモノたちと、交流するというイメージ。この映画は少しファンタジーが過ぎているように思いました。でも、そんなイメージもあっていいでしょうね。
この物語の映像化は、目には見えないけれど、確かに存在しているモノを、見える形に、こんな色をつけて可視化しましたということになる。この作品では、花を散りばめたり、龍を昇らせたりしていましたね。こんなファンタジーに色つけても、一つの正解でしょう。
私だったら、花や龍といった具体的な事物であらわすのではなく、もっと空気を形にしたいかな。方法は思い浮かばないけれど…
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