LAST HOPE マインドコントロールを解き放つときのレビュー・感想・評価
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散々闇を経験したから最後の希望で抱き参らせる
父はワクチン後遺症で接種後からあらゆる症状に悩まされ、身体が思うように動かずイライラしたり、生きる気力まで奪い取られてギリギリの生死を彷徨っていましたが、徐々に回復傾向。
その間、未接種だったわたしたち家族も振り回され、元気だった母が心労や不安感から倒れてしまい、この週末も予定もなにも読めない状況。
ワクチンを口にすれば周囲からはまったく認められず、ただ本人のやる気とか、気力がないからと、理解してくれたり相談できる人は皆無。
実家に通いながら、平日には市の窓口に行って相談したり信頼できるお医者さんと会ったり、少しでもこのことを表に出し声を上げていきながら、生きてるあいだに親孝行したい。
そんな最中に、今日は名古屋で白鳥監督の #ラストホープ の上映会と講演会。
映画に出演した、高橋徳先生と、2年前にもやったメイコちゃんも来る。
そのときこそ、家族に何としてもワクチン打たせない一心で話をきいてたのに。
徳先生から、その後の最新情報を詳しくきくのも今回の目的。
とにかくこの映画は公開当時に観たかったのに、年末のスコーレには行くタイミングがなく見逃したので、この1日限りのイベントはどうしても行きたかった。
両親の様子次第であきらめかけてましたが、岐阜の実家で寝泊まりしたまま、予約なしで昼には会場となる今池ガスビルへ向かいました。
で、てっきりパンデミックのコロナ騒動とワクチン後遺症に深く切り込んだドキュメンタリー映画だと思ってましたが、違いました。
いい意味で裏切られた。
すごくびっくりする素晴らしい展開にもう目も頭も心も釘付け。
この手の話題が映画になることすら貴重なのに、そこまでいっちゃっていいのかってくらい、パンデミック、いなプランデミックに至るその正体を丁寧に丁寧にたどっていき、3000年前の歴史から紐解いていく。
わたしもそこに到達するまで誰に教わるでもなく、自分が気になるおかしいと思うことはジャンルにこだわらずその筋の専門家の調べた複数の情報をピックアップし、自分なりの決めつけないグレーな見解を持つようにしている。
闇は深いからどこから手を付けていいやらですが、あのことはどうなってる?このことはこういうことじゃないのか?って、まったく別方向で関連無く次々出てきて、それをまとめる気などさらさらなく、興味のあるキーワードやテーマを手当たり次第調べまくる。
それらがいずれ役に立つのだけど。
調べる時期も、数年前に心に留めておいたことが、まったく違うことで調べてると突然芋づる式につながって、だんだんひとつのまとまりになって見えてくるときがある。
まだ確証できない部分があるのでだれにも話さないけど、わたしの心の中では全体像がはっきりと見えてる。
そんな映像とストーリーが、目の前のスクリーンにはっきりと映し出され、映画となって上映されてることに驚いた。
まったく同じというと白鳥監督に失礼だけど、ほぼほぼわたしのたどり着いた脳味噌の映像と同じだったのだ。
あっ、それでいいんだ。
えっ、これっていいきっちゃっていいんだ、と。
映画だから時間内に見せないといけないから、端折った部分、たくさんあると思う。
今まで自分で調べたことで広がりを持って展開することもできるし、この映画でさらに深く知ることができた部分もあるし、もやっとしてたところが確信に変わったところもありすごく嬉しかったし、勇気がわいてくるというか共感そのものの世界観だった。
それは、ワクチンを切り口にしつつ、その理不尽な世界を次々に展開しながらも、けして同じ土俵で戦わないこと。
事実は事実としてしっかり受け入れること。
原発事故でも何でもそうだけど、事前に自分で情報を取りに行って、それを止める努力をしてもダメだったらそれはそれで運命だし、与えられた情報のまま何もしてないなら自分も共犯者だし、ことが起きて
相手が何であるか知らないで、振り回されて生きるのは時間の無駄なだけでなく、ガイアである地球生命体すべてに影響をおよぼす大問題となってしまえば元も子もない。
知ってしまえば事前に回避したり対処する方法もあるし、そういう悪の役回りをさせられてるだけなので、敵対すれば永遠に戦争の火種となるだけ。
すべては抱き参らせる大調和しかない。
だから、ラストホープ。
ヤップ遺伝子の縄文を受け継いだわたしたち。
そういうメッセージなのだ、白鳥監督の映画は。
だから好き。
スピリチャルは苦手だけど、この監督の映画は何個か観てるけどみんないい。
観る度に、度肝抜かれて感動する。
以前、スコーレで舞台挨拶は見たことあるけど、今日は満席の大ホールの舞台上。
ジェスチャーしながら軽快に語る監督の姿は、普通ならこっちが恥ずかしくなるくらい、新興宗教かって言う人がいるかもしれないけど、めちゃくちゃ心に響く、めちゃめちゃいい人柄が滲み出てて好感が持てた。
そんな姿とお話しをきいたあとに、映画上映だったからなおさら、映画の中に深く入ることができた。
無理して来ないようにと思ってたけど、無理してでも来てよかった!
もっと広がって欲しいメッセージ
内容は、例えばワクチンに関する事等、SNSとかで体制側と利害関係の少ない著名人や研究者を追っている人には聞いている人が多いのではと思いますが、なぜ政界経済界、世間一般に実際に伝わらないのかが不思議です。メディアが権力に統制されているという事もありますが、色んな情報に慣れていないという事と、統制に弱く長いものに巻かれていないと安心できないので、いつも長いものだけを見て自分は体制側にいてマイノリティよりも自分は上位にいると無意識的にも安心していたいのではと感じます。映画としてはもっと多くの其々の立場の科学者や研究者、論文等の実際を出したり世界の鬼気迫る様な実情にも迫って欲しかったかなと思いました。
地球を愛する 白鳥哲監督、渾身の一作
白鳥哲監督の映画は、ほとんどみていますが、毎回これまで知らなかったことに、光を当てて描いてくれて、新しい世界をみせてくれるような監督と思ってます。
この映画もそんな映画で、生きにくい時代に、真実を知り、社会の構造を知り、魂の視点を持って生きようというエールが響きます。
地球が大好きという白鳥監督ならではの、美しい自然をみせてくれる映画でもあります。
これまでの白鳥哲監督の映画と違って、ちょっとあれもこれも詰め込みすぎという面があるので、5点にはしませんでした。
できれば白鳥哲監督のトーク付きで観るとよりしっかりメッセージが伝わってくる映画と思います。
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