アンブッシュのレビュー・感想・評価
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アパッチとファルコン
陸上戦力は数出すのに、航空戦力は出し惜しみするんですね。
アパッチが1機だけ行くのを見て、これはあかんやろと思ったら案の定撤退。
で、そのあとファルコン2機で爆撃って。
無人機で偵察出してるんですから、ファルコンで爆撃した後で
アパッチでええやんと思ったのですが。
ファルコンよりアパッチのほうが貴重なのかな?
ゲリラの方が優秀に見えた
ヒーロー
がいない内容だけに、苦しい状況が連続で起きますが、逆にみんなの仲間を守る、救い出すと言う強い気持ちが最後の武器になり、一人の犠牲で収束させます。これが実話なんですね。やはり戦争は無意味です。
パンフレットで補完
あまり前知識なく鑑賞
航空隊かなり強いのになんで初動で出さない?とか作戦があってないように感じるとか素人の疑問が色々
まさかあの人が亡くなるとは思わずショック
パンフレットに内戦の事情や戦車などの説明があり、しっかりよもうとおもう
UAE軍があの場所にいる背景とか、完全スルーの史実系ドンパチ映画
2024.1.4 字幕 T・JOY京都
2021年のアラブ首長国連邦&フランス合作の映画(111分、G)
イエメン内戦下にて、物資補給部隊が待ち伏せ攻撃を喰らった史実を元にした戦争映画
監督はピエール・モレル
脚本はカーティス・バーテル&ブラントン・バーテル
原題の『 Al Kameen』、英題の『Ambush』はともに「待ち伏せ」という意味
映画内の翻訳は「奇襲」
物語の舞台は2018年2月18日のイエメン南部(ロケ地はラス・アル=ハイマ)
UAE軍のアリ・アルミスマリ(マルワン・アブドゥッラ・サーリフ)、アル・ヒンダシ(ムハンマド・アフマド)、ビラル・アル・サーディ(ハリーファ・アルジャースイム)の3人は、現地民への物資補給と峡谷のパトロールを兼ねて出発した
現地民にサッカーボールなどを与えて奥深く進んだ彼らだったが、そこでテロリストの待ち伏せ攻撃に遭ってしまう
基地の司令官ジャマル・アル・カトリ大佐(マンスール・アルフィリ)は、アル・マズルーイ大佐(アブドラ・ビン・ハイダー)に救出部隊を編成させて、3人の救出に向かった
救出部隊には、1-1号車にアル・サヤリ(カリファ・アルバリ)、アブドラ・アルブローシ(ハッサン・ユセフ・アルブローシ)が乗組み、1-2号車とともに先陣を切る
だが、敵の地雷攻撃を受けて1-1号車は横転、1-2号車のサイード・アル・シェヒ(サイード・アル・シェヒ)は応援を要請する
さらにサイードは敵の対戦車砲の位置を確認するために奥に侵入し、無人機との連携を経て、場所を特定するに至った
基地から攻撃ヘリ・アパッチの出動要請がなされ、パイロット(マヒラ・アブデル・アジズ)が乗り込み、空からの迎撃を行う
だが、カトリ大佐はアパッチを失うことを避け、対戦車砲のみを破壊して帰還するように命じた
その後、マズルーイは第3部隊を編成し、現地へ救出に向かう
F-16による爆撃も発令され、救出と同時に空爆が行われることになった
マズルーイは被弾した戦車を盾にして突撃する作戦を思いつき、テロリストとの激しい銃撃戦の最中、配給部隊を確保するに至った
だが、アリ・アルミスマリはテロリストのスナイパー(タラル・アルブローシ)の手によって帰らぬ人となり、妻(ナジア・チャウドリー)たちに会うことは叶わなかった
映画は、史実ベースの攻防戦を描いていて、待ち伏せされた配給車(パトロール車)を助ける様子を描いている
基本的に動きがなく、ドンパチを繰り返すのだが、味方の絵面がほぼ同じで、主要キャラ数人以外は判別がつかない
むしろ、敵のテロリスト(オマール・ビン・ハイダー)とスナイパーの方が目立っていて、これで良いのかと思ってしまう
基本的に、部隊をこの峡谷に移しただけの戦争映画で、背景になっているイエメンの内戦の実情とか、UAE軍が参加している背景などもスルー
ヨルダン軍もパンクしてて動けないと扱いが雑で、どこまでが史実なんだろうと思ってしまう
ラストの空爆もやりすぎ感が満載で、自国の兵士を助けるためとは言え、数機全弾はフィクションにしか思えない
そういった細かいところを抜きにする映画ではあると思うが、「事実を基に」という映画なので、映画的な脚色が多すぎるのが微妙なところかもしれません
いずれにせよ、戦争ドンパチ映画が好きならOKだと思うが、実話ベースの重厚な映画を期待すると肩透かしを喰らうと思う
絶望的な状況下からの生還というところも、テロリストの動きがコミカルになっているし、ラストの天を仰ぐ演出も微妙だと思う
普通なら、アパッチが出てきた瞬間に撤退すると思うので、その後も執拗に攻撃してくる理由がわからず、武器を奪いたいとしても必要以上に弾丸を浪費しているので敵が何をしたかったのかがわからないまま終わった映画だったように思う
初めての目線
ストーリー展開はこれまでに観てきた戦争映画とも共通してるからそこに新鮮味はない。
でも、それだけ紛争地域で攻撃されることははよくあることとも言えるのかも。
そもそもこれまで観てきたものは欧米目線。アラブ側目線で観るのは初めてで、当然だけど知らないことばかりだった。そもそもイエメンの紛争やそこにUAEが介入してることも知らないし、赤新月の意味を思い出したのも映画終盤。テロリストが動画撮影にこだわってたのは資金集めや協力者集め?そんなこともわかってない。ホントに自分の無知さに呆れることばかりだった。
アパッチ登場、遅過ぎひん?
イヤイヤ、ある段階では空から攻撃、ってのがマニュアル化はされてんでしょうけどね。峡谷沿いに飛んで来たことからも、地上からのRPGを警戒してるのは分かります。地上戦で敵にRPGを打ち尽くさせてから、AH-64が出ていく、って感じなんでしょうか。と言いうか、MQ-1飛ばしてましたけど、攻撃機能は使ってなかったんですかね?それはウソだと思いますけど。我が国の自衛隊機は機能制約もあるでしょうが、金余り&戦争バンバンの中東で、そりゃないだろうと。
はいはいミリオタでーす。もうね、見ますよね、普通に見ますよ。見ましたけどね。
基地からパトロールに出たM-ATV2台が、フーシ派の軍勢に待ち伏せ攻撃を受け立往生。M-ATV&RG-31で救助に向かうも、地雷を踏んでアーこりゃこりゃになると言う。
正直に感想を言うとですよ。
UAE軍、間抜け感、アリアリ過ぎです。
今の、南イエメンへ空爆なんてのを思い浮かべてしまうと、白けます。
戦争に正義は無い、の近年の代表みたいなイエメンを舞台にしてる、と言う時点で、これまた白けます。
イランとサウジの代理戦争化したイエメン内戦。どっちもどっち感はあるんですが、より共感できないのはフーシ派、個人的には。イスラエルのガザ侵攻が物議をかもすこの時期に、こりゃタイミング悪すぎだろ。
昨年11月、紅海で日本郵船運航の貨物船がフーシ派に乗っ取られると言う事件が発生しました。動画サイトに乗っ取り時の様子もアップされています。彼ら、Liveleakなんかにも、頻繁に動画上げてたし。映画の中でも「撮影しろ!」ってやってましたよね。ただびっくりなのは、日本のマスコミは、これを「拿捕された」と報道したことです。拿捕、って言うんですか?この事件を。紅海って公海じゃないの?って駄洒落になってしまったがなw
自衛隊も、まんざら他人事じゃないよ。
ってことで。
中東のゲリラ戦
実話ながら、シンプルなストーリー。
内戦下のイエメンにて、渓谷パトロール中にゲリラに襲われ負傷し、孤立した仲間を救い出す物語。
被弾し、岩場でスタックして動けなくなった装甲車に、銃を撃ちながらゲリラがわらわら寄ってくる。
相手も人間ながら、殺しにこられたら応戦するしかないよね。
うまく生きてたら人質狙いなのか、車から炙り出そうとあの手この手。
襲撃中の無人機による上からの画像は、ゲリラ兵がアリに見えた。
そして、ゲリラ戦って相当に厄介なんだと分かってくる。
敵は、渓谷に身を隠しつつRPG(ロケット弾)を打ち込み車両を止めさせ、その場で地雷を仕掛けて、装甲車を破壊する。
とはいえ、装甲車って丈夫だな。(実話ベースだから盛りすぎてはいないと思う)
すぐに救助に向かった赤新月(赤十字)を掲げた装甲車も、同じ戦法に引っ掛かり立ち往生。
そして、援軍もまた同じく…
その戦況を無人機、アパッチ、F-16が変えてくれる。航空戦力って大事!
よく映像化されている第二次大戦やイラク戦争のモノとかと違って、欧米系人種の出ないイスラム内戦モノを鑑賞するのは初めてなためか、新鮮かつ緊迫感も増して感じられた。
…ただ、皆、色が浅黒くて基本、髭面オヤジ。
軍服か否か、リーダーが赤い布つけてる位でしか、見分けられなかった。
慣れればそれほど気にはならなかったけど。
武器は仲間。
奇襲をかけられたUAE軍の話。(実話を基に)
渓谷部のパトロールと支援物資の配達で戦闘地帯の小さな村へ行くも、村長らしき人物から飼育してる「ヤギが盗まれた…銃声が聞こえた…」と聞き、調査がてら渓谷奥へ向かったアリ、ビラル、ヒンダシの3人、いきなり奇襲をかけられ負傷し身動きがとれなくなる…。
ハラハラ、スリリングで面白かった!
ロッケトランチャーで装甲車も故障!360度から敵に囲まれ、いや、もう絶対無理でしょ!何て思いながら観てたけど、援軍もあんだけの人数と装備、装甲車の数もそれなりだったけど、やっぱ奇襲ってズルいけど強いんだな~って感じでした。
とりあえず、アパッチと呼ばれてたヘリでの第一部隊、第二部隊の制圧は観ててスカッとしました!そのヘリを操縦してか女性パイロットも冷静、クールでカッコ良かった!
あと狙撃手の殺った時と、F-16での空爆での制圧も観てて気持ち良かったね!
基地に戻って終わりかななんて思ったけど、その後の描写もありで楽しめました!
今年ラストの観納め、いつも共感、コメント、フォローまでありがとうございました。
皆様よいお年を!
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