「バスタブには意味が?いいシーンだったけど・・・」ガンズ&バレッツ CODE:White kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
バスタブには意味が?いいシーンだったけど・・・
もしかしたら無名俳優を使ったほうが面白くなったかも・・・などと考えてしまった。高額ギャラの俳優をふんだんに使った結果、予算が足りなくなり駄作となる映画は多いけど、なんとなくその仲間のような気がしてならない。
そんな中、最も将来期待できるのがラテン系殺し屋カルロ。SSのタトゥーというネオナチスタイルで目立つ革靴。ヴェラスケス暗殺をフリン刑事らに目撃されたため、トラブルとなってしまい、メキシコ系ギャングやロシア系ギャングを巻き込んで戦争状態になるストーリー。
厄介なのは警察にも組織の内通者がいたため、情報も筒抜け。ただ、これが序盤にあっさりわかってしまうのが重厚感を無くしているのだろう。
老齢ブルース・ウィリスとマイケル・ルーカーの二人。それにオルガ・キュリレンコが絡んで面白くないわけないのだが、アクションも派手じゃないし、銃に頼ってばかり。ちょいと間抜けな死に方する悪党や、どこが要塞なんだ?と思わせるのはわざとか?パニックルームであるはずのバスタブも笑っていいのか迷う。タイトルにもある「白い象」もゲイブを神格化させるものなのかなぁ?それとも幸運を呼ぶ象ってことかな?
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