「映画館で放映する内容か…という気はしますが…。」恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た! yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で放映する内容か…という気はしますが…。
今年92本目(合計1,184本目/今月(2024年3月度)10本目)。
(前の作品 「DOGMAN ドッグマン」、次の作品「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」)
このタイプの映画は、水瀬いのりさんがナレーターをつとめるようになって見に行くようになりました(ファンクラブに入っているので)。
ただ、こちらの作品、過去の作品であった「クイズタイム」などがすべて削除されています。また、現在の自然ではなく恐竜時代を扱ったという事情もあるのでCGが多く、またその趣旨的に「~~だとされる」という断定的な言い方をかなり避けているところがあります。
こうした事情があるので、「映画.comなのに何を書いたらよいのか…」というところは多々出てきます。おそらく、博物館(科学館)などで流すタイプの作品なのでは…と思います(クイズパートまで消えていたので、本当に博物館か何かで流すのにぴったり)。
ただ、それでもHNKが監修したという事情から「~だとされる」といった説の取り方についても常識的にありうる範囲の説が取り下られているわけであって、いきなりオカルト的な展開になることはありません。恐竜については多くのことが知られていますが、この作品で知らなったことも結構あったし、そこはさすがに「NHKだな」といったところです。
どうしても「ストーリーというストーリーが存在しない」作品で、評価をどうするのかという概念が観念しづらいので、便宜上のフルスコアとしています。
なお、声をあてられている水瀬いのりさんの話し方はゆっくりで、難しい語を避けているので、小学生くらいから見にいけるのではないのかな、といったところです。
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