「救済のロードムービー」グレース Seanさんの映画レビュー(感想・評価)
救済のロードムービー
救済感のあるロードムービーだし、青山真治のユリイカを思い出さずにはいられない。ロシアといえば忌避感をちょっと感じてしまう時代だけど、それでもカンヌ映画祭が選んだのには納得の内容。テレビでは取り上げられないような、民族や文化を丁寧に写していて、はっとした。最後はあっけなくて戸惑ったけど、すごく腑に落ちた。鑑賞後にじわじわくるやつです。
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救済感のあるロードムービーだし、青山真治のユリイカを思い出さずにはいられない。ロシアといえば忌避感をちょっと感じてしまう時代だけど、それでもカンヌ映画祭が選んだのには納得の内容。テレビでは取り上げられないような、民族や文化を丁寧に写していて、はっとした。最後はあっけなくて戸惑ったけど、すごく腑に落ちた。鑑賞後にじわじわくるやつです。