劇場公開日 2024年6月21日

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九十歳。何がめでたいのレビュー・感想・評価

全146件中、1~20件目を表示

3.5草笛光子

2025年5月24日
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鑑賞方法:その他

草笛光子90歳であの演技は素晴らしい。おこぼれに預かりたい。

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タクチャン

3.0想像したままの作品、唐沢寿明さんがすごくいい味出している

2025年5月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

自分は老人ではないがふとたまに老後を考えることがある。
いろんな老後があると思うが、いろんな人のいろんな老後が知りたいと思いDVDレンタル。
あとコミカルなコメディが見たかったのです。

90歳の主人公は広い家に住み、娘さんやお孫さんが家にいて、そして有名作家であり、
引退した後の老後も依頼があるほど社会から必要とされている。
無職になっても生涯ためてきた貯蓄は十分にあるだろう。

最初はう~んん、自分にはあんまり参考にはならなそう。と思った。
自分と圧倒的に違う次元の人の人生を見てもな…。
もっとお金がなくて社会に必要とされてなくてアパートに一人暮らししてるおばあちゃんの映画が見たかった…。
なんてわがまま言うなら違うの見たらいいんですけどもね。
草笛光子さん好きなんです…。
こういうおばあちゃんいそうっていう演技がすごくうまいし、親近感もてちゃうし、応援したくなっちゃう。
それでいて一般人が出せないような圧倒的オーラがあるんですよね。
主人公になるとぱっと輝くほどの存在感。
自分の中でこれからもずっとお元気で俳優を頑張ってほしい方の一人です。

事前に映画を調べずに見たものだから唐沢寿明が出てることにびっくり。
真面目な役が多い俳優さんだと思ったらコメディもバッチリこなせる。
唐沢寿明さんのコミカルな演技でこの映画がまじめすぎず、ぐっと楽しいものになったように思う。

奥さんは限界を迎えるまで耐え忍んで、ある日突然、限界を迎える。
でもそれは、実は突然ではない。
男の人はこのぐらいの年になると男性更年期障害と役職が上がることによる傲慢な気持ちが出てきやすいのかなと思う。
夫婦間は自分の気持ちを伝えることも大事だが、相手の気持ちも必ずきいて、お互いの気持ちに歩み寄ることが大事なのだと思う。

娘さんのダンスのシーンはなぜか泣いてしまった。
ここまで頑張ってきた奥さんと娘さんがこの先生き生き過ごしていけるといいと思う。
唐沢寿明さん演じる男性が、今までのことを深く反省し、また新しい人生を始められたらいいと思う。
草笛光子さんと唐沢寿明さんお二人が出会うことでお二人の人生が好転したのなら、良かったと思う映画だった。

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にん

4.0リアルで明るい映画

2025年4月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

WOWOW視聴より。暇だしやる事なければつまらない老後をリアルにユーモアに描かれていた。ヒット作に納得。
老人には前向きになれる映画な気がしました。

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ノブ様

3.5元気な高齢者は、どんどん表に出てきてほしい

2025年4月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

癒される

 90歳を過ぎて断筆宣言をしていた作家の佐藤愛子に、編集者の吉川がエッセイを依頼。最初は断ったものの、吉川に押され連載することに。書き始めると、愛子はなにか元気になっていくし、連載も好評を得る。
 佐藤愛子が90過ぎて書いた原作を、90過ぎた草笛光子主演で映画化。こんな元気な高齢者は、どんどん表に出てきてほしいです。でないと長生きしたくなくなる世の中だし。ちなみに佐藤愛子は100を超えました。原作は読もうと思います。
 ある女優さんの出演の短さに違和感がありました。しかしチョイ役でいろんな人が出ています。なんだ別におかしくないか、と違和感が薄れたと思いましたが。

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sironabe

2.5ちょっと退屈

2025年4月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

高評価なので観てみましたが、ちょっと退屈でした☆

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hide1095

4.5タイトルなし

2025年2月15日
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鑑賞方法:VOD

仕事をやめた佐藤愛子の生活か。演じる彼女もなかなかサイコー。
唐沢くんがいい。
三谷さんがタクシー運転手してる、すごい。
年寄りのめんどくささ。ぐちばかり。でも自分が当事者に近くなるとわかる気もする。
ラストいい。年を取っても何かに反応することが生きてること。生涯現役。

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えみり

4.5言葉を胸に響かせるには

2025年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

佐藤愛子先生の言葉ひとつひとつが胸に響く。
すごくストンと腑に落ちるし、感動もする。
なぜ、そんなに胸に響くのかと考えると、それは佐藤先生にすごく共感できて、その人柄や人間性が好きだからだと思う。
どれだけ素晴らしい考え方を持っていて、それを言葉で表したとしても、知らない誰かが言っているだけでは、その言葉は大勢の心に響かないのかもしれない。
佐藤先生に愛着を持たせる、ストーリー構成や草笛光子さんの演技が素晴らしかったのだと思う。

みんなが笑って、共感できて、感動で涙して、なんだか前向きな気持ちで見終えることができる。素晴らしい99分だった。
これくらい頭を使わずに気楽に見れるのが良い。

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ABCD

4.0気持ちの良い作品

2025年1月29日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

良い意味で、こことここがこう繋がるのかな?と考察したことがだいたい当てはまったり、現代に向けてズバッと言うところが気持ちの良い作品。気軽に楽しめて、心が元気になる!現代人にこそ当てはまる大事なことが詰まっていると思う!

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KKK

4.0タイトルなし

2025年1月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

はっきりした発音、わかりやすい日本語
ストレスなく観ていられる映画
俳優さんも久々な方々(三谷幸喜は何のバーター?)ばかりで、何やらホッとする。
草笛光子さんこそ、女優さんだわ。まだまだ出てほしい。

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とも

3.5草笛光子劇場

2025年1月18日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

草笛光子さんの演技は、佐藤愛子さん生き写しだね。余程研究したのだろう。唐沢寿明さんの演技はチト大仰だが、苦いハッピーエンドが切ない。フレイルジジババ必見の映画である。

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黙思亭不語

3.0草笛劇場

2024年9月8日
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鑑賞方法:映画館

ベストセラーエッセイ集を映画化した作品。草笛劇場といった印象で面白おかしく人生訓を学ぶことが出来る貴重な作品です。

2024-149

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隣組

3.5カッコ良くて茶目っ気たっぷりの愛子さんと光子さん

2024年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

鑑賞日7月2日。記憶が曖昧になってきて、正確でない所があるかもしれません。
テレビで観た「老後の資金が足りません」の方は現実離れしていて、身につまされる感が無かったですが、本作は面白かったです。

筆を折ると決めてからも新聞は全紙チェックし、実は社会との接点は持っていたい佐藤愛子さん。編集者の吉川からの執筆依頼もまんざらでない様子で、二人のやり取りが楽しかったです。

吉川は時代遅れのパワハラ・セクハラ上司という設定で、確かにハラスメントに当たるのでしょうが、私には部署を移動させられる程ひどいとは思えませんでした。 唐沢さんが演じたからかもしれません。

本が評判になって人々がこぞって読んでいるという描写。リハビリ中に歩行器で歩きながら、あるいは太極拳をしながら……こういうウソっぽく、かといって爆笑する程面白くもない演出は、私は好きではないです。lilicoさんが読んでいるシーンは良かったです。

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ゆり。

3.5筆は折るものでは無い、折れるのだ

2024年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

草笛光子がリアル九十歳で直木賞作家佐藤藍子を演じたことがまずもってめでたいと思うが映画冒頭朝ベッドから苦労して起き上がるシーンが相当にリアルで嘘偽りなく、その後の総ての芝居を支えており前田哲監督はしてやったりであろう。清水ミチコやLiLiCo、三谷幸喜といったキャスティングがドラマでなくエッセイなんだよコメディなんだよと表明しているようで新鮮味があり何といっても三谷幸喜のタクシードライバーが秀逸で思わず吹き出してしまった。まあ変な話だが松竹に「フォールガイ」は作れないわけだからこれでいいんだと思う。面白くてとても良い映画だった。

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たあちゃん

5.0ほんとうにおもしろい作品!最高!

2024年8月26日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

なんの前知識もなく、もちろん原作の存在すら知らず、佐藤愛子さんすら存じ上げず、完全にゼロの状態でふらっと観ました。
すっごい楽しめました!ほんとうにおもしろかったです!
草笛さん、最高です!このお歳で色香すら漂わせる魅力と迫力には脱帽です。
私の母親も今年で九十歳ですが、もう歩くことはできません。それに比べて、なんなら走れるんじゃないだろうか?と思わせるほどの草笛さんに圧倒されました。
ふらっと入った映画でこんなにも楽しませてもらえた作品は初めてです。ほんとうにありがとうございました。

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HaruMichi

3.5原作が読みたくなる!

2024年8月24日
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幸せ

本当に気楽に見れます!
こんな風に老後むかえたいなーって思える作品!
唐沢さんがカッコ良さ消してました。

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ぱん

3.5ほぼ想像通りの映画でした

2024年8月16日
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鑑賞方法:映画館

前日に同じコチラの映画館で見たのが『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』。
私の年だと、『九十歳。何がめでたい』の方が断然見やすい話でした。
(いわき旅行中に駅前のまちポレいわきで鑑賞)

佐藤愛子さんの本は80半ばの母親に頼まれて3〜4冊amazonで購入した事がありました。
私自身は読んだことは無かったけど解説などで、どんな感じかは分かっていた。
いわゆる毒舌系ですね。
それが小気味よいらしい。。

映画の方は、ほぼ想像通りの映画でした。
主演の草笛光子も実年齢は90歳との事。
元気ですね。

唐沢寿明が演じる編集者も良かった。
断筆していた佐藤愛子に何かを書かせるのは難しかっただろうと思う。
この編集者の家族の話はフィクションとしても、佐藤愛子がエッセイを書き始めた実話ベースの話なんでしょうね。

この映画を見る若い人はほとんどいないでしょう。
映画は、無理して見る必要はない。
見たい映画を見たい時に見れば良い。
前日に見た青春映画の話を受け入れづらかったとしたら、合わなかったというだけの話。

既に映画館へ行きたがらない高齢な母親へサブスクで見せる前に、時間があったので私が見てみる事にした。
当初は食指は動かなかったが、時間も合ったので見て見る事にした。

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はりー・ばーんず

3.5練達の役者二人の演技の掛け合い

2024年8月16日
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鑑賞方法:映画館

断筆宣言をした90歳の作家・佐藤愛子と、彼女に連載エッセイを書いてもらいたい窓際の中年編集者の攻防を描いたコメディ・ドラマです。
二人の年齢設定からして、その攻防は昭和レトロ感に満ちたやり取り交渉になり、懐古志向を漂わせて進行していきますが、展開は全て室内での会話で進みます。アクションも謎解きもなく、まるで舞台劇のような印象でした。
ただ主役の草笛光子の意固地な“静”、相手役の唐沢寿明の口八丁手八丁の“動”、練達の役者二人の演技の掛け合いは、仄々とした中に頑固者同士の生き生きした迫力があって、つい惹き込まれてしまいます。
草笛光子80歳、唐沢寿明60歳、それぞれの熟練の滋味が巧く沁み出していたと思います。

佐藤愛子氏の同名エッセイが原作ですが、その自然流の生き方とポリシー、変に人生哲学めいた大仰な構えでもない、ブレない確固たる人生への捉え方は印象的でした。価値観が急速に変容している現代においては、その確かな生き方が鮮やかにくっきりと浮かび上がってきます。激動の昭和をしなやかに生き抜いた強かさと狡猾さが透けて見えるようにも思います。
本作は、己の信念に従って生きることの美しさ、尊さ、清らかさ、高潔さを、面白おかしく訴えているのではないでしょうか。

観賞後、1979年に107歳で亡くなった文化勲章受章者の彫刻家・平櫛田中氏の晩年の言葉を思い出し、改めてその意味を咀嚼したしだいです。
曰く「60,70鼻たれ小僧、男盛りは100から100から」
曰く「いまやらねばいつできる わしがやらねば誰がやる」

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KeithKH

4.0編集者の功績が大きい

2024年8月10日
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笑える

楽しい

幸せ

断筆宣言し、筆を進めていなかった大作家の意欲を盛り上げることは簡単なことではなかったと思う。編集者の力量が試され、見事に良い方向へ進んだのだろう。御年九十歳で主演の草笛さんの演技も素晴らしいが、吉川編集者を演じた唐沢さんもよかった。
チョイ役でも個性豊かな俳優が顔を出すし、泣き笑いのあるストーリー展開で非常に面白かった。

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ちゃ坊主

5.0次は百歳になった草苗光子を観てみたい!

2024年8月7日
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楽しい

幸せ

草苗光子さんを観に来ました!
朝ドラのあぐりを見て、草苗光子さんの魅力に惹かれました。
本当に90歳なのかと思うくらい、溌剌とした演技が素晴らしい!
私にも大きな声で喝をいれて貰いたい(^◇^;)
不勉強のため、佐藤愛子さんが実在する方とは知りませんでした^^;
90歳を過ぎてなおご活躍されている事がただただ驚嘆に値します!
ファン目線で楽しく見れました!

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すいか

3.5病床の母が元気に

2024年8月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

母が入院しており、病院に行く合間に鑑賞してきました。
そして佐藤愛子先生パワーを母に伝え、入院中ですので映画を見に行くことは
できないので「九十歳。何がめでたい」「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」
を差し入れしたところ
それまでなかなか好転しない病状にしおれていた感じでしたが、
本を1日1冊のペースで読み。急に気力が出てきたので助かりました。

映画の内容は前半は作家活動をやめていた佐藤先生が描かれ、張り合いもなく
体も弱る一方。動くのは新聞を門まで取りに行くぐらい。
この様子を草笛さんがノーメイク?に近い状態で
一番最初は先生がご存命とも知らずおそらく晩年の様子なのか…と勝手に想像する
ようなシーンが撮られていました。
そこから時代遅れの編集者に押しまくれ、作家活動を再開するいきさつ。
これも非常に面白かったです。
そして「九十歳。何がめでたい」というエッセイ集が完成。
これが大ベストセラーとなり、記者が押し寄せ先生もどんどん張り合いを取り戻す
という元気が出る話。

かいつまんで映画のあらすじを入院中の母に伝えたところ
「そりゃ映画も面白いだろう。目に浮かぶわ」とのこと。
大病ですので映画にはいかれないけど前述のとおり、本を持ち込んだところ
元気をいただき、無事退院することができました。

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花鳥風月
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