「人が残せる遺産とは?」九十歳。何がめでたい 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
人が残せる遺産とは?
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エッセイから映画化へと進んでいったなんて知らずに観た
つまり脚色はありつつも、ほぼ実話ということなのかな
主演の草笛光子さんが2025年現在で実年齢91歳とは‼️
美しく元気で、髪もフサフサ
動きもセリフも驚くばかり
こんな年の重ね方をしたいと強く強く思った
101歳になられた佐藤愛子さんも、素晴らしい
そして 草笛さんが着た高そうな着物の数々 何着使ったのかな
裕福なんですね やはり売れっ子エッセイストともなれば
5万部のベストセラーになっていくさまは、あれはダジャレ?
みんなが本を片手に太極拳をするシーンや、三谷幸喜扮するタクシーの運転手が後ろを向いて運転するシーンは、どうなんだろう?
うん、いらないな
捨てられていた犬があまりにも健気で、吉川と共に泣いてしまった
胸がキュンキュンした、あの目‼️あの仕草‼️
マンション暮らしでなかったら、ペットショップに駆け込んでいたかも
愛子先生に背中を押された吉川とその妻
そして、吉川に命を助けられたと感じていた愛子先生
最近、某YouTubeで「遺産」の深い意味を知った
家や会社やお金といった財産のことではない
他人が見ていようがいまいが関係なく、その人の愛のある行為が後世への遺産、周囲への遺産となることを
平凡な人生で何の役にも立っていないと思ってしまう自分の言動も、この吉川&愛子のように誰かの人生を左右し、幸福へと導いていくんだなと、この映画を観て改めて思った
そしてこのエッセイのシリーズが178万部を突破したと知り、驚くとともに納得した
めでたし めでたし
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