ゴッズ・クリーチャーのレビュー・感想・評価
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アイルランドの漁村にて
暗闇でダンス
アイルランドの田舎の漁村が、オーストラリアに移住して音信不通だった男が突如帰宅したことで不穏な事態に陥る話。
女はみんな水産加工会社で働いて、男はみんなカナヅチ漁師?な村で溺死したマークの葬式を行っていたら突如ブライアンが帰って来て…牡蠣の養殖を始めたと思ったら、密猟がなんちゃらかんちゃら言い出したりはあるものの、大して話しが動かず冗長気味。
しかしながら後半になってからは人間ドラマにサスペンスにと、胸糞悪さとか哀しさとかが入り乱れるなかなかな展開に。
ギャップという意味では良かったのかも知れないけれど、前半のテンポの悪さがもったいなかった。
比べるものではないけれど、ラストのサラの横顔よりも、PERFECT DAYSの平山の正面の表情の方が響きまくるよね、
雰囲気は好き
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映画全体の雰囲気とか、
作風とか見せ方とか全部好きなんだけど、
ストーリーにどこか納得いかない。
だってこれ、母親の葛藤もそうかもだけど、
サラの話なんだよね?
あまりにもサラの心情が伏せられているように見えて、
もう少し掘り下げても良かったんでは?と思った
ただ、エミリーワトソンもポールメスカルも
めちゃめちゃ良かったし、
あの危うい母と息子の関係性が如実で、
惚れ惚れする演技でしたな
ラスト、エミリーワトソンの力強い歌声も良かった。
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