「高良健吾が複雑な役を演じている」罪と悪 くまっちさんの映画レビュー(感想・評価)
高良健吾が複雑な役を演じている
クリックして本文を読む
中学生でサッカーの部活仲間で友人だった4人。
複雑な家庭で父親から暴力を受け、母親からも見放されている春
父が警察官の晃
女子からも人気のある朔
お調子者の正樹
正樹の死体が見つかって、
3人は「おんさん」が犯人だと確かめにいく。
そこで、おんさんとつかみ合いになり、、、、
友達を逃し、罪を一人で被った春は
その後、半分ヤクザのような人生を送る(ゴロツキな若者の面倒見がとても良い)
グレーゾーンで生きる春には
春が信じている正義があり、だからこそ春は強くあれる
それがラストの哀しさを際立たせる
朔の生き方は、弱さゆえの顛末だと思う
高良健吾は、やっぱりいい
複雑な春の生き方を、本当にそういう風に生きてきた人として見せてくれる
コメントする