「かわらない街と景色。」罪と悪 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
かわらない街と景色。
何時もつるむ中学生4人組、春(高良健吾)、晃(大東俊介)、朔(石田卓也)、正樹の4人、そんなある日、正樹の死体が橋の下で捨てられてるから始まる話。
正樹が度々遊びに行ってた家の老人「おんさん」が犯人ではないかと、おんさん宅に行った春、晃、朔、その家から正樹の「血のついたスパイク」が見つかり…おんさんと揉み合う3人、朔がスコップを手に取りおんさんを殴り殺してしまう、その罪を代わりに被った春と、その場から逃げた晃と朔のストーリー。
「20年後に起こった事件、小林少年の遺体が正樹が捨てられてた場所と同じ場所に…」
最初から最後まで話に引き込まれた!
20年後再会した晃と朔の、「あの時の事で、ぎこちない感じと、あの時の事には触れてはいけない様な当り障りのない感じ」が妙に印象的で。
高良健吾さん演じる春が貫禄あり、街のちょい悪の若者を上手く束ねてる感じもハマリ役。私的には高良健吾さんの作品色々観てきたけど本作一番ハマリ役で好きかも。
謎めいて進むストーリーといい作品雰囲気も良く何か良かったね!ちょっと悲しいストーリーではあったけど良かった。
とりあえず本作観る前に思ったのはキャスティングが全員シビ~!って感じ!高良健吾さんもいいけど大東俊介さん好きなんだよな~
椎名桔平さん演じた悪い刑事も魅力的だった。
ただ一つ分からなかったのが「小林少年の殺害」、正樹と同じ場所へ捨てた=おんさんではなく他に犯人がいると周りに知らせる為の犯人からのメッセージってのは理解したけど、小林少年を殺したのは結局、朔?直哉?で小林少年と朔、直哉との関係性だけは理解出来なかった。通り魔的?佐藤刑事からの依頼?
死因撲殺って言ってたんで、やはり真犯人匂わせなんじゃ・・あんな所に遺棄して誰得?ですから、個人的に春をマークしてたら引っかかったんですかね。無理遣り弟にも手伝わせたのかも。
高良健吾カッコ良かったですね、メガネ、刈上げと言えば高良。
双子弟は口封じに監禁されてたのか、プレッシャーで引きこもりになったのか、最後は兄に毒殺されたんでしょうね。
こんにちは。
キャスティングが全員シビー!
←シビー!ww 今後使いますw
何で正樹はおんさんの家に行っていたのでしょうか??何して遊んでたん?それまではあんな事はなかったはずで、あの日初めてあんな事をされたのか?偶然鉢合わせた朔も巻き添えに??んー。。
先生〜!ここもよくわかりませんでしたぁ〜!
今晩は!
謎、ちょっと分かりづらかったですよね。あえてなのかもしれないけど。
犯人は石田卓也と思いました。
で、なおやとは似てない双子。
なおやが死んだのは今頃謎(笑)
犯人が石田卓也なら。。