罪と悪のレビュー・感想・評価

少年時代の出来事、関わり、心の中の闇、、、皆いろいろ抱えて、行くべき道に抗えずに大人になるのでしょうね、、、
少しまったり感はありましたが、役者さんがよかったです。
ストーリーはショーン・ペンのミスティックリバーに似ている感じがしました。何だか切ないラストでしたね。

20年以上、背負い続けた少年たちのストーリー。
高良健吾がよかった

ツッコミどころ満載、最後まで理由がわからない点が多々、何が言いたかったのか意味不明。
とにかく役者が皆イケメン、ハルは大麻犯罪者のDELTA9KIDにしか見えない。
何なんだろう、この作品は。。。

SNSで流れてくる悪そな社長は大体成金なの謎。
この映画でも儲かりすぎてる理由は出てこないので謎。
でも反省してからのし上がってく姿は好きなので、この映画も楽しく観られました。
まぁ本物の8く3はこんなに優しくないでしょうけど。

登場人物が少ないので、途中から犯人(？)がなんとなくわかりますが、それでも悲しい結末でした。
高良健吾さんは好きな役者なので、もっと活躍してほしいです。

気になる部分、興味が湧く部分は多かったが、どれも回収されず…

･春とヤクザのその後(ヤクザ側の嫌がらせからの2名殺害した時はアウトレイジ的な路線行くかと思ったけど行かず)
･晃の父と佐藤の関係(2人ともあんま良くない刑事って片付けられる)
･朔はなぜ小林少年を標的にしたのか(2人の直接的な関係も無いし晃が小林少年のことを朔に言った訳でもないから理由が不明)
･直哉が引きこもりになった背景(恐らく朔と共に正樹の遺体を遺棄したのだろうが高校卒業のタイミングで急に引きこもり？)
･春が朔の殺害を指示した理由(正樹の仇？小林少年の仇？メンツを守るため？)

こういう所は回収してないのに、朔犯人説の伏線(春と晃で朔の家に突撃した時に父親が朔を隠したがったり、春と晃との会話で垣間見える病んでるアピ)的なのはビンビンに張ってたのが…

正直ヤクザとの絡みは要らなかったが俳優陣の演技力、物語の背景は良かったと思う

んー、盛りだくさんで２時間ではまとまりきらなかったような感じ。
こんなのやりたい！から要素を減らせなくてこんな感じに落ち着いたのかな。
ベテランさんの演技もよかったし、少年時代の子供たちの演技も中学生ってこんな感じやったよなーて思わせてくれてよかったと思う。
春と白山会のその後や、晃の父と椎名桔平のつながり方、直哉の引きこもりの原因、朔を犯人とした経緯などなど。それぞれの要素が興味を引く内容だっただけに、それぞれもっと深掘って欲しかったなあと思った。
タイトル的に、そこが焦点ではなく登場人物の心の内なのかとも思うけど、私レベルではこれはどうなん？あれはどうなん？と鑑賞中にあれもこれもとなってしまい、気になることがたくさん残ったままエンドロールとなってしまった。

また時間を空けて観てみようかな。

前半のヤクザと主人公の話が何言ってるのか全くわからなかった。業界用語すぎて難しい。あとは広げた伏線あまり回収されないのにも物足りなさがありました。

とにかく監督の演出力のなさに辟易。ただ撮ってるだけ。
そして物語に既存感。

「ミスティック・リバー」と「スリーパーズ」

オリジナリティのなさにも辟易。

そして父親、母親問題も全く放棄！どうなったの？？
落ちもかなり無理があると思う。説得力に欠ける。

調べたらこれが監督デビュー作らしいが、
才能ある人は最初から傑作撮ってるからなぁ・・・

デビュー作で「レザボア・ドッグス」撮っている
タランティーノはやはり天才だったんだなと改めて再認識させられた。

キャラクター造形は明らかにウシジマくんですよねっていう。

ヤクザが刺されたあたりで「おっ、そっちいくか？」って期待したんだけど
なんか中途半端なミステリーというかなんというか。

あの非公少年が死んだ(殺された？)理由はぜんぜん分からないし
引きこもりの彼が死んだ(殺された？)理由もいまいち腑に落ちないしっていう消化不良。

俳優さんたちの配役は見受けていて引き込まれていましたが、高良圭吾さんの悪振は少し微妙な役でした。

子供のときに罪を犯して大人になり同様な手口で
またもや亡くなる。
この関連性は警官に👮なった、吉田が春のもとへ
尋ね春との再会するシーンは心が打たれた。
謝れない苦しさをのちに明かしていく姿も見所である。

ただ、春がカッコいい漢だった。

昔から今でも。

わずかな有名俳優で仕上げた感じ
高良健吾も椎名桔平もこんな役柄散々やってる
でも観てしまった
種明かしがしっくりこないが、こんな田舎町嫌いだ〜ってことか

若者が苦しむのは見ていて辛くなる

高良さんの学生時代の役者さん
最近よく見る 凄く魅力があるし上手

身代りにさせられたお兄さんが可哀想すぎる
こもっていたんじゃなく、弟に監視されていたんだろうな

エリートクズみたいのもいいけどやっぱり不憫が似合う。切ないお話。
朔（大人）の役者さんが時かけ千昭の声優さんと知って胸が熱い

中学生でサッカーの部活仲間で友人だった４人。

複雑な家庭で父親から暴力を受け、母親からも見放されている春
父が警察官の晃
女子からも人気のある朔
お調子者の正樹

正樹の死体が見つかって、
３人は「おんさん」が犯人だと確かめにいく。
そこで、おんさんとつかみ合いになり、、、、

友達を逃し、罪を一人で被った春は
その後、半分ヤクザのような人生を送る（ゴロツキな若者の面倒見がとても良い）

グレーゾーンで生きる春には
春が信じている正義があり、だからこそ春は強くあれる
それがラストの哀しさを際立たせる

朔の生き方は、弱さゆえの顛末だと思う

高良健吾は、やっぱりいい
複雑な春の生き方を、本当にそういう風に生きてきた人として見せてくれる

少年4人組の違った背景がありながらも静かに楽しく過ごした時間、そして起こった事件、大人になってから、が描かれていた。事件については、はっきりとした事実が明かされるものではないし、粗い感じもあった。でもスネに傷がある人がほとんどだと思われる中、思い出せもしない昔の傷が何かチクチクと刺激される感情を持った。出演者の熱すぎない熱演も良くて、またそれが感情をゆさぶってきた。それだけで見てよかった気がする。

監督はアウトレイジ好きだろうな

演技力が気になる役者がいて
大東駿介の演技力の高さがわかる

ミスティック・リバーとスリーパーズ
ですな…こりゃ
とにかく話が散漫でほったらかしだし
子役は酷いし
最後は想像だし…で過去の胸糞作品の真似事を
したかったのでしょうが、まとまりなく
終わってしまいました。
残念。

罪は自分が悪いと思わなければ罪にならない！
その通りであり、悪いと思う心を育てなければならない。混沌とした中に俳優さんの演技は光っていました。