劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全384件中、121~140件目を表示

4.0痛い。

2024年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

難しい

実話をもとに。
との事らしい。
まずは、「痛い」。
観終わってなんか痛い。
痛車とか痛い人の痛いではなく
感覚の痛い。
助けを求める人がいて
助けるけど見返りを求める人がいて
結果が想像できるのに
形を壊す人がいて。
後悔先に立たず。
もし、事が発覚せずにコミュニティーが存続していたら。
もし、後ろめたいことをやめさせたうえで
コミュニティーに注力させることが出来ていたら。
もし、コロナが蔓延しなかったら。
もっともっと寄り添える人が居たら。
杏は死ぬことは無かったのだろう。

さて、観るきっかけとなったのは
佐藤二郎が好きだから。
佐藤二郎とは誕生日が10日しか違わない同い年w
誰も興味のない事を書いたw
で、佐藤二郎が出ているなら
作品の出来なんかあまり気にしない。
演技が見れれば十分。
がしかし、河合優美も凄かった。
最近名前を耳にする。
それはさておき。
佐藤二郎と河合優実の演技が凄まじくて
稲垣吾郎さん影薄い。
今後は河合優実に注目かも。

話戻るけど
コロナも記事もなんもなければ・・・・
生きててほしかった!!!
と、強く思った。
実際の話は、杏が死んだ後に逮捕されたりと
映画用に話を作っているらしい。
それでも十分色々な物に振り回されながらも
一生懸命「生」にしがみついた女の子の話。
観ていない方は、是非・・・体調万全の時に
ご覧くださいませ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
bon

4.0どうしてクズが出来上がるのか

2024年9月29日
iPhoneアプリから投稿

誰が悪いのかって言ったら
完全に杏の母親がクズ中のクズなわけですが

あーゆークズってなぜ誕生してしまうんでしょうか

子供を助けることはできても
親を更生することはできない

コメントする (0件)
共感した! 4件)
きみまろ

3.5重い…重さしかない

2024年9月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

前々からおすすめにでてきてたので、鑑賞。
もうあらすじからして、重いなーとは思ったものの。
やはり、重かった。
コロナとあわせて、現代の貧困と親のネグレクト。
まさかの周りの問題も含め。
救いようがない現実がそこにあったのかと。
実話を基につくられたみたいだが、現実にこんなことがあったかと思うといたたまれない。
日々いろいろな事件や事故があるけど、映画という作品にしていくことで忘れないのかなと思う。
しかし、主人公を見てると演技がリアルだった。
金八時代の上戸彩を思い出した。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
あすまる

5.0激重

2024年9月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

観たのを後悔する位重くてやるせなくて悲しくて切ない気持ちになる
気持ちがズーンって暗くなっちゃう
これが実話ってのが余計にね
観たのを後悔するって言ったけど逆に観なきゃいけない作品なのかも
河合優実の演技凄い 引き込まれる

コメントする (0件)
共感した! 4件)
わんわん

2.5きっついわぁ〜〜

2024年9月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「ふてほど」で注目して「家族だから〜」で感妙受けて、河合優美、さて、彼女のルーツを、と鑑賞!一流になる役者さんはこうゆう問題作を経験せんとあかんのですかね。そこに彼女のこれからがあるんかな。確かに彼女はより〝凄い〟はわかったけどしんどいわ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
えがたろう

4.5人には勧められないけど…

2024年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

映画からサブスク配信早すぎません!?
映画館で見ようと思ってたけど遠すぎて諦めてたらアマプラで配信始まった…
でも、映画館でみなくてよかった!

これを大画面で観てしまったら3日は引きずりそう。

杏ちゃんがいい子すぎるが故に余計辛い。そしてラストは…

自分は新型ウイルスの影響で生活が一変することはなかったので、ニュースなどでウイルスによって生活に影響が出た方の話を聞いてもピンとこなかったのですが、この映画をみてこういうことか…と何となくですが理解が深まりました。

大人も子供も孤独には耐えられないと思いますが、やっぱ大人がちゃんとしなきゃですよね。

この映画を観て、内容を誰と語り合っても結局は他人事なのかなとちょっと寂しくなりました。
運良く虐待もされてないし危ないお薬とも縁のない人生でしたので…

まわりでヘルプを上げてる人や困った人がいたら、正しい方法で助けてあげたいと強く思います。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
みーくん

5.0運命論と言われようが…

2024年9月23日
iPhoneアプリから投稿

この映画は良い環境に生まれ自分の力で自立したと勘違いしている自分含めお花畑の人達に現実を思いっきり叩きつけてくれます…人生は決定論だと思っていたい自分に恵まれていたことをまざまざとこの映画は教えてくれます。様々な感情の交錯でぐちゃぐちゃになります、凄い映画に出会えて良かったです。最期までどうしようもない運命の中で必死で行動し運命を乗り越えようとする1人の健気な女の子に甘ったれた自分に喝を入れて貰えました。キャストの皆さんの熱演、スタッフの皆さんの凄まじい情熱を感じた映画でした。
人生で一番観るべき映画が更新されました、これは孫の代まで見て欲しいリアルが詰まっています、絶対皆さんに見て欲しいです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
かえる代理人

4.5この世はクソでした

2024年9月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

海外映画やドラマで若者を引き合いに出すと定型文のように酒、セックス、ドラッグが既定路線のていで脳ミソを変換しないとついていけないのに対し、日本映画でやるなら絶対にこうでなくてはと思う。

まあ映画というか実話なのだからしょうがない。
フィクションでここまで描かないとわからない隣の世界が日本にはある、日本人にはあると言うべきか。
邦画に求めてる空気はこういう空気なので個人的には満足。
持論ですが邦画はこうなり洋画はああいうものばかりになるのは現実世界と逆のものを求めやすいからかなと思う。スーパーヒーローが必要な地獄じゃないんですよ、日本て。
それぞれに地獄はあるんですが、遠ざけられるんですよね、知りたくない事実を無意識に避けてる。関わりたくない、誰もが。私もそう。

主演はあの年代でもはや彼女以外誰にできただろうか、河合優実と同じ世代の人達は大変だろうなと思う。
佐藤二朗演じる多々羅とあんの距離感は見る人には異常に見えるかもしれない。演技と空気で映画にパッケージしたから映えて見えるが…そこがどう見えたかで評価はわかれるかもしれない。
彼女1人がこの世の歪の被害者ではないし、
誰か一人がこの歪の加害者でもない。

自分はどう生きてきたのか、どう生きたらいいのか、見て見ぬふりだけ上手くなって、なにも感じなくなってしまったら…そういう人に確かめてもらいたい、この映画がどうだったか。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
DOne

3.0中途半端な映画

2024年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

実話ならもっと実話感を、映画なら
もっと映画感を出して描いて欲しい。
複雑な現実を描いているのは
一考ありますし、感謝しますが
もちっと大切なものが心に残る
作品にして欲しかった感があります。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hasaki

4.0苦しい。心が痛い・・それでも、「あんのこと」を知って欲しい

2024年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

まず、ベースが実話であることを踏まえれば、エンディングの展開に非難は出来ません。
救いがない?いえ、この作品の中では沢山ありました。
あの毒親ですら、彼女は憎むことも排除することも出来ませんでした。押し付けられた幼子も、放っておけず母親のように面倒を見ます。彼女のひととしての(ある意味当然であるべきの)やさしさが、この作品での最大の救いの要素が、結果として彼女を追いつめてしまったのだと思います。
ただ、鑑賞後思うのは
物語の中で、彼女一人を救っても、世の中で実際に苦しみ、救いを求める声には何ひとつ役に立たないということです。
観客に出来ることは知ることと考えることだけです。
河合優実さんの渾身の演技には物語のほころびさえツッコム隙を与えてくれません。
とても苦しい。心が痛い。
でも、見て欲しい。・・ひとりでも多くの人に知って欲しい。
この日本のどこかで必死に生きていた「あんのこと」を。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ベーコンえっぐ

4.0逃げ場のない絶望

2024年9月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

母親のDV、シャブ、信頼していた人の裏切り、コロナ、そしてラスト・・・。全て「避けられないもの」として描かれていて、逃げ場のない絶望だけが襲ってくる。その上、これが実話をベースにしている事が、この切なさを決定的なものにする。
何を伝えたかったのか?ただただ、やれきれない気持ちだけが残っている。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
あべしゅうさん

2.0コロナ禍?

2024年9月23日
スマートフォンから投稿

コロナ禍での生きづらさを描きたかったとどこかで見たが、
それ以外の要素が強すぎてコロナ禍関係ある?って感じでした。逆にコロナ要素を取ってつけた感じ。
事実を元にしてるとしても盛り込みすぎてコンセプトがブレると主体性のないただの悲しい物語になるんじゃないかな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
mt

3.5境遇・運命を抗うことはできないのか、、、

2024年9月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

実話に基づく、作品だと伺い、やり切れない気持ちになりました。あまりに無念で切ないストーリーです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
821

4.0人が生きる力でありたい

2024年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

知的

多々羅刑事が杏にした様に、
杏が高齢者施設の男性入居者の様に。

他にも杏の力になる人々が出てくる希望を見せられる反面、
絶望も突きつけられた。

絶望の存在になった人たちだって
どこかで救えたかもしれない。
善と悪で切り分けられないのが世の中だと思う。

受け止めるだけでも十分な作品だった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
邪悪ばうあー

1.0やっぱりね

2024年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

こうなることは想定できた。
だからこそ、映画館で観る気は全くなかった。
だが、予想外に早くVODで公開されてつい魔が差した。
観ている最中も観終えた今も心がどんより暗い。
何の救いもない。
社会派面した監督のマスタベーションを見せつけられた気分。
だからどうするのか、投げかけっぱなしなのがゲージツか。
俳優陣もイマイチピンと来なかった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みみず

4.0けなげな杏

2024年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しく考えると深みにはまります。
社会風刺なのだと思います。
ハニートラップのことも考えさせられたし、売春相手の男や母子家庭の原因など登場しない部分まで考えさせられました。

杏(河合優実)の母親(河井青葉)は強敵なので、ひとりで倒すのは得策ではないと思います。
多々羅(佐藤二朗)が杏の世話が出来なくなった時、代わりに頼れる人を手配できていたらと思うと残念でなりません。
杏のことを思い出すと泣けてきます。

コメントする 2件)
共感した! 47件)
Don-chan

4.5もしも杏が、“いい子”じゃなかったら、同情できた?

2024年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

心の深くに響く映画を観ると、ついSNSやらレビューサイトで他人の感想を読み耽ってしまう。ふた昔前だったら映画ファンや、それこそ入江悠ファンの集まりに参加して熱く感想を語り合っていただろうけど、コロナを境にそういう集まりからも離れてしまった。だからSNSやらレビューサイトで感想を読み耽った。

河合優実や佐藤二朗の演技に対する評価やファン票を別にして大雑把に分類すると、
①主人公の杏が可哀想でしんどい
②毒親がクソ
③こういう人たちの存在に対する社会の無関心を反省する
みたいな感想が多かったような印象だった。

それらに対し自分はどうか、それ以前に自分がこの作品に対してどう感じたか。
この映画の感想を考えることは、実在した誰かの死をエンタメとして消費していることになるのかどうか?みたいな野暮な自問はまず除外。だから安直に杏の境遇に同情し政治や社会に義憤を募らせているような感想にいちいち偽善だ善人アピールだとイライラしたりもしない。

僕は主人公の杏を通してこの映画を思い出すと、実はけっこう幸せな話として楽しめたような気がする。不本意な生き方に決別する機会があり、自分を縛る家族から脱出し、自分がやりたい仕事に就いて、自分の住む場所を持ち、支えてくれたり理解してくれたり褒めてくれる人もいる。疑似ではあるけど自分の家族を持ち、愛というものも感じることができた。なによりこの杏という主人公は、最後まで“真人間”でいられた。

ただ、その最後だけが、確かに悲しい。『ミスト』という映画のラストのように、せめてもう少し、霧が晴れるまで思いとどまってくれていたならと切ない。でもその最後をもって、彼女の人生は悲惨で不幸だったか?というと、僕にはそう思えない。元ネタになった実在の人物がどんな人だったのかは知らないけれど、少なくともこの映画の主人公である杏は、“いい子”だった。だから刑事も記者も介護施設経営者もその入居老人も、たぶんあの子供も、そしてこの映画の観客も、杏の味方だった。だから霧が晴れるまで待つことができていたら、杏はどちらかといえば本当は“大丈夫な方の人”だったよなと、僕は思った。

じゃあこの映画の中、悲惨で不幸で、大丈夫じゃなかった方の人は誰だったかと考えると、その中心は、杏の母親の人だったんじゃないかなと思う。あの母親の“クズさ”も、作劇用にデフォルメされたものなのかもしれないけど、杏の“いい子さ”と比べてどちらがリアルかと聞かれれば、僕は“クズさ”の方にリアリティを感じる。じゃあ、もし、主人公の杏がこういうクズさを持った人物像だったら?もしこの映画の主人公が、このクズな母親だったら?僕は格差社会や貧困やコロナ禍を描いた作品として、痛みや悼みを感じることはできただろうか?

ただ杏が“いい子”だったから、可哀想だと感情が動いただけではないか?
意地悪く根性曲がっていた母親が、何らかの報いを受けることを望んでいなかったか?

僕らは近年の度重なる災禍の中、善き人であろうと気を遣い続けてきた。
自分が善き人であることを、悪しき人を憎むことで確認しようとしてきた。

この映画の中で、たぶん杏は善き人で、たぶん毒母は悪しき人である。
この映画を見て、杏に救済あれと、毒母に制裁あれと感じたのだとしたら、
結局は善き人という同胞を守り、悪しき人という異端者を排斥しているっていうだけの「人柄差別主義者」が格差社会や分断社会を憂えてるっていうことにならないか?

あの毒母をどうにか救いたいと思えるかどうか。
あの毒母を救えることができたなら、そもそも杏はあんなことにならなかったのではないか。
弱者救済に思いを馳せる時、その弱者が「善き人か悪しき人か」で選別することってアリなのかナシなのか。

そういう想像力が試された作品だったなと思う。
この作品の語り口に、入江悠の主張はあまり感じなかった。
「こういう話があるんだけど、あんたどう思う?」
そういう静かな問いかけが、問われた人の率直な思いを顕にさせる。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ウシダトモユキ

3.0逃げて、もっと遠くまで。

2024年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

つらい。救われない。こんな親、捨てたらよかったのに。悲しい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ミミズク

3.0まぁ、いわゆる胸糞作品です

2024年9月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

カテゴリーは胸糞映画なので観る側はある程度の覚悟を持って鑑賞してると思います。
実際の事件をモチーフとして映像化する意味は監督次第だとは思いますが「子宮に沈める」ほどの衝撃は感じませんでした。
人々の生活の中には様々な地獄が隠されていてその中の一つを安全な場所から覗き見している行為に近いと思いますが、個人的に今作品はあまり響かなかったです

コメントする (0件)
共感した! 2件)
虎太郎

0.5救いがないじゃないか!

2024年9月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ありきたりかもしれないけど、ハッピーエンドで良かったのに。何一つ救いがない😖
後味わるっ!エンディング知ってたら絶対見なかった

コメントする (0件)
共感した! 2件)
おのもん
PR U-NEXTで本編を観る