劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全381件中、41~60件目を表示

5.0河合優実さん、万歳!

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

アカデミー賞受賞記念の舞台挨拶に行きました。
冒頭河合優実さんが、公開から10ヶ月も経つのにこの映画がまだかかることと、たくさんの方にこの映画を届けることができたこと、こうして舞台挨拶ができることに感謝の言葉を述べていましたが、こちらこそ、素晴らしい作品と演技を、本当にありがとうございました。この先もいつまでもみんなの記憶に残る素晴らしい作品を届けてくださいね。
入江監督が、杏さんの最後の登場シーンを青空とベランダの所で止めたことをお話しされていましたが、そのことが杏さんや杏さんを演じた河合さんに対する最大のリスペクトではなかったかと思いました。お話を聞いていて入江さんの優しさと素晴らしさに本当に感動しました。
河合さんも、杏さんとはお別れしたとは思っていない、とおっしゃっていましたが、入江さんが最後のシーンをカットすることで杏の人生を生き直すという河合さんの想いを繋いだのだと思いました。
去年の公開初日にこの映画を見た時に重い辛い気持ちになりましたが、今回の舞台挨拶をお聞きして河合さん、入江さんの杏さんに対するお気持ちや優しさをとても感じることができました。行って良かったです!
河合さんはこの先、お元気で活躍され、やがて世界にも羽ばたく俳優さんになることと確信していますが、そのお姿を見た時には、杏さんが向こうの世界で楽しく過ごされていることを、願い祈りたいと思います。
最後に、アカデミー賞最優秀主演女優賞をお取りになった河合優実さん。いつかはそうなると思っていましたが、もうその賞をゲットしたなんて、嬉しい限りです!この先も何度も素敵な映画を見せて、何度もアカデミー賞の舞台に登場してくださいね!応援しています!入江さん、次は河合さんがほっこりする映画を見せてくださいね!
河合優実さん、受賞おめでとうございます、というよりも、
河合優実さん万歳!ずっと応援していますね!

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たかちゃん

0.5救いがない

2025年4月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

佐藤二朗演じる刑事が裏で如何わしい行為をしていたのは、現実的な気がしたけれど、作品全体として救いがない。とても良い性格のヒロインがただ、ただ、悲惨で可哀想で、最後まで見る事ができなかった。映画というものを趣味や娯楽と捉えた時に「観てよかった」と思わせる要素は必要だと思う。

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Momoko

4.5演技の細部まで

2025年4月5日
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演技の上手い下手は自分にはわからないが、役者さんの演技に驚かされることは多い。細部を見ることで人物の奥にあるものが見えた気がした。

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ツグミ

1.5救いのない話

2025年3月29日
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鑑賞方法:その他

アカデミー賞最優秀主演女優賞を取られていたので鑑賞。
まぁ…邦画特有の暗いジメジメ冗長な展開のオンパレード。
アカデミーもキネマ旬報も主演女優賞を取っていたが、アカデミーはともかくキネマ旬報はサブカル映画を過大評価する所があるし、納得。
あんまり日本の映画賞ってもらってもめでたいものではないのかもしれませんね。

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482

4.0救いのない世界があった事を心に留め

2025年3月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

実際にあった事を元にしたという事を、心に留めなければならない。周りが気をつければ、あんを救える人やタイミングがあったはず、と思うと、心が痛い。河合優実が、素晴らしい、本当に「あん」だった。

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ぽん

3.0うーんと言う感じ

2025年3月28日
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鑑賞方法:VOD

実話をもとに制作されたとのことで、重たい映画でした。世界中を見渡すと、戦争があり貧困があり、日本は基本的に裕福で、考えさせられるものでした。

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三田祭

4.5主人公のあんが確かに存在して息づいていた。

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

けっこう痛い。
見終わったあと久々に引きずる映画だった。
まるで「禁じられた遊び」の初見時のように(ラストの後、あの子はどこに行くんだろう、って、生き延びたのかなって)引きずる。

今回も、もしあの時~だったら、とかけっこう「if」を考えてしまう。

監督が入江悠(脚本も)で、以前「ジョーカー・ゲーム」は見たことはあったけど、イマイチだったので、あれから彼の作品は見ていない。
(「サイタマノラッパー」も評判はよかったけど見ていない)

今回も、正直言って上手い監督とは思えなかったけど、気持ちの入り方が違った。オリジナルでよくここまで、と。
主人公の河合優実(あん)が確かに存在して息づいていた。
そして彼女を見ていると切なくなる。

また見直してみたい。

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mac-in

3.0サイタマノラッパーの監督はどこへ

2025年3月24日
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ナミビアの砂漠は映画館で観てこっちはアマプラで。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をこの作品での河合優実に取られたって、他の監督達は何をしていたんですか!?

入江悠はそもそも役者が入り混じっての群像劇風なのしか作れなかった人なので、主役を引き出すのは本当に下手です。やってこなかったのだから。2017年時の「太陽」でも主演が誰なのか終盤まで分からず、他のキャストは鑑賞後に検索してやっと分かりました。

その割には良かったのは河合優実だったからかもしれませんが、かぞかぞ等を観ている身としては個性がまったく無いと感じました。個性が必要無いなら河合優実じゃなくていい。早見あかりの扱い方もそれで良かったのだろうか。作品としてはこちらのが良いと思ったが、ナミビアの砂漠の方が役者としての魅力を引き出せていた印象。

入江悠はいったい何をしたいんだろう。サイタマノラッパーを3とドラマまで作った人がなぜこれをやりたかったのか。お得意の引きの絵と長回しはなぜしなかったのか。

売れてしまった入江悠は信念は無いのだろうか。サイタマノラッパーのときからのファンが「おお!入江悠の作品話題になってる!久々にみてみよう!」と鑑賞したら、超がっかりします。

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ほくほく

4.0違う道もあったかもしれない

Kさん
2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

あんちゃんは着実に良い方向に進めていたのに、ふとした事が分岐点になってしまった。もしかしたら、違う道もあったかもしれないのに。

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K

3.5虚無感

2025年3月23日
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鑑賞方法:その他

悲しい

タイトルからほっこり系の映画だと思っていました(樹木希林に和菓子の作り方を教えて貰うみたいな…)

地獄のような環境に身を置く主人公のあんちゃん。
刑事のタタラに出会ったことをきっかけに少しづつ自分の意思で立ち、周りの人にサポートされながら救われていく…

一度は救われかけ、希望を見たことでもう一度どん底に引きずり戻された時の絶望、というより虚無感。
観ていて心が空っぽになるような気持ちになりました。
泣きすぎて頭痛い。

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雑穀

4.5他人事ではない世界なんだと覚悟せよ

2025年3月20日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

なんで、なんで観ているのだろうと途中で思ったけど、引き返せないぐらいの求心力にやられ、最後までヒリヒリしながら鑑賞。映画の力を感じた。ほら、さっきすれ違った子が似たような境遇だよって言われても私は最近、驚かない。もう他人事ではないんだ。自分の周りにこんな深い底なしの井戸みたいな事あるんだ。じゃあ、自分に何ができるの?2人目の「あん」を生み出さないために。そうだ、社会を変えたい!って気持ちに火をつける。それが一つの映画の役割だと思う。社会と関わる。選挙に投票する。私達は無力ではないと信じる。この映画を撮った信念に感服です。

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マルマル

4.0この映画がこの世界を、

2025年3月20日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

この社会を、そして人の心を変えてくれたらいいのにな。
そしてあんのような少年少女たちを、
もちろん苦しむ大人たちも、救えたらいいのにな、と切実に思います。

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5.0ただしいこととただしくないこと⋯⋯

2025年3月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

あぁこんな事件があったのは記憶に残ってて『親が子にこんな事するなんて世も末だな』て思った。
でもスクリーンを通さなくても自分の周りにも起きているし見過ごしているし、見て見ぬふりをしている事ばかり。
生きていくのに必死であがき続けて良くないこともしてしまうのを誰が止めることが出来る?
当の本人は死にたくないから、逃げる術を知らず奪われ追い込まれているのに⋯⋯。
人が人を救うのは容易い事ではない。救いを求め神や仏やドラッグに酒に溺れるのだから。
そう溺れるものは藁にもすがる。そんな人を救うのはムズカシイのだから。
この作品の「救い」は人は立ち直りやり直す事が出来、一日一日積み重ねを絶やさぬ事が強くなれる最短の道⋯⋯だったらいいのに。
この世に強い奴なんておるんかいや?
みんな紙一重な毎日をやり過ごしているんちゃう?

主人公は何度も何度も殺されても何としても生き立ち直りたかった。でも救われなかった。
親を殺すこともしなかったのに。

1番辛かったのは母性本能すら奪われ、希望を断ち切られた事。
愛されることなく生きてきたのに愛することを知りそして絶望の淵に叩きのめされた彼女を誰が救える?
ベランダから出ていく彼女の腕を捕まえることが果たして救いなのだろうか?

人が真っ当に生きていくのは本当に奇跡なのかもしれない。

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すけちゃん

4.0苦しい

2025年3月17日
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悲しい

毒親…本当にこんなに酷い親がいるとは思いたくないけれど実際には意外と多いのだろうか。

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ハル

4.0哀しいなあ。

2025年3月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

アカデミー主演女優賞。

慌てて観に行きました。

エンドロールで黙祷しました
始まりが核心の描写なので数秒で入り込めた
小さな三面記事から映画化になって杏の存在価値を世の中に伝えられた
エンドロールで静かに黙祷して杏のご冥福をお祈りした。

生まれ変わったら幸せな人生を歩んでください
沢山の人に映画観て頂いて皆で杏のご冥福をお祈りしてもらいたい。

素晴らしい演技でした。

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西国くん

4.0どこかでなにかを

2025年3月16日
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切ない
あんのこれまでに、こぼれてしまったこと
どこかで
なにかをできないものなのか
と考えさせられるほど、河合優実の演じたあんに引き込まれる

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meromero

4.0河合優実さんの熱演に拍手👏👏

2025年3月16日
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先日の日本アカデミー賞の
河合優実さんの最優秀主演女優賞を見て
早速、観てみようと思った作品

幼少期からの虐待や薬物依存
それを乗り越え…
介護福祉士の夢を叶えた杏ちゃん

夜間中学で学んで頑張って生きていたのに
コロナ禍で前途を阻まれてしまい

毒親への唯一の復讐方法は…
幸せに生きる姿を見せ続けることだと思うのに

2020年春に自死したという
そして、これは実話だと言うのにも驚かされた

とても後味は重たくなる作品でした。

こんな重たい作品を見事に演じきっている
河合優実さん
さすが最優秀主演女優賞だなぁ…と思わず拍手👏👏

そして佐藤二朗さんも
いつものおちゃらけたイメージの影すらなく
刑事役を熱演していて驚いた😅

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usausako25

4.0コロナ禍で浮き彫りになったこと

2025年3月16日
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鑑賞方法:VOD

なかなか後味の悪い作品でしたが、本作のおかげで色々と考えるきっかけになりました。
拝観後にコロナ禍での自殺率を調べてみると、
若年層の女性の自殺率がかなり増加したそうです。特に無職の女性。
浅い知識で安易な考察をするのは良くないですが、本作の主人公と似た境遇になった方も少なくなかったのではと思いました。

有事の際、まず仕事がなくなるのは非正規雇用者であり、
それを救う公的システムはとても脆弱。
あんさんのような人を生み出さないためにはどうすれば良いのか、問題は複雑で色々な課題が絡み合っている。

きっと映画を見る人はこういった問題を解決する側に回らなければならないのだろうと思いました。
私に何ができるのか、考えなければと思いました。

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ぞの

3.5杏はどうすればよかったのか

2025年3月16日
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鑑賞方法:VOD

結局、杏のことだーれも助けてくれなかったね。
助けられる場面はいくらでもあったのに、、

逆らえば暴力で押さえつける母、杏の優しさにつけ込む祖母、結局は悪人のタタラ、後先考えず記事を出す記者、自分勝手なハヤトの母親。
結局みんな自分が1番大事。そりゃそうよ、けどさぁ..😮‍💨

登場人物全員杏の優しさにつけこんで自分勝手した結果、1番幼く、心の優しい杏が命を絶ってしまった。

杏は薬もやめたし働きながら学校にも行き、自立しようと頑張ってたよ。

国の支援はもちろんだし、周りがこんなクズばかりじゃなければ杏は今も生きていただろうな。

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郁

2.5想像通りの映画

2025年3月15日
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なんとなく想像した通りの映画。
結末もこんな感じかなぁでその通り。
それ以前に佐藤二郎さんの滑舌が悪すぎて、、、。
味っちゃ味なんだけどちゃんと聞きたいところが聞こえない、、、!!知りたい事が知れない!!

ほんでクソ母親しか出てこないな!
預けた母親もよくそんな感じでいられるな。
あんたのせいやろ。
なんかこの辺の脇の人生像の描き方が薄く残念。

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ちま
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