劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全313件中、21~40件目を表示

3.0実話を元にしたストーリー

2024年11月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

オチはない。
とても残念な結果で悲しい。
刑事がいたから救われたし、前に進むことが出来て
少しの間だけでも人間らしく生きられてよかった
色々なことが悪い方に向かってしまって残念だ

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千恵蔵

3.0正直入り込めなかった・・

2024年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

佐藤さんがどうしても勇者ヨシヒコやバラエティの印象が強く真面目な演技されてても気持ちが入り込めなかった。
主役の女優さんはそういう人なのかなって錯覚するほど演技が良かっただけにそれが残念。

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メモリー

4.0見てよかった

2024年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

悲しい

Amazonプライムで視聴。
実話なんですね、、、。
見てよかったです。知ってよかったです。
モデルとなった方が天国で辛い思いをしていないことを願います。

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よ

4.0社会が殺めた命

2024年10月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

どこかで、
誰かが、
ストッパーになれなかった。
今の日本の社会が殺めたその命の事を、
忘れない。
言い方は悪いかもしれないが、
どん底だと思っている自分の状況のはるか上を行く境遇で生きている人がいた事を忘れない。

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上みちる

5.0コロナ禍の重すぎる代償

2024年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2020年。あんは生きていた
あの頃までは生きていた。

突きつけられる現実はあまりにも痛ましく
そして生々しくてグロテスクだった

私達が生きたコロナ禍
もう遠い過去のようにすら思えるコロナ禍

感染症対策の為に様々なサービスが取り止められ
人と人との交流が寸断され
どれだけの人が苦しんで傷ついて追い込まれて命を絶っていったのか

そんな事を思うと
言葉に起こす事すら苦しい位に辛い

あんは確かに生きていた
自分の人生を生きようとしていた

決して褒められるほどではないが
不器用ながらも熱意ある大人に支えれれて更生し
高齢者に優しく接し
幼児を育て、見守り
少しずつ、でも確実に人間性を取り戻していた

そんな矢先の悲劇
誰にも止められなかった悲劇
これが現実かと思うと落胆する

でもこの事実を風化させたくはない
僕らが生きたコロナ禍を亡き者にしてはいけない
懸命に生きようとした命が、決して無駄ではなかったと思いたい

その為にもこの作品をもっともっと多くの人に見てもらい
あの頃に思いを馳せてほしい
そして、今も苦しむ多くの人に目を向けるきっかけにしてほしい
そう思った

ラーメン屋のカウンターに座っていた時の笑顔が懐かしい

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ジョイ☮ JOY86式。

3.5実話ということ

2024年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

何のメッセージ性もなく、淡々と、絶望的な映像が続く。辛くて辛くて。よく最後まで見れたと自分でも思うが、これが実話ということがまさしくメッセージなのだろう。こういう子がいた。いや、いる。現在も確実に。ほんとかよ、と思うことが実際に起こっている。現代の日本の行政、自治体、支援団体を思う。それにしても河井優実はどこまでいってしまうのか。この子はやばいぞマジで。。

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いつこ

4.0この事実から目を背けるな!

2024年10月26日
Androidアプリから投稿

目を背けたくなるような辛い出来事の連続。
小学生の頃から毒親にコントロールされ体を売らされクスリでボロボロになっていく杏は、確かに現実にいたし、今も同じような少女があちこちにいるのかもしれない。
型破りな善人か悪人か分からない警察官も今も全国にいるのだろう。

見たくないものを見ないのではなく、無理して見るのでもなく、杏のことを見つめてしまう。
目が離せなくなり、やがて応援し、目が釘付けになるのは河合優実や佐藤二朗の魅力や演技の力も大きい。

薬物を絶つ努力を積み重ね、光の兆しが見えてきたところからの全ての崩壊。
コロナ禍の始まりが大きく影響をしているとはいえ、こうなったのはそれだけじゃない。
杏のこともその母親のことも国も行政も周りの人も誰も助けてあげられなかった。
この映画はそんな罪悪感を観るものに、突きつけ、試してくる。

母子家庭の無責任な母親に他人の子を託された時の杏の懸命なお世話ぶりが胸を打つ。
子供が食べられない食べものを書いたノートの燃え残りの紙片が涙を誘う。
杏が普通に恋をして好きな人の子どもを産んでオムツを替え、公園で子どもと遊ぶ、そんなささやかな幸せのある未来が来なかったことが悲しい。

いつまでも余韻に浸ってしまう。唐突に居なくなることで、杏は永久に観るものに罪悪感ややるせなさを感じさせたのだ。
そのチクチクした感情を鑑賞後にどう消化する?

重苦しく辛い映画だったという感想とするのか、自分のいる世界の目を背けていた現実の部分として、きちんと受け止めて背筋を伸ばして生きていこうという感想になるのか。

この映画は観るもののリトマス試験紙となる。自分の心根が試されるのだ。

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momo

3.5なんとも

2024年10月25日
iPhoneアプリから投稿

気持ちが沈む映画でした
救いがなさすぎて…
周りにいる人は大事だと再認識できる
こういった内容を映像にするのは難しいはずなのに映像、キャスト皆さんが自然すぎて没入感すごかったです
観終わったあとは虚無

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ビタミン

4.0“めちゃくちゃいい人”に巡り会えるだけでは彼女の世界は変わらない

2024年10月23日
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鑑賞方法:映画館

コロナ初期のあの頃を、「そんな時期もあったね」と思えるのは特権。当時そしてもちろん今もギリギリのところで生きている人はたくさんいて、そんな人たちをその淵から突き落とすには、あの時期はあまりに十分なこと。

虐待やネグレクトをしてしまう親に、自身も幼少期に同じことを受けて育ったというのは少なくないケースだけれど、彼女がお年寄りや子どもなど自分より弱い人と接する姿には、母親から植え付けられた負を断ち切れるだけの強さがあるように見えたのがつらかった。

映画や小説などの創作物を数多く見ていると、この人に出会ってくれてよかったと思うような「まじでめちゃくちゃいい人」って結構いて、本作でいえばあの2軒目の介護施設の社長がそうだけど、ああいう人って一人じゃだめなんたな。足りないんだなあ

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sakura

3.0大人って

2024年10月21日
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悲しい

役に立たない

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ぎょうざ

3.5救えなかったのか

2024年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

しょっぱなから売春や麻薬、母親の虐待といった観るには苦しい内容。やがて少しずつ心が開放されるシーンとなり、明るい色が見えてきた最中、残念な結果に。
21歳の香川杏さん、決して弱いわけではなくとても優しく強い方。
世の中のこうした環境におかれてる人たちをもっと正面から向き合ってどうにか助けてあげるべきだ。手を差し伸べてそばに居てあげられる人が必ず必要なのです。

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小雨

5.0こう言う映画を見ると、自分も 一歩間違ったら、同じように なってい...

2024年10月13日
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こう言う映画を見ると、自分も
一歩間違ったら、同じように
なっていたかも、もしくは今後も
なりうるかもしれないとつくづく
思います。
そして、そんな方が世の中には
たくさん居ると思う。
私は、世の中捨てたものじゃないな
と思えたし、少しずつ自分の存在価値を
見出せるようになった。
子供を産んでより一層そう思えたし、
それこそコロナ禍では子供の存在が
なによりも支えになった。

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まりな

4.0絶望から立ち直るには灯台のような人間が必要

2024年10月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

クソ親の元、希望も何もないどころか我が娘に売りで稼がせて親らしい事など何もしてもらってない10代が落ちるのは容易い。
やっと出会った刑事と言う微かな灯火、まさしく灯台に出会えて真っ当な生活が始まったが灯台を失い再度絶望感を味わう。
人は一人では行きて行けない、だからこそ周りの人間との関わりが必要で、それにより何かをすることで自分に返ってくる。それが助けであったり、支えであったり、希望と言えるものであったり、様々な感情が芽生える事で感情豊かになって素敵な人間になるのだろう。
劇中でカラオケのシーン、二人の歌にもそういったメッセージを感じた、何かに情熱を注ぐのが人間らしさであり苦しい時は逃げても良いんだと。
世の中にはこういった苦しみの中で行きてる若い人が日本にいることを知らないよりも知っていはほうが優しくなれるかもしれないですね。
未成年の誰もが生い立ちや家族関係に多かれ少なかれ不満があるだろうけど、自分はまだ恵まれてるんだと思い直す事で希望持って行きて行くきっかけになれば良い映画だと思います。

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梅じんの相棒

4.5母と娘の複雑な感情の葛藤

2024年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

虐待や貧困、薬物依存に苦しむ少女・あんが、救いを求めながらも絶望へと追い詰められていく様を描いています。あんは家庭内暴力を受け、支援者との出会いで一時的に希望を見いだすものの、最終的には救われず、自ら命を絶つ悲劇的な結末を迎えます。

特に母親役の河井青葉さんの演技が圧巻で、娘を売春に追いやり、暴力を振るう冷酷な母親像を見事に体現しています。しかし、その残酷さの裏には、娘を「ママ」と呼ぶなど、彼女自身の未成熟な一面が垣間見え、虐待が世代を超えて連鎖していく恐ろしさを感じさせます。

母と娘の関係を通して、作品は世代間で繰り返される虐待の連鎖の深刻さを浮き彫りにし、観る者に「救い」とは何かを改めて問いかける、心に残る一作です。

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MiMa

4.5やるせない気持ちに

2024年10月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

気になっていた作品をアマプラで鑑賞。

鑑賞後はやるせない気持ちに。いい作品だと思うけどなんだか希望がないというか。

佐藤二朗は本当にこういう役が似合いますね。絶対裏でなんかあるだろと睨んだ通りだった。

あと自分の娘のことを「ママ」と呼ぶ母親が最高に気持ち悪かった。

あんちゃんなんとなく昔の石原さとみに似てるって思うのは私だけ?

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cocoまる

2.0子役の男の子が心配になる

2024年10月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

悲しい

雑にオムツ替え、局部は長尺丸出し。ゴミ屋敷でギャン泣き、酷い扱い用。

2歳くらいの男の子だと思うけど、自分で志願できる年齢じゃない。親の気が知れん。

演技ではなくて、リアルに泣いていると思うから
それも辛い。

これは虐待じゃないの?

歪んだ性癖の人たちから悪用されないか心配になる。

局部は男の子でも女の子でも晒しちゃダメでしょうよ。出演させた親と、演出した製作陣はどちらも罪深いと思う。

後半は男の子が可哀想すぎて内容が入ってこなかった。

映画作品自体は、可もなく不可もなく。

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pp_panda

4.0実話に基づいた衝撃作

2024年10月8日
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公開当時から話題であった本作。
公開時は長野県での上映がなく、やっとここで地元でも公開されました。

子供の頃から母親から暴力を受け、小学生で売春を強要され、学校にも通えず薬漬けになっていた少女が、ある警察官と出会い更生に向かっていく。
仕事を始め、学校にも通い直しながら段々と明るくなっていくあんの姿に感動するが・・・

何とも救いがなさすぎた。
そもそも取り扱っている題材が重いが、これがまた実話に基づいた物語であるという事が衝撃。

とにかく母親が酷すぎる。
こんな毒親が実際に世の中に存在しているのかと思うと、胸くそ悪くて反吐が出る。
そして母親だけでなく、取り巻く人々や世の中の状況の変化によって、悪い方へ悪い方へと向かっていく。
誰が正しくて誰が間違っていたかとか、もうよく分からない。
運が悪かった。タイミングが悪かった。何かの歯車の1つがズレていれば違う結末になったのではないかと考えてしまう。

とにかくこれ程後味が悪い作品はなかなかない。
そして、現実に起きた出来事であると思うと、よりやるせない気持ちになる。
少なくとも記憶に残る衝撃作ではありました。

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ゴウ

4.5言葉にできないけど見てほしいです

2024年10月8日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

配信で細切れに見たので、あんちゃんと1週間くらい過ごしました。だからこそに何も言えない。
悲しい?辛い?そんなこと映画観てるだけの私が言っていいのか。私はこの子の人生にかける言葉を見つけられない。
刺激的なあらすじに誘われたクチだけど、この映画に出会えてよかった。心はずっと苦しいけど。とにかく河合優実さんはじめ役者陣の演技や、わざとらしくない演出が本当に素晴らしいです。

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なみなみ

3.0救われない状況のオンパレード

2024年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

実話ベースとのことだが、かなり脚色しているのだろう。邦画はこういう、これでもかこれでもかと極端に救いようのない、情に訴える設定にするのが得意だ。そういうのって、逆にリアルさに欠けると思う。「かわいそう」と思わせることに脚本の重きを置いたみたいな展開なので、どうもこういう悲惨さ運の悪さ自慢の映画は安直に思えて好きになれない。

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iron

あんのこと

2024年10月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

児童の福祉に関わるすべての人に観てもらいたい作品

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よっちゃん