劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全351件中、121~140件目を表示

3.5せつない

2024年6月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

コロナ禍で、新聞に掲載された
1人の女性の結末の小さな記事。

どこまで脚本か解らないけど、

他人を犠牲にして欲求を満たす
主人公の母親。
他人を犠牲にして欲求を満たす
新聞記者。
他人を犠牲にして欲求を満たす
主人公に子供を押し付けた母親。
他人を犠牲にして欲求を満たす
主人公に薬を無理強いし男。

小学4年生で退学した主人公は
そこで生きるしかなかったけど、
やはり人間は希望を見出し、
立ち直り生きようとする。

しかし、他人を犠牲にして
欲求を満たす人間達、
特に主人公の母親から、
作ろうとした希望を打ち砕かれ
主人公の許容範囲を超えてしまう。

タイミング的にも
コロナパンデミックで
手を差し伸べてくれる
周りの大人達から孤立してしまう。

しかし、日本のシェルターの
秘密保持のザルさ加減。
母親は逮捕とかないのかな。

この映画をみた人達が
彼女の事を少しでも心に
思い浮かべる事があればなと
思います。

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丘の上ホライズン

4.5河合優実を観に行く

2024年6月29日
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***

4.5境界線

2024年6月29日
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ブレミン

3.0救いが、、なかった 救われたのかと思ったのに ダメか、、、 眼が、...

2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

救いが、、なかった
救われたのかと思ったのに
ダメか、、、

眼が、どんどん変わってって
やっとまともに物を、人を、世界を?見るようになったかとおもってたのに

二郎ちゃん
アナタはなんだったのか、、

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おんぷ

5.0結末に近づいても、あんの幸せを祈らずにいられない思い

2024年6月28日
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鑑賞方法:映画館

実話に基づいていること、そしてその中身や過程が辛く重いものである「儚い希望の日々」、それを知らなくては、そして共有しなくては、という思いを持って劇場に行きました   教育とか体験とか、そういったあたりまえに備わっているであろう物が身についていなければ、大人になってもどんなにひどい親から離れられないのであろうか
彼女が介護施設で自分を必要としてくれる人をみつけ、夜間中学や薬物依存の当事者の会で
様々な境遇の人と出会い、そして預かった子どもを自分が守らなくてはという思い、自分の存在が認められ、他の人の力になることを知ったことで、母親の虐待から解放される日々が目前にあった  のにまた元に戻ってしまうことをスクリーンを観て予感をしていた
他人を警戒していた彼女が「焼肉を食べたい」と素直に言っていたあの笑顔が、彼女が輝いていたほんの一瞬だったのだろう  自死を選び、万引きをしないで自分で買ったノートを焼こうとして火をつけた後のためらい   まっすぐな思いがそういう結果を生んだのですね  児相の役割とか、相談をするとか、助けを求めるとか、そういったあたりまえの「常識」だって、教育を奪われた彼女には届くことがなかった  カラオケで歌う、焼肉を食べる、子どもに食事を作る、覚えた文字いっぱいのノート、つかみかけていた幸せをつかんで欲しかった
母親役の河井青葉さんは綺麗で溌溂とした役をみてきただけに、この役に彼女を起用したこと、憎い役ですが納得でした  山中アラタさん存在感ありました
(6月27日 テアトル梅田にて鑑賞)
蛇足ですが、私が本作を観た「テアトル梅田」は、3月まで同じテアトル系の「シネリーブル梅田」という名前でした 「シネリーブル」という館名は日活所有の劇場でした
東宝・東映・松竹が自前のシネコンを持っている中、同じ長い歴史を持ちながらも倒産の危機・再三の路線変更をしてきた日活が持っていたのが「シネリーブル」と「オスカー」という劇場で、リーブルの実際の運営はテアトルに委ねていたそうですが、「シネリーブル」と付いた劇場が消えるのはまた一つ日活の歴史が消え寂しく思いました  博多そして今回の梅田が消え、「シネリーブル」は池袋と神戸の2つになりました

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chikuhou

3.5生きづらさがひしひしと伝わる河合優実の演技

2024年6月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

正直、内容が重そうだったんで迷ったんですが、河合優実の演技見たさに行きました。
河合優実はいいですねぇ。
自然でいて的確な演技。
主人公あんの生きづらさがひしひしと伝わってきます。
でも、そんな盛り上がりのある映画では無いので「ザ・ノンフィクション」好きにはたまらない感じ。

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キブン

4.0人は一人では生きていけない!?

2024年6月27日
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鑑賞方法:映画館

杏の過酷な人生を演じきった、河合優美さんに称賛を送りたい。👏
主人公の杏は、何に救われていたのか?何を求めていたのか?
何を信じていたのか?
を問われた作品だと感じました。
コロナをきっかけに全てが遠のくこととなり、最後まで自ら選んだ人生だったんだろうとは思うしかない!

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110Koki

5.0すべて作り話であって欲しいと心から願う

2024年6月27日
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鑑賞方法:映画館

あんの人生が、残酷すぎて泣くしかできず涙と嗚咽で見てられなかった。
親ガチャとか毒親ということで片付けられない彼女の壮絶な人生たるや、ほんとに生きづらい社会なんだと痛感した。同時に仕組みを作ることで救われる人がいる。必ず構築するべきでそのために動くと誓う。
入江監督の最高傑作。進化しているな!

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けつお

4.0ケアするものとされるもの

2024年6月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

主人公のみならず、特に主要な登場人物に共通していたこと。ケアすることで自身がケアされていくこと。でもそれは非情な現実がいつも壊しにかかる。ケアされた記憶の無い者や他者の無邪気な興味によって。そしてそのしわ寄せはいつも弱者に及ぶ。この負のスパイラルから抜け出す方法を私たちはいまだに見出すことができていない。こんなにテクノロジーが発達した世の中にも関わらず。コロナ禍がベースとなった本作だからこそそのことの強烈な虚しさが残る。

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フジケン

2.5子役の人権が気になった

2024年6月26日
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悲しい

作品の出来自体は悪くはないと思うけれど、先日観たミッシングは、同じように救いのない結末ながらまだ登場人物が前を向こうとするだけ鑑賞後の気持ちがスッキリする。

本作は(ノンフィクションだから仕方ないが)、絶望の中から立ちあがろうとする主人公が結局悲劇的な結末を迎えると言う、ダンサーインザダーク的ムナクソエンドなので、気分が鬱っぽいときは見ないほうが良い。

しかも「あんのこと」と言う「ある人物の一生についての物語」を匂わせるタイトルと「なんとなく悲劇っぽい予告」で、ある程度結末の予想がついてしまうため、配給会社は広告戦略をもう少し考えてほしい。

作品そのものについては諸感あれど、昨今よくある悲劇のうちのひとつに過ぎないのかなと思うに留まった。残念ながら現代日本社会は、映画の創作が追いつかないほど過酷な事件が毎日のように起こっていて、我々も感覚が麻痺してしまっており多少の悲劇では心が動かなくなってしまっている。

そんな中で非常に気になったのが子役(幼児)のこと。

まずこの子が泣いてるのは当然演技ではなく、この子に取って何かしら不快なことが起こっていたからで、それは撮影のために置かれた環境のせいではないのか、この子は不本意な状況に置かれて泣いているのではないかと言う危惧が拭えない。

ある程度の年齢なら役と言う認識もあるだろうが、この年齢ではどうなんだろう。

本作制作にあたり、幼児がゴミ屋敷汚部屋に連れて来られ、周りで大人達が怒鳴り合っている状況を作り出すのは必然だったかもしれないが、この子供に取ってはどうだったか。ママから引き離され、ただただ怖かったのではないか。(実際どんな状況で撮影が行われたかはわからないが)

加えて親が了承していれば問題ないのかも知れないが、オムツを変えるシーンで子供の身体の一部がハッキリ映るような映像は、幼児の人権を無視してはいないのか、ここらへんが他人事ながら非常に気になった。恐らくこれが女児ならこのシーンはなかったはず(と信じたい)だが、男児なら写しても良いのか。

世の中幼児に欲情する異常性を持った人物も実在し、被害もニュースになっている。

この子供に撮影の記憶はないだろうが、映像は半永久的に残る。撮影する際、そこを隠すように配慮もできたのではないかと思うのは、過剰反応なのだろうか。

ドラマ不適切で「インリマスィーコーリネーラ」が過剰に口出しするシーンがあったが、まだ何もわからない幼児に対しても少しコーリネーロする必要があるのではないかと愚考した次第。

→神木くん少年時代の妖怪ナンチャラと言う作品は酷かった。ご本人がどう思っているかはわからないけど、あれは児ポに引っかかるのではと思った。

※面倒くさい方に絡まれたのでコメント非表示にします。

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おたま

4.5あまりにも辛すぎる顛末

2024年6月26日
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雨雲模様

4.0彼女の表情に惹かれ観に行く

2024年6月26日
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子は親の所有物ではない
しかし子は親の呪縛の元に生きる
断ち切れないことが腹立たしくてならない

刑事は奔放だから援助することができるのか
彼女を守り支えたい気持ちも孤立が関係を絶ってしまう
惨憺たる気持ち

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すぅ

4.5僕は感動しました

2024年6月26日
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泣ける

悲しい

知的

新しい発見があるし
とても悲しくなります。
良いところと嫌なところの塩梅が素晴らしい
あんちゃん
龍の高齢者
感動しました

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ブチギレアサガオ

5.0初めてでした。映画を観て悔し涙流したのは。

2024年6月26日
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ただただ悔しくて悔しくて…悔しすぎました。
悔しくて唇噛み締めすぎて、元からあった口内炎が倍の大きさになっちゃったもん。
そしてこれが実話ベースということで、なんか…世の中ってもっと優しいものだと思ってた。

めっちゃヘビーでシビア、あまりにも救いが無さすぎる映画だから、あまり軽い気持ちで観に行かないほうがいいんだけど、でも色んな人に観てほしいし、色んなことを考えてほしい。

そしてなんと言っても圧倒的河合優実。
佐藤二朗も稲垣吾郎もめちゃ良かったけど、そんなベテラン俳優をも食ってしまう河合優実。
「不適切にもほどがある!」で彼女の存在を知って、あっまた可愛い役者出てきたなーぐらいの印象だったけど、ごめんなさい、はっきりいって舐めてました。めっちゃ強いっすね。
ワンピースのウルージ的なね笑

2024年上半期ベスト級の一本来ちゃったかなこれー!

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Nari

4.0三面記事にしかならなかったある女性のこと

2024年6月26日
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悲しい

知的

2020年のコロナ禍で起きた実際の事件を「SRサイタマノラッパー」「AI崩壊」などの入江悠監督が映画化した。
三面記事にしか取り上げられなかった事件だが、知人をコロナで亡くした監督はこれは映画にしないといけないと使命に駆られたという。
21歳の杏(河合優実)は幼少期から母に虐待され、小学生で不登校、12歳から母に売春を強いられ、得たお金は母に搾取されるという過酷な生活を送っている。覚醒剤も常用しており2018年秋に逮捕されてしまう。
そこで出会った刑事の多々羅(佐藤次郎)に彼が主宰する薬物更生施設を紹介され、通うようになる。
そこに出入りする週刊誌記者の桐野(稲垣吾郎)も良き理解者として就職先として介護施設を紹介してもらう。小学校以来通っていない学校にも通うようになり人生に光が差し始めた時にコロナ禍が襲う。
せっかく出来た社会との繋がりを寸断されてしまう。
杏をどん底の生活から救い出せるのは社会と繋がる細い糸だった。引っ張ればすぐに切れてしまう細い糸。その糸が切れてしまった。
改めて思うが、その糸を切ったのは政治なのではないか。
あの当時、安倍首相は国のトップとしての行動力を示すために学校、会社などの休止を要請した。
そこに、細い糸でしか繋がっていない弱者の事は考えられていなかった。
あんのことは氷山の一角にしか過ぎないと思う。
もちろん社会を止めなかったらコロナはどうなっていたのか。もっとたくさんの人が亡くなったかもしれない。
ただ、一律に休止するのではなくきめ細かい配慮は出来たはずだと思う。
そうすれば、こうした弱者の被害は少しでも減らせたのではないかと、残念でならない。
また、未知の感染症が襲う可能性はある。その時に弱者を救うセーフティネットが構築されていることを切に願う。
河合優実の演技は杏が憑依しているようなリアリティがありもはや演技の域を超え、まるでドキュメンタリーフィルムを見ているような錯覚を憶えた。

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kozuka

4.0とりあえずクスリやめろ。シャブやめるには自分を大事にすることからだ。

2024年6月26日
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河合優実の、身体の削り方(肉体と精神に対する負荷)があまりにも壮絶すぎて、撮影のあと気持ちは大丈夫だったのだろうか?役から解放されたのだろうか?と心配してしまったほどだった。こちらの精神も(さすがに肉体はそうならない)多少ヤラてしまうそうなほどだった。
佐藤二朗と稲垣吾郎の二人は、なんか胡散臭いし、ひと癖ふた癖がプンプン匂い立っていて、君たちが善人のまま行くの?それとも裏があるの?とヒヤヒヤしてた。
結果は想定内ではあった。だけど、打ちのめされた。かすかな希望と、それを一気にどん底に突き落とす絶望が何度もやってくる。アンの人生に意味はあるのか?ってくらいに。人はほんの些細な支えでも生きていく勇気を得られるのかもしれないが、それがまったくの絶望になった時に選ぶ道は、そこ(ネタバレにつき伏せます)にたどり着くのだろうな。
とにかく、この撮影のあと、河合優実個人をちゃんとケアしてあげられていたかがほんと心配です。

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栗太郎

4.5ケーキのシーンが泣ける

2024年6月26日
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はなてん

4.0これが実話なら、どうなってる?日本

2024年6月26日
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こんな過酷な状況、あります?
これ以上の悲劇が起きないように、ずっとドキドキしていた。

だれかを支えようとしたら、自分が存在し続けないと、その思いは無駄になる。

挫折が、寂しさが、孤独が、人を殺すんだな。

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ミツバチば~や

4.0最近見たどのホラーより怖くて悲しい。

2024年6月25日
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コロナ期の悲劇。
実際にあの時期、逃げ場の無くなった若い子だいぶ死んだ。家にも学校にもいられない、働く事も出来ないリスカ、薬、そして売り、、実際にあった話をツギハギ合成だからリアルである。

あんの河合が凄く良い。
佐藤も吾郎ちゃんもクソで良かった。
河井のクソお母さんの容赦ない蹴りもリアルであった。

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masayasama

4.0万人にはおすすめしません

2024年6月24日
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悲しい

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たかお