あんのことのレビュー・感想・評価
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壮絶な生き様、見ていてちょっと辛いかな。
壮絶、見ていて辛くなる。実話がベースらしいが、
どこまでが実際の話なんだろうね。
実話とは違う部分もあるのなら、もう少し、救いが
あってもいいんじゃないか、と思ってしまいました。
河合優実さんは、こういう役が多いですね。
演技のうまさ、凄さは言うまでもないですが、
普通の女の子って役ができなくなるんじゃないの?
と、ちょっと心配(笑)
救いの手
1度は警察官と記者によって、依存していた薬物と親の虐待から離れることが出来たが、コロナと警察官の職権乱用によりその救いの手は途絶えてしまった。
薬物をやっている人間は自殺しない。死ぬ前にもう一度薬物をやるからだ。
じゃあ彼女は何を思って飛び降りたのか。
この世界への絶望なのか、それとも再び薬物に手を染めてしまった自分への罪悪感なのか。
ただ暴力を受けるだけでなく、たった12歳で親が紹介した男に体を売らされ、16歳で既に薬物に依存。親が放った「私が産んだんだから、お前の体は私の物」という言葉は虐待する親全てに共通するんだろうなと。
彼女は生活保護は受けられなかったものの、警察官や記者のように世の中には救いの手を差し伸べてくれる大人も存在することは確かだ。しかし、それらの救いの手が100%守ってくれる訳ではないとも言える作品だった。
正直、子供の世話を押し付けられたシーンは必要ないんじゃないかと感じた。特に最後のシーンである親が放った「杏ちゃんは恩人です」というセリフ。勝手に子供の世話を放棄して押し付けたのに、何が恩人だ?何が墓参りだ?
自身の親に対して刃物を向ける動機としてはまだ分かるけど、正直警察官と記者のシーンで締めてよかったと思う。
実話の重み
実話が基になっていることがオープニングの字幕にありました。そのことをはじめに知っておく方がよいという判断があったのだと思いますが、私もそのことに共感しました。21歳の香川杏(河合優実)は、母親(河井青葉)から虐待を受け、小学校も卒業できず、12歳から売春を強要され、薬物依存症になっています。そこに救いの手を差し伸べる刑事・多々羅(佐藤二朗)や記者・桐野(稲垣吾郎)らとの触れ合いに安堵したり、でも、一筋縄ではいかない世の中の不条理も真正面から描かれいて、とてもやりきれない気持ちになりました。しかし、これがフィクションではなく、実話ベースであることが重要なんだと思いました。こういう生き方を強いられた女性が実際に現代の日本にいる、今まさにそういう社会であることを他人事で済ませてよいのかという問いかけに思えました。この映画では、その解まで提示しているわけではありません。それは、観た人それぞれがそれぞれの置かれている場所で探し求めていくことかなと感じました。とても重苦しい宿題です…。
河合優実好きになりました
寂しさだけが残る
とにかく鬱映画
みたいな~とは思っていたものの、重そう…という理由でなかなか見れず。
いやなことがあった日に、そうだ、いっそ落ちよう、とようやく見ました。
想像通りの鬱映画。しかも親からの暴力、虐待系か…。
まごうことなきバッドエンド。救いはどこにあったのか。
これ家庭内暴力受けていた人はつらいな。見れないかも。
フラッシュバックすると思う。
親になんらかの何かがある人、あんまりおすすめしないな…。
見終わった後も気分が鬱で鬱でどうにもならなくなります。
昔を思い出して動機がおさまらなくなるかも。
母親役の方の演技がまあすごい。
見ているほぼすべての方の殺意が沸き上がったのでは。
自分があんちゃんを助けたいと何度思ったか。
このままじゃ撲殺されちゃうじゃないか。
心も死んでいく。いや、心はすでに何回も殺されて、とうに死んでいたのかもしれない。
娘と自分は違う人間で違う人生を歩む権利があることを理解できなかった母親。
娘に人権があることがわからなかった母親。
この人もまた、男に自分を売ることでしか生きていけなかったのだろう。
ある意味でかわいそうな存在だったのかもしれない。
今、家族からの暴力にあっている人は家を飛び出してほしい。
世界がある。世界は広い。もっと知ってほしい。
あなたの可能性をもっと知ってほしい。
行政もある、保護施設もある。
友人でもいい。習い事の先生でもいい。匿名の電話でもいい。
まずは誰かにSOSを出してほしい。
(ネットで知り合った性加害目的の人はだめだよ!)
あなたが今の状況から抜け出す最初の一歩を作ってほしい。
虐待で小さい子がなくなるニュースはその場の状況がばああっと見えてきて心臓がぎゅってなる。暴力は、誰も救われない。
親も、子供に手をあげそうになったら、トイレでも車でも漫画喫茶でもいい、いったんその場を離れることが大切だと思う。距離や時間は、自分を取り戻すことができる一つの手段だ。気持ちが落ち着いたら、すぐに戻って、また子供を抱きしめてほしい。
言い方が悪いですが "不器用な人間" が沢山出て来る。完璧な人間な...
心が元気な時にしか、観ちゃいけない映画。
また1作品、心が折れる映画を観てしまった・・・。
最初の「この映画は実際にあった事件に基づいている」の表記が、観終わった後に心に重くのしかかる。後味が悪すぎる。あの子供のことで救いを出そうとしているのかもしれないけど、もう少しハッピー側に寄せられなかったのだろうか・・・。あくまでもフィクション(基づいているだけ)なのだから。
確かに、河合優実は日本アカデミー賞(2025)の最優秀主演女優賞を受賞するだけの演技をしている。「悪い夏」でもそうだったけど、こういう荒んだ役をやらせたら、河合優実が、いま一番良い演技をするのじゃないだろうか、とも(上から目線ごめん)。逆に、佐藤二朗の演技が大げさすぎるとも思う。そんな人いない感を出すためならば、計算されつくされた演技だと思うけど。他のキャスト陣も、すごくこの映画のテイストと合っていると思った。
願わくば、この入江悠監督が、こんな作品を作りたいと思わないような世の中になってほしいと切に願います。
河合優実の演技力に脱帽! ! あんの日常の幸せを祈らずにはいられない
かなり重い内容なので、重い腰をやっと上げた末の鑑賞。
実話ベースの本作。想像を絶する程の過酷な家庭環境で育ったあんの物語。
とにかく河合優実の演技が凄い。実際の河合優実はユーモアのある知的な女性なのに、もうあんにしか見えない。やりがいのある仕事にめぐりあえて、目に光が戻っていく様や表情が徐々に柔らかくなっていく様はお見事。口数の少ない役なのに、声色、表情であんの心情を表現している。
救いようのない物語。あんが普通の家庭に生まれていたなら、きっと心優しい聡明な女性になっていただろうな。
アカデミー主演女優賞の冠に相応しい演技力にただただ脱帽。
現実にもあること
生々しくて息苦しい、、、
見終わって、重苦しい気分に耐えながら、映画は娯楽として観たい、と思った、、、
時々堪えきれなくなったように固い殻の割れ目から漏れ出てくるあんの感情が、辛い
あんが薬物や売春に至った経緯を聞いても、本人の非なんてないと思った
ただ普通に真面目に生きたいと思っていただけなのに、懸命にもがいてもがいてようやく抜け出せそうだったのに、なんであんなふうになっちゃうんだ
あんが哀れで辛い
出てくる一人一人がリアルすぎて、普通に優しいひとたちにも、助けてくれる制度にもたどり着いてたのに、やり切れなくて辛い
もし自分がそこにいたところで、きっと結局何もしなかったんじゃないかと、思ってしまって辛い
あの記者のように、ただ何かできたんじゃないかと涙を流すだけの偽善者である自分を見つめざるを得なくて、辛い
男の子の母親だけがリアリティなく、あ、これ映画だったわって我に返れた
あまりに救いがないて話
前半良かったけど…がっかり
前半は良かったけど、
たたらさん捕まったあたりから雲行き怪しくなって
こども預かったあとからは一気に残念な映画となりました。
さいごの面会室のシーンやこども預けにきた母のシーンも蛇足だった気がするな。
胸糞感もさすがに耐えられないレベル。
設定★★★★
脚本★★
演出★★
配役★★★★
好み★★
社会の現実を突きつけられる
最初の方の家庭内の描写から心が締め付けられる。
外の社会に心身の拠り所があることがどれだけ大事なことか。
施設長との最初の雇用面談が印象的だった。
目を背けないで、できることを考えたいと思わせてくれる作品だった。
落ちるよ
何とかならなかったのかと考えることが・・・
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