劇場公開日 2024年6月7日

あんのことのレビュー・感想・評価

全522件中、21~40件目を表示

4.5しんどい

2025年4月20日
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鑑賞方法:VOD
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ゴッチン

4.0逃げ場がどんどん無くなる地獄映画🪦

2025年4月18日
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お主ナトゥはご存じか2.1ver.

4.0令和の胸糞系映画の最高地点は、昭和的戦争映画と構成は同じだった。

2025年4月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

朝日新聞の記事を叩き台にストーリーを作った、胸糞系社会派作品。
主人公がとにかく悲惨な女性として描かれ、
貧困、劣悪な母子家庭環境、虐待、薬物依存、売春生計と、
世の現役世代の女性に、ありそうであんまりない不幸事を、
これでもかと詰め込み、凝縮して出来上がっている。

河合優実の最大の特徴である「虚ろな視線」は、
この作品の為にあったのかという程に、
悲惨な女性がハマっている。

そうした悲惨な境遇から、誰かの支援なり応援なり協力があって、
一歩一歩着実に、改善し更生し、
良い方向に進んでいく所をエピソードとして挟みつつ、
人為的方面と天災的方面の双方から、
同時に再びどん底へ叩き落される。

プロレス技でいう所の、パワーボムやブレーンバスターが、
なぜ必殺技足り得るか、それは、
「持ち上げてから落とす」からだ。その方が威力が増す。
胸糞系作品の定番である「持ち上げて落とす」の構成。

不幸を描くには、一旦持ち上げ幸せにさせといたほうが、
そのあと不幸映えするし、落とし甲斐もある。
佐藤二朗のフリ要素、効いてたなあ。
悪人がいい事なんかすんなよって思った(笑)

河合優実や佐藤二朗は、賞レースでも評価されていたが、
もう1人、この作品で凄く良かったなと思ったのが、河井青葉。

河井青葉、いいねぇ。
(*'ω'*)

あの憎たらしい毒母っぷりは、
「誰も知らない」のYOUよりも、凶暴な母親だったし
「愛を乞う人」の原田美枝子よりも、胸糞具合MAXな母親だったし、
ああいう母親が、古臭い昭和式団地の一角に住んでるのかと想像するだけで、
団地に近寄りたくなくなる。
団地ママってこえぇなぁ。

こうした人為的方面の胸糞具合だけでも相当なもんだったが、
天災的方面からのコロナ禍は、まだ人々の記憶に新しく、
まだ傷が癒えてない人も、多々いた事だろう。
コロナ禍のせいで、店を畳んだ人、仕事を失った人、家族を亡くした人。
苛烈な不条理を体験してしまった人のトラウマは、
まだ笑って振り返るのは時期尚早かもしれない。

このように、持ち上げてから落とす構成と、
苛烈な不条理でどん底に突き落とされる構成から生まれる胸糞具合は、
戦争映画とほとんど変わらない事に気づく。

「私は貝になりたい」なんかも、
やっぱり主人公は最初は貧乏で、蔑まれ生きてきて、束の間の幸せを実感した矢先に、
赤紙がやってきて、とんでもない悲劇に巻き込まれてしまうお話だった。

胸糞系映画の最高地点は、昭和も令和も、構成は同じなんだなと思った。

良かった演者
河井青葉
河合優実
佐藤二朗

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ソビエト蓮舫

5.0気づいたら応援していた。

2025年4月10日
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悲しい

難しい

がんばって、頑張って、持ち堪えて、耐えて、また希望が訪れる時を、待って。

自然とそんなふうに応援していた。
応援というと言葉が爽やかになってしまうな、どちらかというとお願い?
もう願望でしかなかった。

杏が天国で幸せだといいな。

素晴らしいキャストだった。

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もち米太郎

5.0河合優実さん、万歳!

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

アカデミー賞受賞記念の舞台挨拶に行きました。
冒頭河合優実さんが、公開から10ヶ月も経つのにこの映画がまだかかることと、たくさんの方にこの映画を届けることができたこと、こうして舞台挨拶ができることに感謝の言葉を述べていましたが、こちらこそ、素晴らしい作品と演技を、本当にありがとうございました。この先もいつまでもみんなの記憶に残る素晴らしい作品を届けてくださいね。
入江監督が、杏さんの最後の登場シーンを青空とベランダの所で止めたことをお話しされていましたが、そのことが杏さんや杏さんを演じた河合さんに対する最大のリスペクトではなかったかと思いました。お話を聞いていて入江さんの優しさと素晴らしさに本当に感動しました。
河合さんも、杏さんとはお別れしたとは思っていない、とおっしゃっていましたが、入江さんが最後のシーンをカットすることで杏の人生を生き直すという河合さんの想いを繋いだのだと思いました。
去年の公開初日にこの映画を見た時に重い辛い気持ちになりましたが、今回の舞台挨拶をお聞きして河合さん、入江さんの杏さんに対するお気持ちや優しさをとても感じることができました。行って良かったです!
河合さんはこの先、お元気で活躍され、やがて世界にも羽ばたく俳優さんになることと確信していますが、そのお姿を見た時には、杏さんが向こうの世界で楽しく過ごされていることを、願い祈りたいと思います。
最後に、アカデミー賞最優秀主演女優賞をお取りになった河合優実さん。いつかはそうなると思っていましたが、もうその賞をゲットしたなんて、嬉しい限りです!この先も何度も素敵な映画を見せて、何度もアカデミー賞の舞台に登場してくださいね!応援しています!入江さん、次は河合さんがほっこりする映画を見せてくださいね!
河合優実さん、受賞おめでとうございます、というよりも、
河合優実さん万歳!ずっと応援していますね!

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たかちゃん

0.5救いがない

2025年4月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

佐藤二朗演じる刑事が裏で如何わしい行為をしていたのは、現実的な気がしたけれど、作品全体として救いがない。とても良い性格のヒロインがただ、ただ、悲惨で可哀想で、最後まで見る事ができなかった。映画というものを趣味や娯楽と捉えた時に「観てよかった」と思わせる要素は必要だと思う。

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Momoko

4.5演技の細部まで

2025年4月5日
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演技の上手い下手は自分にはわからないが、役者さんの演技に驚かされることは多い。細部を見ることで人物の奥にあるものが見えた気がした。

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ツグミ

5.0あんのことを忘れない

2025年4月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

1.5救いのない話

2025年3月29日
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鑑賞方法:その他

アカデミー賞最優秀主演女優賞を取られていたので鑑賞。
まぁ…邦画特有の暗いジメジメ冗長な展開のオンパレード。
アカデミーもキネマ旬報も主演女優賞を取っていたが、アカデミーはともかくキネマ旬報はサブカル映画を過大評価する所があるし、納得。
あんまり日本の映画賞ってもらってもめでたいものではないのかもしれませんね。

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482

4.0救いのない世界があった事を心に留め

2025年3月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

実際にあった事を元にしたという事を、心に留めなければならない。周りが気をつければ、あんを救える人やタイミングがあったはず、と思うと、心が痛い。河合優実が、素晴らしい、本当に「あん」だった。

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ぽん

3.0うーんと言う感じ

2025年3月28日
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鑑賞方法:VOD

実話をもとに制作されたとのことで、重たい映画でした。世界中を見渡すと、戦争があり貧困があり、日本は基本的に裕福で、考えさせられるものでした。

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三田祭

4.5主人公のあんが確かに存在して息づいていた。

2025年3月25日
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鑑賞方法:映画館

けっこう痛い。
見終わったあと久々に引きずる映画だった。
まるで「禁じられた遊び」の初見時のように(ラストの後、あの子はどこに行くんだろう、って、生き延びたのかなって)引きずる。

今回も、もしあの時~だったら、とかけっこう「if」を考えてしまう。

監督が入江悠(脚本も)で、以前「ジョーカー・ゲーム」は見たことはあったけど、イマイチだったので、あれから彼の作品は見ていない。
(「サイタマノラッパー」も評判はよかったけど見ていない)

今回も、正直言って上手い監督とは思えなかったけど、気持ちの入り方が違った。オリジナルでよくここまで、と。
主人公の河合優実(あん)が確かに存在して息づいていた。
そして彼女を見ていると切なくなる。

また見直してみたい。

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mac-in

なんのこと?明烏?

2025年3月25日
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マサシ

3.0サイタマノラッパーの監督はどこへ

2025年3月24日
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ナミビアの砂漠は映画館で観てこっちはアマプラで。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をこの作品での河合優実に取られたって、他の監督達は何をしていたんですか!?

入江悠はそもそも役者が入り混じっての群像劇風なのしか作れなかった人なので、主役を引き出すのは本当に下手です。やってこなかったのだから。2017年時の「太陽」でも主演が誰なのか終盤まで分からず、他のキャストは鑑賞後に検索してやっと分かりました。

その割には良かったのは河合優実だったからかもしれませんが、かぞかぞ等を観ている身としては個性がまったく無いと感じました。個性が必要無いなら河合優実じゃなくていい。早見あかりの扱い方もそれで良かったのだろうか。作品としてはこちらのが良いと思ったが、ナミビアの砂漠の方が役者としての魅力を引き出せていた印象。

入江悠はいったい何をしたいんだろう。サイタマノラッパーを3とドラマまで作った人がなぜこれをやりたかったのか。お得意の引きの絵と長回しはなぜしなかったのか。

売れてしまった入江悠は信念は無いのだろうか。サイタマノラッパーのときからのファンが「おお!入江悠の作品話題になってる!久々にみてみよう!」と鑑賞したら、超がっかりします。

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ほくほく

4.0ナミビアよりこっち派

2025年3月24日
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トムヤムくん

4.0違う道もあったかもしれない

Kさん
2025年3月23日
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あんちゃんは着実に良い方向に進めていたのに、ふとした事が分岐点になってしまった。もしかしたら、違う道もあったかもしれないのに。

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K

3.5虚無感

2025年3月23日
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鑑賞方法:その他

悲しい

タイトルからほっこり系の映画だと思っていました(樹木希林に和菓子の作り方を教えて貰うみたいな…)

地獄のような環境に身を置く主人公のあんちゃん。
刑事のタタラに出会ったことをきっかけに少しづつ自分の意思で立ち、周りの人にサポートされながら救われていく…

一度は救われかけ、希望を見たことでもう一度どん底に引きずり戻された時の絶望、というより虚無感。
観ていて心が空っぽになるような気持ちになりました。
泣きすぎて頭痛い。

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雑穀

3.0紙一重のやり切れなさ

2025年3月22日
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悲しい

難しい

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PP

2.5物語的には救いが無い映画

2025年3月21日
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悲しい

怖い

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ねこたま

4.5アカデミー賞で最優秀主演女優賞なのがよーく分かる。

2025年3月20日
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泣ける

悲しい

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キッスィ
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