劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:のレビュー・感想・評価
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前半より編集に違和感なく観れたかも...
里帰りや諸事情により3週目になってやっと視聴。
約300人程が収容できる大スクリーンでしたが、観客は指で数えられる程、(20人は切ってるかな)だったので、前半の”Re”よりは客入りは鈍いかもですね。
前半と同じくOPは新たなオリジナルだったけれど、その後はTV版の編集で演奏シーン等の新たな追加分は見つけられなかったですね。
でも、前半よりはカット部も少なくスムーズに観られました。
って前半はTV版8話の編集に対して後半部分は4話だったから当然か...
ぼっちちゃんダイブの後のギターを買いに行くシーンもちゃんとあったので原作未読組としては今後も楽しみだよね。
でも、青ブタの時と違って続編告知が全くなかったので、まさかこのまま終了ってことは無いことを祈ってます。
総集編の一つのカタチとして優秀
時間が取れず前編観てません。TVアニメは全部観ています。そして、先月もう1回観ています。
それで感じたのですが、話のだいたいは上手く編集していました。というのは結束バンドの歌があるのでセリフ消して歌を話の繋ぎに流してTVアニメを観ていない観客でも入り込むことが出来るような作りになってました。
だから曲はたくさん聞けたなぁという感想。TVだと2時間観ても何曲も聞けないのが、総集編では7曲くらい聞けたので結構満足した感ありました。結束バンドの曲で総集編を見せてくれて楽しく観てました。
最後に「総集編だから、ぼっちコレで終わりかぁ」と入口で言っていた学生よ!
「せっかく売れたんだから、これで終わりじゃぁもったいないよ!続き作ってもっと見せてくれて稼いでくれなきゃね!」
2期に繋がる最高の終わり方
皆さん最後のシーンについての考察をなされているのでここは僕も1つということで自分なりにまとめてみます。
結束バンドは今後未確認ライオットというイベントに参加することになりますが、後藤ひとりという人間が未確認ライオットに臨む上で鍵になるのは「ギターヒーロー」、「結束バンドの後藤ひとり」。この2つだと思ってます。
今回の映画前編・後編の内容から分かる彼女の成長は「ギターヒーロー」という偶像は、未だ現実の自分とは対極にあることに気づいたこと。
その証拠に作中でも「ぼっちちゃんが「ギターヒーロー」なんでしょ」という問いかけに対し「いっ今の私なんてまだ全然ヒーローじゃないし」と答えています。
ここから彼女の夢は承認欲求を満たすだけのバンド活動から、「結束バンドのヒーロー」になることに変わったのだと思います。
つまりは等身大の自分の成長、これはギターヒーローからの脱却と言い換えてもいいのではないでしょうか。
また、オーディションや文化祭では彼女が覚醒することで窮地を脱しますがが、これは彼女が人間として成長したおかげで脱したというには、やや元々持っていた技量を外部のトリガーで発揮した感じが否めません。
つまりはギターヒーローというポテンシャルのおかげだと拡大解釈します。
しかし、ここからの彼女はギターヒーローという恩恵を利用せずに進んでいきます。それは現実の自分がまだギターヒーローを名乗るには至らないこと。結束バンドのヒーローになるという夢のために虚飾から脱するため。
きくりさんが「敵を見誤るなよ?」と言うセリフがありましたが。
後藤ひとりにとっての敵とは自分自身、未確認ライオット編においてはギターヒーローという肥大化したハリボテだと考えます。
自分自身と向き合い、虚飾のない自分を受け入れ、自分のロックを見つけること。
彼女にとってのロックとは承認欲求を満たすためのものでは無かったはずです。
そうした彼女のロッカーとしての原点を思い返すための、あの最後の描写だったのだと僕は考えています。
ラストの謎
ラストのぼっち巻き戻し
あれはなんだったのだろう?
また前編のReから見て欲しい的な演出なんだろうか。
原作を知らない人にはネタバレなので申し訳ないが、この後インディーズバンドとして売り出す為に"未確認ライオット"なる大会に参加する展開。
全国大会的なインディーズフェスには惜しくも参加を逃しますが。その時にぼっちが初めて悔しいと涙します。
ぼっちはギターヒーローとしてプロになれる逸材だが、他のメンバーはそのレベルにないとライターに指摘。
改めてバンドが一つになっていきますが....
2期があるなら今回のラストの演出もありなのかな。
ぼっちは まだ まだ ボッチなんだと。
普通の総集編
よくも悪くも普通の総集編だった。わかっていたんだけど普通に総集編だった。
アニメ本編は全部見た後ですが、時間が経っていたので思い出しながら見る事が出来た。アニメ自体もテンポ良く話が進むし、総集編でも主人公達結束バンドのやり取りがよくまとまっていた。個人的には後藤家での出来事が好きなので省略されてしまった部分が多いのは残念だった(ギターを買いに行くまでの経緯とか)。
思ったのは、総集編って必要なんだろうか。以前は50話くらいのアニメを2時間に編集されて「これだけで何がわかるんだ?」と思ったりしましたが、その頃は今ほどお手軽にアニメを見る手段が無かった。ですが今はスマホと配信サービスがあるのでさっと見返す事ができる。この映画は6話分くらいの映像を90分くらいにまとめられて、新曲が流れる「だけ」である。てっきり2期の告知が入るのかと思ったのに・・・。
なんか、もっと、面白出来なかったものだろうか、と思ってしまった。
Re:Re:
江ノ島編から最終話までの総集編という事で、ライブシーンで衝撃を受けてから劇場で観たいなーとずっと思っていたので大スクリーンで観れることに本当感謝感謝です。
特典は色紙で虹夏&リョウの先輩コンビでした。
公開日まで伏せられていた新曲「ドッペルゲンガー」と共に開幕する後編、早速ぶち上がりました。
次のライブの1局目にやってくれそ〜ってなりました。
後編では喜多ちゃんの新規カットが多く差し込まれていました。
ぼっちちゃんと出会うまでの喜多ちゃんのカットが来ておぉ〜ってなりました。
ぼっちちゃん主体の物語の面が強かったTV本編とはまた異なり、結束バンドとしての、喜多ちゃんとしての物語が濃縮されて描かれている後編はより物語の面白さがダイレクトに伝わる作りに仕上がっていて嬉しかったです。
SICK HACKのライブが始まる時の盛り上がり方がライブハウスにいるかのような感覚になって最高でした。
ライブが始まる高揚感がそこにありましたし、いざ始まった楽曲たちも音の厚みがダイレクトに伝わってくるのでこれまた痺れました。
文化祭編は結構ガッツリやってくれて、ダイジェストとはいえ新規カットがあったのも喜びものでした。
メイドぼっちとのやり取りは切れ味抜群ですし、お手伝いをしてくれる喜多ちゃん・虹夏ちゃん・リョウの3者3様のリアクションも見どころです。
文化祭での演奏シーン、待ってましたと言わんばかりの盛り上がり方で、「忘れてやらない」「星座になれたら」と結束バンドのエース曲たちを一気に浴びれて最高でした。
喜多ちゃんがぼっちちゃんのサポートをしてくれたところはTVシリーズ本編よりもグッとくるところがあって、そこから奮起するようにボトルネック奏法を咄嗟にするというアイデア性もぼ喜多の絆が強く感じられて尊い〜ってなりました。
終わり方の不穏な感じも個人的には意外性があってとても良くて、もしあの保育園の時に同い年の子と交流していたら、バンドを組んでいた世界線は存在していたのか、選りすぐりのifの世界線が結束バンドには繋がったんだなと思うとこれまた人生をかけた壮大なお話だよなとなりました。
アジカンの「Re:Re:」をカバーしてくれたってのもまた最高で、改めてアジカンの紡ぐ歌の世界ってとっても偉大だし、ずっとカッコいいバンドってまさにアジカンだよなってなる曲だったので、それをぼっちちゃんがカバーしていたというのも小さな成長が感じられてとても良きでした。
「ループ&ループ」をカバーしてくれた日には絶頂してしまうかもしれません。
2期を首を長くして待っていますが、ヨヨコの配役が中々に難しいよなぁと制作側の苦悩もガッツリ受け止めて、それまでぼざろを全力応援し続けるのです何卒、何卒長くより良い縁を!センキュー!
鑑賞日 8/11
鑑賞時間 14:00〜15:30
座席 H-9
第2の主人公
やはり新規OPは有り(というかそれ以上だったが…)
ぼっちが1人で教室にいる所から、時系列的にはまだ喜多が結束バンドに入っていない頃から始まる
場面は変わり、結束バンドの4人での初ライブで、"あのバンド"の終盤(終わりのところ)から そしてアニメだとカットされていた「それじゃあ次、最後の曲です!」の曲シーンがOPも兼ねて新規として追加(フルではない)
次にぼっちが蝉の墓を建てている話になりそこからはアニメと同じく進んでいく。
文化祭を控えリョウにギターを教えてくださいと頼み込む喜多。
アニメ版だと描写されていなかった、電車の中で水をギターに見立てて練習するシーンや、ぼっちが補習で合わせ練に来れないシーンなど、新規シーンが何シーンか追加されていてアニメ版だと尺の都合?で入り切らなかった場面を補完してくれて、私たちの想像をいい意味で裏切ってくれた。
それとライブシーン、もう感動して涙が出かかるくらい本当に感動(語彙)したんだけど、「忘れてやらない」の時に観客の手拍子が追加されてたところに驚いた。
細かいところではあるけど、あの劇場の音響で流すためには必要な物だと思った
EDは、みんなの予想通り。
好きなアニメの映画に行って、終わった頃には聞いた事なかったアーティストも知れて、一石二鳥って感じだったかな。
たとえ78分と言えど、"総集編"と言えど決して侮れない。そんな感じの後編でした。
それとエピグラフ、話としては虹夏とリョウが結束バンドを結成するくらいの時代設定なんだけど、虹夏が「このギターの人かっこいいんだよね〜」って言ってるところ、あれ多分ギターヒーローだと思う。みんなあまり気づいてないのかな?
とりあえずもう1回行きたいです。
大スクリーンと良い音響で楽しめた
劇場総集編2部作の後編。
ぼっちちゃん、こと後藤ひとりが、結束バンドに加入し、伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代らのメンバーたちとともにバンド活動でライブ演奏をしていたが、今回は高校の学園祭でステージに立とうとする話。
学園祭のステージに立ちたいが、恥ずかしい、その葛藤の中、喜多郁代の後押しで参加申し込みをし、演奏中に弦が切れたりとハプニングも有るが、無事乗り切り、なかなか面白かった。
結束バンドの音楽も、さすがプロという安定感だし、大きなスクリーンと良い音響で聴くのは楽しかった。
上手くまとめた後編だった。
後編。ReReってそーゆー事?いいエンディング
前回の続き。文化祭編。
内容は普通に面白い。前回同様、サクサク進むところで音楽流れてるのいいね!大事なとこはしっかりと流しているので端折りすぎだよ、、、とか思うことなく楽しめた。新曲もいいし既存の曲も相変わらずいい感じ。アニメの内容が思い出せて、大画面で見れてとても良かった!
エンディングでアジカンのRe:Re:を流してきて映画の題名ってそーゆー事?とか思ったり。
とりあえず、大画面で久々のボザロの雰囲気や音楽が聞けて良かった!特に文化祭編好きだし!
2期楽しみにお待ちしてますね?
映画ぼっち・ざ・ろっく! 前後編完結と言う印象
後編の最後はTVとオチが違います。
微妙にですが、TV版は原作も連載中なのでまだまだ日常と物語は続きます
と言う感じでしたが、今作は様々な解釈があると思いますが
個人的にはぼっち・ざ・ろっく! に一区切り付けた…もしくは
単体の作品として纏めたんじゃないと感じました…
電車を見上げてたひとりが映画では電車に乗り物語の冒頭手を引かれるように
また転がりだす…(1話の題名)
青春ものであったんだと感じましたアニメ展開は続くのかどうかは
現時点ではわかりませんが一応「。」は打ったと思います。
冒頭の流れはとても素晴らしいですね、邪魔にならない様な8話のライブの追加や
個人的にも好きな江の島エスカーが微妙に盛られるとは思いませんでした良き。
前後編通しで観たい
スターリィ1stライブの3曲目!新曲!そして喜多ちゃんのまなざし!もうOPがクライマックス。
総集編なので過度な期待はしないが吉だが、バンドと仲間を通じたぼっちの解放がストレートに伝わってくる。
幼少期のぼっちに巻き戻って終わるのが、今後の展開の暗示であると希望的憶測。
追記:ミニアルバムを聴いた。OPの「ドッペルゲンガー」は割と分かりやすい(ぼっちらしい)と思うが、EDの「Re:Re:」を解釈しかねている。何らかの理由でバンドを脱退した後の未来に活動当時を思い返しているのか。
再び独りになっても音楽を続ける虎、だが虹夏の願いを叶えられなかったことを悔やんでいる、などと想像するとエモい。(妄言)
アニメよりはるかに素晴らしかった
すいません、アニメも楽しく見ていたのですが、個人的には映画版のラストがものすごく腑に落ちました。
逆にバンドメンバーが仲良く描かれたグッズ購入に並ぶようなアニメファンの人が本作を高評価していることを意外に思っています。
アニメではぼっちを卒業して、成長していくように捉えられなくもないラストでしたが、ちょっと違和感を感じていました。
その違和感の基となる描写を映画版であった部分より一部抽出すると、
・ひとりさんが、バンドで演奏・行動する場面で結局そこまで楽しそうに見えない
・お参りの場面が顕著なように、周りと関係が深まっても明らかに全体思考ではない
・未来の成功妄想に出てくるのが自分だけ
・追い込まれて思考停止に近い状態になったときに、一人での究極的な行動を選択した
といったところで、これにラストの幼年期の深い記憶を重ね合わせると、この映画版のひとりさんって、この先も結局ぼっちでロックすることを選び続けるのではないかと想像してしまうのです。
あのラストについて、この物語がぼっちを卒業することを目的をすことがゴールではなく、昔も今も、手を引いてくれる人がいたとしてもそちらには目を向けず、自分から選んでぼっちであり続ける人間であることを示すように感じます。
私には、ひとりさんがあのバンドで成功することを選ぶ画がどうしても見えません。
キタさんの成長を見る目も、応援というより、嫉妬・敵対的感情なのでは?と思って見てました。
もちろん友人関係としてはあの子たちに仲良くあって欲しいのですが、ひとりさんのロックとしては、いずれメンバーと離れると確信しています。いずれそうなる前提での前後編のラスト付近のメンバーとのあの絡みであれば、監督は、かなり残酷なカタルシスを生もうとしています。でも、現実のバンドってそんなものでは?と思うのです。
私はひとりさんがバンドを離れたとしても、最終的には全員が笑顔で終われるハッピーエンドは可能だと思います。
何しろひとりさんは、ギターヒーローです。もともと孤独なヒーローです。ぼっちざろっくってタイトルなのだから一人で奏でる運命なのです。
恐らくあるだろう続編がどんな方向性か分かりませんが、自分は仲良しこよしで終わるよりも、大傑作になるかもしれないこちらの路線を期待します。
特典が嬉しかった
劇場も初日朝から、かなりの入りでグッズ売り場にも長蛇の列ができていました。
きくり姉さん推しなので、前回の総集編でも少ししか出番がなかったからシーズン1を見直した方がいいかな。
総集編から入る人はそういないだろうけど、シーズン1は配信で見たらハマる事間違い無しです。ハマってしまって、いい年してスマホケースと結束バンドTシャツ買いました。全ての根暗インキャにお勧めのアニメです。
内容は分かっているのに…
後編では文化祭を中心にした話になっていて新曲とライブシーンを楽しみに観に行ったのですが、追加シーンによって内容がより濃くなったような気がします。
もちろん新曲や文化祭のステージ、SICK HACKのライブシーンは鳥肌たちまくりでした。この3つだけでも映画館に足を運ぶ価値は十分にあると思います!
「忘れてやらない」は思わず自分も手拍子してしまいそうになりました笑
強いて言うなら文化祭ステージの3曲目を期待してましたが…
それがどうでもよくなるくらいエンディングのRe:Re:のカバーが最高すぎました!
とりあえずリピート確定
ぼっちざろっく!最高‼︎
前編同様総集編として上手くまとまっていました‼︎
映画館で結束バンドで好きな曲、「忘れてやらない」と「星座になれたら」 を聞けて最高でした‼︎
文化祭ライブでぼっちちゃん、それぞれのキャラクターの成長を感じられてとても良かったです‼︎
まだ発表はないけど第2期も観たいです‼︎
入場者特典は、ぼっち&虹夏でした‼︎
(2回目の感想)(8月13日に観てきました)
やっぱり最高でしたー‼︎
映画館の席は1番後ろで観たのですが、たまたま音が良くて色々な曲のベースの音とか聞きやすくなっていて良かったです‼︎
そして、文化祭ライブ前はこっちも緊張してきました‼︎
文化祭ライブが始まったら、自分も体育館にいるんじゃないかと思うぐらいの臨場感でした‼︎
2期も観たいです‼︎
入場者特典はかぶってしまって、ぼっちちゃん&虹夏ちゃんでした笑
エンディングの曲が…
アニメの後半を学園祭を中心に編集したのは良かったです~
が…エンディングの曲に「転がる岩、君に朝が降る」を期待していたのでショックを受けました…
映画のタイトルに「Re:Re:」が入っている時点で気づけよということですが、やっぱり「転がる岩、君に朝が降る」の方を聴きたかった~
「ぼっちだけがいない街」
総集劇場版の後編である今作。
開幕から新規作画の喜多パートと新曲OP夏休みを堪能した。ぼっちちゃんだけ微動だにしないけど。
合間に喜多&虹夏の自販機も差し込まれて思わぬサプライズ。
そして第一話へとリバイバル(Re:Re)され、ぼっちちゃんの過去改変の戦いが始まらない。
来週辺りに2期決定告知が出そう(出なかった)
以下鑑賞ポイント↓
・喜多目線の逃げたギター
・新曲ドッペルゲンガー
・友達と花火、廃墟探索、家事バイト、相対性理論
・トロピカル江ノ島
・劇場音響シクハック
・新規作画の喜多パート
・新規作画?のぼっち補習パート
・文化祭ライブ
・青い空と西の空とゲーミング虹夏
・第一話へとリバイバル
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