「Re:Re:」劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re: ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
Re:Re:
江ノ島編から最終話までの総集編という事で、ライブシーンで衝撃を受けてから劇場で観たいなーとずっと思っていたので大スクリーンで観れることに本当感謝感謝です。
特典は色紙で虹夏&リョウの先輩コンビでした。
公開日まで伏せられていた新曲「ドッペルゲンガー」と共に開幕する後編、早速ぶち上がりました。
次のライブの1局目にやってくれそ〜ってなりました。
後編では喜多ちゃんの新規カットが多く差し込まれていました。
ぼっちちゃんと出会うまでの喜多ちゃんのカットが来ておぉ〜ってなりました。
ぼっちちゃん主体の物語の面が強かったTV本編とはまた異なり、結束バンドとしての、喜多ちゃんとしての物語が濃縮されて描かれている後編はより物語の面白さがダイレクトに伝わる作りに仕上がっていて嬉しかったです。
SICK HACKのライブが始まる時の盛り上がり方がライブハウスにいるかのような感覚になって最高でした。
ライブが始まる高揚感がそこにありましたし、いざ始まった楽曲たちも音の厚みがダイレクトに伝わってくるのでこれまた痺れました。
文化祭編は結構ガッツリやってくれて、ダイジェストとはいえ新規カットがあったのも喜びものでした。
メイドぼっちとのやり取りは切れ味抜群ですし、お手伝いをしてくれる喜多ちゃん・虹夏ちゃん・リョウの3者3様のリアクションも見どころです。
文化祭での演奏シーン、待ってましたと言わんばかりの盛り上がり方で、「忘れてやらない」「星座になれたら」と結束バンドのエース曲たちを一気に浴びれて最高でした。
喜多ちゃんがぼっちちゃんのサポートをしてくれたところはTVシリーズ本編よりもグッとくるところがあって、そこから奮起するようにボトルネック奏法を咄嗟にするというアイデア性もぼ喜多の絆が強く感じられて尊い〜ってなりました。
終わり方の不穏な感じも個人的には意外性があってとても良くて、もしあの保育園の時に同い年の子と交流していたら、バンドを組んでいた世界線は存在していたのか、選りすぐりのifの世界線が結束バンドには繋がったんだなと思うとこれまた人生をかけた壮大なお話だよなとなりました。
アジカンの「Re:Re:」をカバーしてくれたってのもまた最高で、改めてアジカンの紡ぐ歌の世界ってとっても偉大だし、ずっとカッコいいバンドってまさにアジカンだよなってなる曲だったので、それをぼっちちゃんがカバーしていたというのも小さな成長が感じられてとても良きでした。
「ループ&ループ」をカバーしてくれた日には絶頂してしまうかもしれません。
2期を首を長くして待っていますが、ヨヨコの配役が中々に難しいよなぁと制作側の苦悩もガッツリ受け止めて、それまでぼざろを全力応援し続けるのです何卒、何卒長くより良い縁を!センキュー!
鑑賞日 8/11
鑑賞時間 14:00〜15:30
座席 H-9