「非日常感強めの日常系」めくらやなぎと眠る女 jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
非日常感強めの日常系
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村上春樹氏の6本の短編小説を集約し、1本の映像作品に落とし込んだアニメ映画。原作者の作風をうまく現した作品だと思う。
日常系の作品のようにエピソードが次々と発生して消化されていくが、発生する出来事のインパクトが比較的大きいため、日常系とも非日常系とも取れるような微妙なバランスになっている。
元々は別の小説に登場する別の人物を同じ人物として描いているためか、ややキャラクター性に整合性が取れていないように感じる箇所もあった。
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