スリ・アシィのレビュー・感想・評価
全19件を表示
インドのマサラ風味とは異なる女性ヒーロー映画
マーベルを目指したと言うインドネシア産女性ヒーロー物語が登場です。こんなキワモノっぽいのは大好きです。お金の掛け方や脚本の緻密さなどはやはり本家に及ばないし間延び部分もあるのが、なかなかいいんじゃないのぉ~。インド映画のコッテリとは一味違うインドネシア風味が確かに感じられます。主役のペフィタ・ピアースさんのエキゾチックな面立ちも魅力的です。続編作る気も満々なエンディングでした。
ヒーローと言えば仮面ライダーやウルトラマンの懐メロ映画しか作れないチキン野郎の日本映画界も見習ってほしいものです。 (2023/12 月鑑賞)
インドネシア映画の今後を応援いたします
インドネシア映画「ザ・レイド」が大好きなので本作も期待して劇場へ。出だし良いから期待したがちょっとダラダラなストーリー展開。画面が暗いから眠くなる。ヒロインのコスチュームがもっとカッコいいと良いなぁ。インドネシア版マーベルみたいで今後の作品に期待します。
【"女神の継承” インドネシア初の女性ヒーロー、スリ・アシィの活躍を描いたアクションエンタテインメント。VFXのレベルの高さに吃驚作品である。】
ー インドネシア映画と言えば、インドネシアの負の歴史を描いた「アクト・オブ・キリング」位しか知らなかったのだが、今作を観てビックリ仰天である。ー
・ストーリー展開はやや粗いが、勧善懲悪の展開に魅力的な女性ヒーロー、スリ・アシィ(ペフィタ・ピアース:インドネシアの人気女優さんだそうである。)の姿(コスチュームがワンダー・ウーマンを彷彿とさせる。)や、ジャワ島に伝わる伝説などを上手く組み込んでいく過程など、一気に引き込まれる。
・ハッキリ言って、2時間があっという間に過ぎ去る映画である。
・インドネシアの近年の経済成長率が高いのは誰もが知っている事であろうが、今作を観るとそれが、エンタテインメント業界にも波及している事が良く分かる。
ー エンドロールで流れるVFX担当の方々やスタッフの多さ。-
・観れば分かるが、DCやマーベルの映画を踏襲した作りになっているので、それらの作品と比較すると見劣りがする部分があるかもしれないが、今作はそこにインドネシアの(架空の)伝承を盛り込むことで、エキゾチックなテイストを醸し出す事に成功していると思う。
<ラストを見ると、今作は続編があるようだし、是非次作は公開直後に見たいモノである。
偶々、行きつけのミニシアターが掛けてくれたので鑑賞出来たのだが、感謝である。>
<2024年1月14日 刈谷日劇にて鑑賞>
24-001
年初めに初のインドネシア映画を鑑賞。
女性ヒーローの活躍を描くインドネシア盤MCUって感じです。
本編のストーリー展開やアクションの型はもちろんのこと、オープニング映像やエンディング動画までオマージュ全開。
更にエンドロール後の特典映像まで。
メチャ楽しい作品でした。
続編も気になるなぁ😁
戦っているときが可愛いヒロイン
オープニングがマーベルのパクリでビビるんだよね。
そしたらエンディングもパクリで、清々しかったな。
話はヒロイン、スリ・アシィの生い立ちから、悪の女神の復活を防ぐための戦いまでを描いてくんだよね。
ストーリーは、普通のヒーロー物だから、そこまで面白くはないの。
最後に「俺が黒幕だとは思わなかったろ」と出てくるんだけど、確かに思わなかったけど、あなたが黒幕の展開は無理ありすぎだし、この作品の肝はそこじゃないからいいやと思ったな。
アクションをちゃんとやってくれていいね。カメラ揺らしたりしないの。
そこまでスピードは感じないけど「普通に戦ったら、これくらいの感じだよね」というレベルでいい。
女優さんは綺麗で笑うと可愛いんだけど、普通の演技のシーンだと、そこは際立たないのね。
パーティーに潜入するシーンでは綺麗さが際立って、戦うときに笑うと可愛さが出てくるの。
そんな不思議な魅力がある人だったから、また観たいな。
マーベル化するほどキャラクターを出せるのか分からないけど、どんどん、柳の下のどじょうを釣りにいって欲しいな。
美人で強くて たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
インドネシア やるぢゃーーーん。
すんごーく面白かったわ。
特注のコスチュームも えがったす。
そーかぁー お前が主犯かよ 悪よのぅー。
続編も見るからねー。
檻の中の戦いが かっちょえがったす。
結構面白いアクション映画
以前一本だけ見たインドネシア映画の記憶があって、これは大丈夫かなあ、と不安だったが、結構面白かった。
インドネシア版MCUを目指しているらしいが、格闘シーンが多く、タイの格闘映画の雰囲気を感じてしまった。
前半トントン進むが、中盤ややダレ、後半同じようなシーンが多い。133分は長い。30分カットしたらグンと良くなったのに、と残念。
なめてました、ごめんなさい。
日本では珍しいインドネシアの映画で、不安だったんですが…
いや、よく出来てる!
思ってたより何倍も面白い!
『マトリックス』や、ゲーム『バイオハザード』のウェスカーみたいに、超人的な、動体視力、スピード、パワー、を持ち、
時おりスカーフ?を凶器に使い、分身まで出来る、美しき女性ヒーロー。
インドネシアのコミックをマーベルみたくユニバース化していくようで、今作は第2弾。
第1弾は『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』という作品で、未観です。
未観でも困らなかったけど、この人って前から登場してる?と、ユニバースの続きを匂わせる人物がいました。
真相は不明だけど、観なきゃ(笑)
あと、主演の女性が可愛いんだけど、ヒーロー化した時とか、がっつりメイクしてて、でもメイクしてない方が可愛いです(笑)
美人なんだから化粧なんていらない(笑)
マーベルやDCのファンにも、ヒーロー映画が好きなら、オススメです。
ワイルド松下奈緒がジャカルタで活躍する!!
相当おもしろかった!
初めてインドネシアの映画を見た。
これ見る人が少ないのはもったいない。
時間が100分程度に収まって、ヒロインの服のデザインがカッコよければもっといい!!
美女の皮を被ったマ・ドンソクに未来はあるか
臆面もないオープニングから、ああ目指す世界はそこ(MCU)なのねととても分かり易い。
基本の世界観は、アジアやインドによくありそうな善悪二神の戦い。
シリーズ第1作はパワー系ヒロイン。美女の皮を被ったマ・ドンソク、「とりあえず力で問題解決する」脳筋お姉さんの誕生と活躍が描かれる。
本業が総合格闘家?なんで戦闘スタイルはブラック・ウィドウさん+ワンダーウーマンさん(DCからもいただきです)の近接戦闘系で飛び道具は腰布?ぐらい。コスはちょっとブラックパンサーかな。
本家が失速甚だしいなか、二匹目のドジョウさんはどこまで頑張れるか? エンドクレジットのあとに二匹目のヒーローがチラ見せされてました。
ちょっと次作も観てみたいので、大甘で星3.5。配給会社さんよろしくお願いします。
インドネシアのワンダーウーマン
133分の作品ですが、テンポが悪いので、インド映画の3時間作品を鑑賞している位に感じました!日本で公開されたという事は、インドネシアではヒットした作品なのでしょうが、神の使い方など、まだまだインド映画に追いつく工夫が必要だと感じました。
アラナなのかアリなのかどちらかにしてよ。
多分自分的には初のインドネシア映画。
マーベルに倣いインドネシアのコミックヒーローを「ブンミラゲット・シネマティック・ユニバース」としてシリーズ映画化し、成功の使命を課せられている事からか、インドネシアではメジャーな俳優達を勢揃いさせるなど力が入っていることが伝わる。
VFXも特段違和感ないレベルでそれなりに予算をかけていることがわかり、ジャトミコとのバトルシーンなんかは本当によくできており感心しつつ、一方いつ終わるのかと不安になったほど長かった。
養護施設のいじめられっ子が誰か、また途中から5人のしもべのうちの一人が誰なのか考えながら観ていたが、自分の予想は全て当たらなかったw。
主役の子含め皆んな日本人でも見たような顔立ちの役者さんが多かったのですんなりと受け入れることができた。
特にアラナ役の子は山本千尋そっくりだと思った。
ストーリーや見せ方においてはこれと言った目新しさは見られず、次弾以降あるとしたら劇場鑑賞するかは迷うレベル。
インドネシア
インドネシア版マーベルらしい(これからアベンジャーズ展開するらしい)
主人公がワンダーウーマンみたいで世界観はマーベルというよりDCコミックス
火山の噴火で両親を亡くし、格闘技ジムを経営している藤原紀香似の里親に育てられ⁉、謎の母子(息子がオダギリジョー似)の助けを受けながら、社会の敵と戦うストーリー
これはインドネシア製作だから楽しめるが、ハリウッド製作ならツッコミ祭りだろう キライデハナイケドネ~
女神降臨
コミック原作の強い女性ヒーロー物と言う大好きなジャンルです。ちょっと解りづらいとこもあったけど、深く考えずに普通におもしろかったです。女神アシィの力を継いだスリ・アシィは強かった。悪魔の精がまさかジャトミコだったなんてビックリ!相手が拳銃を持って戦うシーンはなぜかちょっと前の香港映画を思い出しました。こういう強い女性ヒーロー物をもっと見たいです。
インドっぽい!女神は最強!戦い映画
作りはインド映画を彷彿させる出来栄え。ストーリーが単純に面白かった!もっと上映数増やしたら人気出る作品だと思う。伝説の設定とかは胡散臭いが中々良かった!
続きがあったら必ず観るな。
皆さん打たれ強過ぎです
インドネシアの女性ヒーローの誕生から覚醒しスリ・アシィとなるまでの話。
ムラピ山に観光に出掛けた妊娠5ヶ月の母親と父親が噴火に遭遇し、迫る怪しげな噴煙から逃げるも父親は絶命、母親は破水して産気づいてと始まって行く。
いきなり小学生ぐらいになっていて、母親はどうしたの?な施設暮らしをしているアラナのもとに里親が現れる中、力の片鱗が見えたと思ったらもう大人!?しかも格闘家?なんだか話しが速いこと。
女神vs女神とか5人の使者の話しからすると、邪神かの様に聞こえたけれど、正義のヒーローなんですか?翻訳の問題ですか?良くわからん。
バックストーリーのすっ飛ばし方は結構強引だけど、その割に観せるところは丁寧というか回りくどいというかとテンポがチグハグ。
話し自体はかなり単純でわかりやすいし面白くはあったけれど、内容の割にかなり長くて少しダレた。
そして続編やる気満々ですね…と思ったけれど、観賞後にあらすじ紹介を良く見たら、「ブンミラゲット・シネマティック・ユニバース」(BCU)なるヒーロー映画のシリーズなんですね。
しかも調べたら今作が第2弾?そして更に調べたら1作目はグンダラ?あれっ助けに行くとか言ってたヤツ…あっ、内容全然覚えてないけれど観てたw
かなりの知識を要する作品。今週はウィッシュ一強だから…。
今年418本目(合計1,068本目/今月(2023年12月度)19本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
まずジャンル分類がわりかし謎です。あえていえばアクションものでしょうか?
ここの紹介や公式サイト、先行して公開されたインドネシアの公式サイト等見ると、インドネシアで有名なコミックを現代の基準に置き換えた、とあります。よって、映画の冒頭からインドネシア神話??か何かが続出してカタカナ語が続出します。この「続出のすごさ」がとにかくびっくりで、全部覚えられるのかな…というところです。人名もなかなか覚えにくいという部分もあります。
ただ、後半まで見るとアクション映画であることはわかるし、インドネシア神話?を完全に理解していなくても結局「悪をやっつけましょう」というストーリーには収束するので、その部分で「ジャンル分類が割と謎だが多分アクションでよい」のだろうと思います。コミック原作を現代風に置き換えたとのことですが、コミック的な描写は一切ありません。
今週は運が悪いというかウィッシュ一強ムードになるので(ただ、本作も一概に良いとはいえない。詳しくはそちらで)、本作品は1~2週間でそうそうに消えそうな気がします。
採点に関しては以下を考慮しています。
---------------------------------------------------------
(減点0.3/明らかにインドネシア以外で放映されることを想定した作りではない)
・ インドネシア本島以外、隣国(フィリピン等)では類推もきくのかもしれませんが、特殊な固有名詞が続出するし、リアル世界史を応用するにもインドネシアの歴史はほとんど学習しないので(思いつく単語がないほど出ない。ただ、教科書のどこかには書いてあるはず)、そういった部分からの類推もきかないし困ったところです。
ただ、日本では一般的になってきたインド映画や、ちょっと稀なイタリア映画やスペイン映画よりは「超レアな」インドネシア映画という「枠そのもの」で考えれば「こういう文化も海を隔てた少し向こう側の国にはあるんだ」という観点では「文化の吸収」という観点ではある程度推すこともでき、採点幅もこの程度です。
※ 要は結局「最低限の字幕の追加等もないため、インドネシアから留学してきた留学生(あるいは技能実習生等)等しか理解しきれないのでは?」という点に大半つきます。
---------------------------------------------------------
全19件を表示