劇場公開日 2023年12月15日

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「アラナなのかアリなのかどちらかにしてよ。」スリ・アシィ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0アラナなのかアリなのかどちらかにしてよ。

2023年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

多分自分的には初のインドネシア映画。

マーベルに倣いインドネシアのコミックヒーローを「ブンミラゲット・シネマティック・ユニバース」としてシリーズ映画化し、成功の使命を課せられている事からか、インドネシアではメジャーな俳優達を勢揃いさせるなど力が入っていることが伝わる。

VFXも特段違和感ないレベルでそれなりに予算をかけていることがわかり、ジャトミコとのバトルシーンなんかは本当によくできており感心しつつ、一方いつ終わるのかと不安になったほど長かった。

養護施設のいじめられっ子が誰か、また途中から5人のしもべのうちの一人が誰なのか考えながら観ていたが、自分の予想は全て当たらなかったw。

主役の子含め皆んな日本人でも見たような顔立ちの役者さんが多かったのですんなりと受け入れることができた。
特にアラナ役の子は山本千尋そっくりだと思った。

ストーリーや見せ方においてはこれと言った目新しさは見られず、次弾以降あるとしたら劇場鑑賞するかは迷うレベル。

カツベン二郎