ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズのレビュー・感想・評価
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選択の余地がない
私はちさととまひろがいるだけで⭐︎5をつける呪いを背負っている…
しかし、それが良い!
バナナボート、お揃いのTシャツ、サングラス、レインコート
とても人殺しとは思えない宮崎バカンス
これだけでもビジュ爆発
過去をカットした映像が流れるのもニクイ
水着のまひろの二の腕と太もものゴツさに驚いた。
さすが体術専門
次なる敵はサイコパス。150人とか、えぇ〜
シリーズ1作目では2人の無双っぷりを見せつけられ、2作目ではライバル兄弟との青春殺し屋バトル、3作目で大物釣れる。
すっかりお仕事は終わりそのままバカンスを楽しんでた2人。その日はまひろの20才のバースディ
うっかり思い出すちひろ
アワアワ…
他の組織からのバッティング。宮崎部隊と共にサイコパスを先に殺っちゃって、ターゲットを殺そう計画
あ、かいばしらさん。
イルカとちさとの嫌味バトルがとても良い。
ちさとの顔芸よ…
どうしてもまひろの肉弾戦に気持ちが持っていかれがちなのだが、今作はギリギリまで2人で銃撃戦なのが良かった。ちさとの鎌と銃の構えがかっこよす。
「今日は溶けるまで甘やかせてやるよ」
ちさと…その台詞で私は溶けたよ…
お互いがお互いを思い合い、最高のバディとして次々と倒していく様はほんとに面白い
しかし、相手も銃、ナイフ、体術ともに隙がなく序盤のまひろですら敵わない。階段の手すりスルスルってやるの好き。子供の心持ってる人は憧れるやつ
笑いどころもたくさんあり、安定のタサカとミヤウチの登場には笑うしかない。
フォーマル…とは…
バトルもとにかくガチで派手
ファームという殺人協会から次々と送られてくるもあっさり殲滅。
ただ、サイコパス冬村だけはダンチ
殺人や方法を日記に書き込み、記念の150人目をワクワクでやってたのに邪魔されて激おこ。マジサイコ
でも、1人ではなく人数を補填して欲しいとファームに伝えるも仲間をそんな扱いとはなんじゃ〜!とブチ切られ仕方ないので殲滅後残りの人々と脅しながら仲良くやってくる。
彼は仲間が欲しかった
心から信頼しあうバディは羨ましいことだろう。
その辺のくだりから、うっかり仲間になりました的オチがあるかと思ったけど、無かったね〜
バトルの中での2人の息の合ったコンビプレイ、冷静に周りの物を見て利用する大胆さ。他の人を盾にバシバシするやつ多かったね。
オンとオフの目力や顔つきもすごいのだが、戦いの中でも2人が揃った時の信頼し合う強いアイコンタクト。
ハンカチと銃のどちらかを選ぶのか。
まひろも迷い、冬村も迷った
楽しかった殺し合いに前回の殺し屋兄弟青春endを思い出すのがいいね〜
殺人を生業としている人でも焼肉は食べますよ
血みどろの後でも平気ですよ
途中から挟まれるイルカさんとの女子トークが良かった
オイオイ、実はオタクであったのか。
最後の20才のお祝いのショートケーキ
過去に冷蔵庫に入れるシーンあったなぁ…
1作目ではまひろの人見知りキョドリモードが強くちさとがお姉さんぽいなと思ったけど2作目では落ち着いたまひろがなんとなく上っぽかった。
今先では2人が肩を並べてハンドサインなど無しで息のあったコンビプレイを見せつけてくれた。
20才になっちゃったけど、まだ続編あるかな〜
戦いを楽しめる相手との邂逅は、潜在能力をさらに高めてしまうもの
2024.10.3 MOVIX京都
2024年の日本映画(112分、G)
『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの第3弾
シリーズ最強の敵に挑む殺し屋バディを描くアクション映画
監督&脚本は坂元裕吾
物語の舞台は、宮崎県某所
仕事のついでにバカンスに訪れていた協会所属の殺し屋のちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤紗織)は、さっさと仕事を切り上げて、バカンスを満喫しようと考えていた
だが、その日はまひろの誕生日で、そのことをすっかりと忘れていたちさとは焦り始める
何とか取り繕って見せるものの、仕事の時間になってしまい、二人は現場に赴くことになった
宮崎都庁に向かった二人はターゲットの松浦(かいばしら)を探すものの、彼に銃を突きつけている謎の男(池松壮亮)に遭遇してしまう
男はフリーの殺し屋・冬村かえでという人物で、ターゲットがダブルブッキングしていた
一触即発のムードになって銃撃戦が始まるものの、かえでは思った以上に手強い相手で、殺し屋にもターゲットにも逃げられてしまうのである
映画は、その不始末をするために協会の先輩殺し屋・入鹿みなみ(前田敦子)とその相棒・りく(大谷主水)が合流し、4人でかえでを始末する様子が描かれていく
かえでは、ある依頼を受けて「150人」を殺すことを目標としていて、邪魔が入ったことで苛立ちを隠せなかった
150人目を殺す前に邪魔者を排除しようと考え、その思惑が後半へと続く流れになっていた
物語としては、二人が最強の殺し屋を倒せるかというもので、1対4で立ち向かってちょうど良いという戦力差になっている
かえで側も4人を相手にするはキツいと考え「ファーム」の殺し屋たちを導入していく
殺し屋協会の所属とフリーの覇権争いになっていて、殺しは遊戯という感じに捉えられている世界観になっていた
映画は、アクション主体で簡単なミステリーがあるというものだが、総じてゆるーい日常会話とのギャップを楽しむ作品になっていた
ドキュメンタリーもほぼ同時期公開となっていて、このアクションがどのように撮られているのかを紐解く感じになっている
ちさととまひろの身体能力の高さを演出するためには、敵であるかえでの能力も必要とされるのだが、この二人を圧倒できるリアリティとか存在感というものはきちんと描かれていたのではないだろうか
いずれにせよ、シリーズのファン向けの映画で、二人がどのようにして難敵を仕留めるかを楽しむに観る映画だと思う
前回の敵は社会の底辺をいじめているような感じだったが、今回は容赦のない難敵なので戦い甲斐がある相手だったと思う
「ちさとがいないまひろ」みたいなテイストの敵だったことを考えれば、孤高ゆえの強さと弱さが同居している存在だったので、ある意味において、主人公よりも主人公感がある相手だったのではないだろうか
格闘シーン
其々の闇を持った個性派達の殺し屋。
その性格を当てはめつつ、緩急を
つける演出が上手。
死と隣り合わせながら、楽しく普通に生きるギャップが面白い。格闘シーンは相当な鍛練と稽古を
したのが伝わってくる。凄い。
二人の緩さと舌足らずな感じも良くて
まひろとちさとの関係性もホッコリする。
あのケーキの食べ方も好き。
あの池松壮亮さんの鬼畜感。
ぼくのお日さまとのギャップが凄い。
狂気と優しさとアクションがたっぷり
味わえる楽しい映画でした。
池松壮亮の異常っぷりと言ったら
シリーズ3作目はいつもの日常とは違う地で『仕事』を行う話。
久々に序盤から入り込んでしまった。
もう作中の池松壮亮の異常っぷりと言ったら主役のふたりを食う勢いでとても素晴らしいものだった。アクションもそうだが人物としての異常性や背景にある生い立ち等見事に演じきってゾクゾクしたし恐かった。
前田敦子が出てきた時、「なんか違うなぁ」と思ったのだが、灰原哀のくだりでイッキにハマった。あのツンデレ感がすごく良かった。
勿論、ふたりの掛け合い、アクション、ストーリー、どれも素晴らしく、前2作を思い起こさせる場面もしばしば。あっという間に終わってしまいました。
凄く面白かったです!
返り血
若く可愛いコミュ症の殺し屋2人のストーリー
コミカルなのに
普段とは別な顔の殺し屋の姿は
めっちゃカッコいいという
ギャップが好きです
ちさまひー💛
映画1.2に続き3作目
池松君がやべぇ殺し屋
返り血を浴びて、真っ赤な顔で、仲間になってと強く言うシーンがなんだか妙に笑える
観ている人も若い方多かった
前田敦子の手の怪我した後の焼肉シーンでは包帯も巻いてないからなんだかなぁと思った、、、
初めて自らの死を意識して
最後2人は生きていた事に涙して終わる
四作目はあるのかな?
とにかく強くて、とにかく深い
このシリーズは初鑑賞。
事前知識(殺し屋のお話ということすら)知らなかったが、
鑑賞後の満足感は今年最高。
とにかくアクションシーンが圧巻。
これぞアクション映画というべき作品。
そして要所、要所で繰り出させるセリフの裏に隠されている
深さも
その数を数えはじめたらキリがないけど、
”生きててよかった”とか、
最後のまひろとかえでがお互いが名乗りあうって、
つまり、お互い殺られる覚悟を持っているっていうことだし、
とにかくセリフの重みを感じさせられた。
また、私もおじさんになってきたから、
Z世代のふわふわ感みたいなものに、
時折、閉口することもあるけど、
それをよくこんな非現実の世界の中で表現したな、
まことにお見事としか言いようがない。
そして、そんな世代間の壁も、世代関係ない個の軋轢も
なんらかの方法できっと超えていけるというのが
監督からのメッセージだと受け取った。
まひろとかえでの最後のシーン。
かえでには悪いけど、ちゃんとトドメを刺してくれてよかった。
そうじゃないと話としてはまったく締まりがなくなるし、
ラスト15分ぐらいのとこでは、お互いを認め合い
引き分け的な終わり方をしちゃうのかな?
そして、例のハンドタオルまで出てきちゃうし、、、
と思ったらあの終わり方。
鑑賞中にやっぱそうじゃないとねー、と思えた。
それと最後の焼肉屋でハンドタオルを差し出した
少年が出てきたのはなんだったんだろう。
ちょっと自分には理解はできなかった。
血が嫌いでなければ絶対のおすすめ。
シリーズで
一番好きかな、2も好きだけ、今回のナイスデイズのストーリーはかなり完成度高い!
まひろとちさとの宮崎観光シーンはまひろとちひろのプライベート満載で良い!
後かいばしらさん良かった、ちょっと憎めない感じ好き
伊澤さん高石さんは言わずもなく良い表情、アクションで安定で良き。
自分は今回池松さん演じる冬村かえでかなり良い、あの1匹狼のかえでが信頼出来る仲間が欲しいってよっぽど、寂しがりやで孤独を感じてたんだなぁって思った。
仲間にも裏切られ悲しかったんだなぁって
池松さんの肉弾戦良かった、危ない奴の雰囲気感とか最強感の肉弾戦てか強すぎるてw
てかみんな良かったな。
後最後の生きてて良かったってセフリ何か良かった。
もう1回観たい。
アクションを信じている映画
待ち望んだ「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ第3作!
何と前作から1年半で新作とテレビシリーズが同時に公開されているスゴさ。
1作目の時から比べて、ちさと役の髙石あかりさんは映画やドラマでの出演も増える売れっ子になられているし、まひろ役の伊澤さんは「ジョン・ウィック」等でも本来の仕事であるスタントをされていたりと大忙しなのに、この短いスパンで新作が公開され、映画自体もどんどんメジャー度が上がっている。
そして今作最大の見どころは何と言っても、これまた仕事し過ぎ感のある池松壮亮さん。「シン・仮面ライダー」のメイキングでも垣間見えた、彼の暴力性が爆発している!
この手のシリーズでは、続ける度にどうしても「強さのインフレ」が起こってくるものだ。だけど2作目の時点では、コンビ同士の対決に持って行く事で、上手くそれを避けていた。しかし、今回はそこに真っ向から挑んでいる。迎える相手は池松さん演じる冬村かえで。この最凶が二人を追い詰める。
また、ちさととまひろを含めるキャラクター全員がどこか社会に馴染めない人物で、彼、彼女らに向ける監督の優しい視点は、まるでティム・バートンの様でもある。
そして、アクションがどれだけ雄弁にドラマを語るのかを示してくれる!これは、アクションを信じている人の映画だ!こういう事なんですよ、「リボルバー・リリー」さん!
「犯罪都市」シリーズと共に、現在のアクション映画を牽引する傑作!
#ベイビーわるきゅーれ
#ベイビーわるきゅーれナイスデイズ
過去一アクションがすごい!
過去作の映画、ドラマ配信されているものは視聴済み!
•今回はおふざけ少なめ、アクションのレベル高すぎ‼︎
•最後のアツすぎる肉弾戦めっちゃ見入ってしまった!
そっか、自由か。
初代、2ベイビー、エブリデイときてついに3作目のナイスデイズ、待ちに待っていたので初日に突撃しました。
期待値の遥か上をいく傑作に仕上がっていました。
初代と2ベイビーからさらに進化したアクションと、2ベイビーでは少し長く感じた会話劇のテンポが劇的に良くなって緩急つきまくりの完成度の高さに唸りまくりでした。
任務の流れで宮崎にやってきた2人がゴタゴタに巻き込まれてという感じで進んでいくお話で、規模的には大きくなったはずなのにテンポ感や雰囲気がいつもの感じなので、とっても安心できました。
アクション面が本当に最高で、人間ってこんなに横に跳ねれるんだという衝撃が何度もありました。
何回観ても地面でくるくる回転しながら攻守両立するまひろのアクションが本当に大好きですし、庁舎の壁を蹴って回避するアクションなんて初めて観ましたし、受け身の取り方だったりそこから次のアクションに繋げていく感じなどなどバトルなんて起こり得ない庁舎で繰り広げられる血みどろの戦いが凄かったです。
そこから冬村との勝負も手技足技が速すぎて追いつかないレベルの肉弾戦で池松さんこういうのもいけるのか…!と驚きましたし、まひろの足にダメージを与えてトドメを刺すまでの流れが殺しジャンキーを体現しているようで見応え抜群でした。
中盤のホテルでのアクションは本当に見応え抜群でした。
ターゲットの護衛かと思って締めたと思った人がめちゃ強な人で、拘束から潜り抜けるところも華麗でしたし、体の構造バネなんじゃない?ってくらい伸縮自在に伸びまくりますし、車を伝っての移動もスムーズですし、手捌きが本当に目が追いつかないレベルの速さなので驚きっぱなしでした。
全員で挑んでも捕まえられないスピードをどうするかと思ったら宮内さんがマシンガンぶっ放して助けに来てくれるのでうぉぉ最高!と思わず立ち上がりそうになりました。
終盤のファーム連中とでは銃撃戦が多くなり、飛び交う銃弾の数がとんでもないですし、テンポ良く切り抜けていくのでノンストップでアクションが楽しめました。
冬村とちさととまひろの真っ向勝負は本当に凄くて、牽制しながらも近づいて遠のいて拳を入れて、それでも圧倒的な強さの前に倒れそうになっても奮起して立ち上がっていく姿は胸熱でした。
冬村の哀愁を感じさせる表情込みでこの世界で緩く殺しをやれていたらこんな事には、殺しに関わらなかったらこの世界でどう生きていたんだろうと殺しを扱う作品だからこそ考えさせられる場面があったのも強烈なスパイスになっていました。
居酒屋でメンバー大集合してベロンベロンになってからのまひろの誕生日祝い、ショートケーキでお祝いしてかぶりついて終わるのもあぁベイビーわるきゅーれだ!と嬉しくなりながらエンドロールに突入していくので本当に最高でした。
生きててよかったー!のセリフがこんなにも沁みるとは…本当に2人が生きててよかったです。
1作目公開から3年、ちさと役の高石さんは様々な規模の作品で一線級を張る女優さんになっていて、敬愛する「Single8」では正統派ヒロイン、同じく敬愛する「きみの色」では声優初挑戦であの繊細な演技をなさるの…?と驚かされましたが、今作では表情もセリフ量も豊かすぎるキャラクターに戻っていて安心感満載でした。
それに加えて今作では血が通いまくった表情が本当に悍ましいという表現が似合うくらい力が入っていて女優さんとしてどんどん進化していってると強烈な衝撃を受けました。
まひろ役の伊澤さんも本職のスタントでハリウッド作品に出演していたりCMにも出ていたりと幅をどんどん広げていきつつ、今作では演技面のレベルもグッと上がっていてまひろというキャラクターがどんどん形成されていってるなと嬉しくなりました。
アクションもどんな練習をしたらそんな動きができるようになるんだ?と驚かされっぱなしですし、これを自分の体でやり切るんですから尊敬しかありません。
今作の新キャラがとても良かったのも印象的で、冬村かえでという殺しというものに実直に貪欲に向き合う殺し屋がいたらどうなるというこの作品の緩さとは逆を行くキャラクターだったからこそ狂気がこれでもかってくらい滲み出ていて出てくるシーン出てくるシーン興奮していました。
池松さんという超演技派が今作のテイストと合うのかと懐疑的な目で観ていましたが、そんなのは杞憂だと言わんばかりの殺しジャンキーっぷりを魅せていただき感服です。
入鹿みなみのキツい姉御肌だったのがどんどん懐柔されていって、実は灰原哀に憧れてクールぶってたら他人との関わり方が分からなくなってしまったという本当にいそうな人物像でしたし、まひろも境遇的には似ているから共感してからデレが発動してから微笑ましい関係性になってもう観てる側からしたらバタンキューでした。
七瀬さんも筋肉マッチョでめんどくさい人かと思いきやとっても優しい人で縁の下の力持ちの様な存在で、頭を使わず特攻しちゃう部分もあるけど近接戦闘ならお手のものってくらい頼もしかったですし、居酒屋でカロリー気にせずお酒を一緒に飲んでくれてたところも許容してくれたんだなぁと優しさを感じました。
もちろん既存キャラも強引な登場ではなく自然な流れで出てきてくれるので嬉しいですし、田坂さんの振り回されっぷりと宮内さんのマスコット的な感じはやっぱ作品に大事だながと改めて感じました。
須佐野さんは声だけの出演でちと寂しかったですがそこはドラマで補完という事で…。そろそろ須佐野さんの過去も知りたいところ。
もうどこまでも続いていってほしいシリーズです。ミニシアターの小さいスクリーンで観た作品がここまで大きくなってくれてというのが寂しさよりも嬉しさが勝っているのもとても清々しいです。
今夜はショートケーキかぶりついてもいいですか?いいですよねぇ!
鑑賞日 9/27
鑑賞時間 16:20〜18:25
座席 A-2
灰原哀に憧れて
今回は、シリーズの中ではシリアス多め。
単体でも楽しめるけど、これまでの変遷を知っていた方が確実に面白いです。
まず、ちさまひが喧嘩しません!
今までを知っているとただ仲睦まじい二人ではなく、関係性に対する感慨もひとしお。
神村兄弟に言及するところはちょっと泣けた。
1で決め手になった動きを躱されたり、最後はそれさえ利用したり。
既存キャラの出番はやや少ないが、致し方ない。
勿論アクションも盛り沢山。
ファーストアクションは、暗くて動きこそ分かりづらいながらマズルフラッシュが映えてカッコいい。
県庁では廊下を走りながらだったり、階段でのアクションなど新しい面も。
チーム戦も新鮮で、相手の動き含めて目が忙しい。
予告の雰囲気やフラグっぽい台詞もあり、ラストバトルの緊張感は過去イチかも。
池松壮亮にアクションのイメージが無かったから不安だったが、身体作りから動きまで凄かった。
コワモテじゃないのも、冬村のキャラに合ってる。
前田敦子も、火力担当という体裁もあって違和感ナシ。
何より今回は髙石あかりのレベルアップが凄まじく、相当練習したのが窺えてカッコよかった。
個人的にはちさとと入鹿の関係性とその変化が好き。
出張もいいし、今回は今回で素晴らしかったが、また部屋でダラダラするちさまひが見たい。
まだまだ続きを期待してます!
最高!💯💯💯💯💯 阪元監督ありがとう!
このシリーズは結構好きなんですが、その待望のシリーズ最新作がついに公開!
ということで今作期待した点は以下の3点です。
・過去作通り尊い2人をみたい
・スケールアップした内容がみたい
・ハイレベルなアクションがみたい
主に期待したのはこの通りですが、全て期待以上でしたー!!!!
2人の関係については、過去作みたいにかわいい会話をみれて幸せだったし、最初に遊んでるシーンは見てるだけでこっちも楽しい気持ちになりました🥴
また、単に楽しい会話だけでなく、悲しみなどの感情もあって、とても良かったと思いました。
スケールアップについては、1作目と2作目ではあまりスケールアップした内容が見られなかったので今作ではスケールアップした内容をみたいと思っていましたが、ちゃんとスケールアップしてた!1作目と2作目の敵とは比にならないくらい強い敵が出てきたのはもちろん、味方に、ちさととまひろ以外の入鹿みなみと七瀬がいっしょに戦ったりして、とてもスケールアップしていた!
アクションについては、過去作よりアクションが多かったし、アクションの多彩さ、敵の数も多くて大満足。特にラストの戦いではいつものアクションよりスリル満点で、体に力が入ってしまった。
他には、過去作では敵の視点から描く物語がほとんどなくてあまり感情移入できなかったが、、今作では冬村かえで(敵)の視点から描く物語もあって、敵にも感情移入ができた。
あと、フォーマルな格好しろってちさととまひろが言われた時の格好がチョーかっこよくて、チョー可愛かった!!!!!!!
あと、かいばしらさんが出ているのが面白かったですね。いつも見させていただいているチャンネルなので、面白かったです。狙われる理由がなんとなくわかる役の演技がとてもよかったです。
あと一つ疑問なのだが、今作のポスターのキャッチコピーに、「この2人、これで最期」と書かれていたので、もしかしたらどっちか死ぬのかも!?とか、シリーズ最終作なのかもーなんて思いましたが、まずは2人とも死ななくてよかったです。シリーズ最終作なのかな?そんなことないなら意味わからんす。まあどちらにせよ続編があること、そして内容にも期待して心待ちにしておきます。
今作はグッと来るシーンも多かったし、文句のつけどころがないですね。
もう邦画のアクション映画のNo.1はこれです。
まっっじで最高でした!阪元監督ありがとう!
池松❗️ナイスでぃ〜す。
さてさてベビわる第三弾である。
本シリーズは噂は聞いていたが、評判が良すぎて、もし観てノレなかった時に、自分を責めるタイプなので手を出してなかったが、配信されてるのを見付けて重い腰をあげた。
結果、「ある用務員」「黄龍の村」「最強殺し屋伝説 国岡」と配信で観れた阪元作品を漁る程、どハマりした。
「ベビわる2」も配信が始まって観た(全てAmazon prime)
1でチープさが逆によい塩梅のソリッド感ある世界感を感じさせてて、そこに完成度の高いアクションを観せてくれているだけで満足だったし、伊澤彩織さんの評判は知っていたので凄いなあと関心しましたが、何より高石あかりさんを初めて知った驚きが大きかったです。
この人の台詞の間にビックリして、何て瞬発力がありながら受ける芝居の度量の広さがある人なんだろうと思いました。
そのおかげでハマった訳ですが、2が作品としてこじんまりまとまった印象で、芝居もアクションも良いのに全体的には尖ったところが失われて、平均化された印象でした。
もちろん受け手がより期待度がました上での印象なので、フェアでは無いとは思います。観客は欲しがりなので。
そんな感じで本作の製作と同時にドラマの製作発表を知った時には、少し嫌な感じがしました。
より平均化されて尖ってないのかなぁと。
で、ナイスデイズです❗️
素晴らしかったです。
グレードアップというか、一皮剥けた感が作品全体にあって良かったです。
2人の緩いバディの会話のコミカル部分は最小限に抑えて、緩くはあるがエモーショナルな部分に重きを置いてて、それが大幅に増えたアクションとの相乗効果でラストに繋がってました。
あのラストシーンは、アドリブと台詞が一体となった名シーンでした。
高石あかりさんは、アクションが増えてキレも良く、何よりも当て書きであろう台詞とアドリブで、完全にちさとと同一化した演技でした。
絡んでる時の前田敦子さんが可哀想に感じるぐらい、力量に差を感じました。
伊澤彩織さんは、相変わらずの凄いアクションでしたが、演技者としても吹っ切れた様な感じで、以前よりまひろの細かい表情が豊かになってて、ビックリしました。まひろの存在感が増してて凄く良かったです。
本作のグレードアップに多大な貢献を果たしたのは、池松壮亮さんだと思います。
いやはや、あの凄いレベルのアクションをしながらの表情の変化とか、アクションのキレとか、元々好きな俳優さんなので観てきましたが、改めて凄い役者さんだなぁと。
結末での冬村かえでの退場が勿体無い、もっとこのキャラ観たいと思いました。裏まひろとして、この世界でずっと絡んで欲しかったです。
今回の宮崎ロケで思った事は、いっそこれから全国回って、ご当地の殺し屋さんと絡む寅さんシリーズにしてくれ。毎年お正月に観たいから。
と、初見ではこんな感じです。
で、ドキュメンタリー観た後のおかわり鑑賞で感じた事は、やはり良い。
もっとこの2人をもっと観たいと。(もちろんドラマは観てますが、あちらは今のところコメディ色が強い)
カットしてる部分も入れてくれと。
初見の時にも感じてた、まひろがアジトで落ち込んでる所が少し唐突感があると思ってましたが、ちゃんとその前に駐車場でかえでに会ったまひろの暴走を止めるちさとのシーンであろう物が撮ってあるのを観て、それ入れてくれ!
ちさとがまひろの生死確認するシーンも、削った所も長くなっても入れてくれ!と思いました。
まあ、観客は欲しがりですから、知ってしまうと全体も考えず繋いで欲しい、観たいとなりますね。
何にせよ、生きてて良かったです。
完全にダラダラ感想文でした。
津野くん強すぎだって!
同じ池袋ながら、1作目はシネマ・ロサで、今回はグランドシネマサンシャインで鑑賞。1作目は監督と伊澤さんの舞台挨拶回だったが、当時はここまで人気が拡大するとは全く思っていなかったなあ(遠い目)。タイトルの「ナイスデイズ」、普通に考えるとナイスでない未来から良い頃を振り返る、というムードだが、まだまだ続けられる終わり方で良かった良かった。
本作は全篇が宮崎で完結する贅肉がない作りで満足度も高い。クライマックスこそまひろの格闘シーンとなるも、ちさとにも体技アクションが確実に増え、髙石あかりもちゃんとこなしているのがすごい。
今回のゲスト、前田敦子はもともと苦手なので個人的には他の人が良かったかな。そして池松壮亮。近頃は彼女さんの方の躍進が凄すぎて目立つが、いやいや本人もいい仕事が続く。ついこの間迄図書館にいたのに今回は鍛えられた身体に俊敏な動きで本当に強そう。未見だけど「僕のおひさま」も評判良いし見に行こかな。
頼む永遠に続いてくれッ!!
昨日のレイトショーで鑑賞
ベビわるって毎回、前回作ったハードルを全力で超えてきてくれて本当に嬉しい!😭
ちさまひは、もちろん新キャラ達の演技も光っていました!特に冬村は超強烈で忘れらんねぇよ!
マジで冬村かえでが魅力的で
超ストイックに努力し続けるアスリート型の殺し屋
しかも、仲間に恵まれず孤独で不憫な生き物として描かれていて
圧倒的な強さを持っているのに
どこか可哀想で不器用で感情移入出来る様で
出来ない絶妙なキャラ造形に感服です。
まひろとの鏡像関係も泣けてきます...
個人的には、2ベイビーが大好きなので
ラストでの冬村かえでとのラストマッチで
神村兄弟について、まひろが言及する場面が出てきて思わず感極まってしまいました。
諸行無常の混沌とした世界でも、やはり殺してきた人々を忘れていない...
忘れられない...
名前ぐらい聞いておけば良かったなぁ...
伊澤沙織さんのナチュラルな演技の良さが全面に出ている独白でした。
血まみれでボロボロ、
負けそうなのにヘヘッって笑っている...
どこか儚い表情の...まひろ好きだ...
伊澤さんと池松さんの肉弾戦での
身体能力の高さで忘れがちですが
高石あかりさんのアクションシーンが前作よりも
凄まじくなっていて、まひろの相棒として
説得力のある描写が増えていて凄くナイスでした!
まひろのピンチに鬼の形相で助けに入るちさと最高でした!
クライマックスも前2作と違い2人で挑む事が強調されていて最高でした!
無印→2ベイビー→ナイスデイズと
回を重ねる毎にビジュアル面での強化
アクションシーンの強化
日常会話のバランス配分が絶妙にチューニングされてきてるの本当に感動しています!
こういう形で洗練されていく過程を劇場で観て体感できるの本当に幸せでした!
生涯ベスト級の映画でした。
鑑賞後、生きてて良かった~って心底思えました!
制作に携わった皆様ありがとうございました!
また観に行きます!
すばらしい集大成
1作目、2作目をうまく取り入れつつ、3作目で最強の敵冬村かえでとの死闘、それもその役を池松壮亮さんがやるという、ほんとにすばらしい集大成でした
焼肉屋でのまひろさんの落涙、ちさまひのケーキの変な食べ方、生きててよかったの叫び、尊かったです
4作目も楽しみにしています
ちさととまひろの宮崎観光日記‼️
ご存知、まったりな殺し屋コンビ、ちさととまひろの活躍を描くシリーズ第三弾‼️なんか宮崎を舞台にしてるだけで豪華と言うか、スケールが大きくなってる気がする‼️お馴染みのキャスト陣に加えて、殺し屋仲間に前田敦子がいたり、最強の敵役に池松壮亮が扮してるなど、キャスト陣もシリーズ中一番豪華ですね‼️今回も出だしは二人のゆるーい会話とアクションシーンが交互に描かれます‼️宮崎観光ではしゃぐ二人の姿や、まひろへの誕生日プレゼントをすっかり忘れていたちさとの慌てぶりなど、相変わらずの二人です‼️一転してアクション・シーンはシリーズNo.1とも言える迫力‼️県庁や立体駐車場を舞台にした銃撃戦や格闘シーンはホントに素晴らしい‼️特に伊澤沙織ちゃんのまひろと池松壮亮の冬村かえでの格闘シーンは、伊澤沙織ちゃんはもちろん、池松壮亮の運動能力の高さを伺わせるシーン‼️でも白昼堂々銃撃戦やりすぎ、死人出すぎ、サイレンサーくらいつけろよ‼️田坂くん大変だぁ‼️そしていよいよクライマックス‼️まひろとかえでの第二ラウンド‼️かえでにノックアウト寸前のまひろを助けるちさとが、ナイフを素手で掴み、頭突きを喰らわす表情が真剣で美しい‼️それに応えたまひろのヒザ蹴り‼️やはり最高のコンビネーション‼️ラストのみんなでの焼肉屋、誕生日祝いのショートケーキ、そして「生きてで良かった」‼️ホントに「生きてて良かった」‼️
ひとりじゃない。
宮崎県へ仕事で来たバカンス気分な杉本チサトと深川マヒロの話。
1人のチンピラを殺る為に向かった宮崎県庁、その県庁内でダブルブッキングで出会ってしまった協会に属さない野良な殺し屋冬村かえでと対峙することになるチサトとマヒロだったが…。
序盤からの鉢合わせでチサト、マヒロvs冬村のバトルでバッチリ心捕まれ…、えっ、いきなりピンチ!?と始まっていくけれど。
1、2作目よりも2人のアクション満載な今作だけど、勿論アクションも見処だけど2人の友情、仲間意識、互いに想い合う気持ち、互いのピンチの時に見せた今までに見せたことのない本気な表情、冬村との殺り合いで苦戦するマヒロ、…に向けられたナイフ、そのナイフを素手で掴むチサトの本気な表情と目は印象的でその直後の頭突きには何故かグっと来るところではないけれどグっときてしまって。…事を終え2人で食べる祝いのケーキシーンにもちょっと涙で良かったね。
いつまでも2人の関係性を見てたいし、仕事終えてのキャラ、性格のギャップも可愛い2人のベイビーわるきゅーれ、また続編観たいですね。清掃員女子宮内のギャップ!バンからのマシンガンにもシビれた。
なんだかな
会話劇も、アクションも前作通りなのですが
前2作と比べると、ストーリーがイマイチでした。
予告で最強の敵みたいな感じでしたが、
確かに最強でしたが、その敵の過去がほぼ描かれてなく
面白さを半減している気がしました。
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