ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズのレビュー・感想・評価
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犬がフローリング歩く音のモノマネ
野良の殺し屋と仕事がバッティングして対象者に逃げられたことで、最強の殺し屋の粛清指示が出る話。
出張先の宮崎でちゃちゃっと仕事を片付けてまひろの20歳の誕生日を祝おうとしていたが、対象者がいる場所に行ったら先客がいて…。
宮崎で活動している協会の殺し屋2人と共闘することになるけれど、最強の殺し屋の方も農協の野良殺し屋軍団と共闘し、敵のほうが圧倒的多数w
格闘アクションは過去一激しいと言っても過言ではないのに、そんな最中にも入鹿とちさとのバチバチがあったりと相変わらずのゆるい雰囲気だけど、今作はだいぶ笑いに振っている印象で、これはこれで良い感じ。
色々とメッチャフォーマルでメッチャ面白かった。
過去一アクションがすごい!
過去作の映画、ドラマ配信されているものは視聴済み!
•今回はおふざけ少なめ、アクションのレベル高すぎ‼︎
•最後のアツすぎる肉弾戦めっちゃ見入ってしまった!
過去最強、過去最高
予告を見た時から思っていたが、始まって数秒でスケールが半端なくデカくなったのがわかる
2ベイビーの時は日常シーン多めで面白かったけどちょっと物足りないな、、なんて思っていたが今作はアクションシーン多め!(その分日常シーン減るけど最近ドラマで沢山見れているのでちょうどよかった)
主演の2人はもちろん、池松さんのアクションが凄くかっこよかった
最近『ぼくのお日さま』を見たばかりなので俳優ってすげー池松さんすげー(語彙力皆無)になった
ちさとまひろコンビずっと可愛いな、宮内さん癒しでしかない、田坂さん今回ちょっとかっこよかった
ちなみに1番笑ったのは、ちさとの邦画ディス
知名度がやっぱりまだ低いけど本当に多くの人に見てほしい映画
見る気なかったけどドキュメンタリーの方も見たくなった
今年最高のアクション映画
ちさと役の髙石あかりさんとまひろ役の伊澤彩織さんの2人のアクションが最高。ストーリーは二の次。とにかく殺し屋稼業という設定でなんじゃこの動き、ガン裁き、まひろ役の伊澤彩織さんはボクシングが出来る設定で一つ上のアクションスターの女性だった。
ちさと役の髙石あかりさんは少し伊澤彩織さんよりアクションは少し出来ないけど、レベルは高くて、カバーするのにキャラに合わせたギャグっぽいところが上手くマッチしていて良かった。
但し、2人だけでなく、今作の敵役の冬村役の池松壮亮さんのアクションが負けてないくらい最高です。シン仮面ライダーであれほど動きの少ない仮面ライダー役をやっていた俳優さんと同じと思えないキレキレのアクションでとにかくびっくりでした。
髙石あかりさんはめちゃくちゃ美人には見えないけど、映画「新米記者トロッコ」の新聞部部長役のちょっとクセのある魅力のあるキャラから、このシリーズのちさと役のギャルっぽい殺し屋稼業という風変わりな役もこなし、これからドンドン注目がされる女優になっていくと確信する作品でした。
実は前二作品とも未鑑賞でしたので、こんなレビューになりました。前二作品観たことがない人にもおすすめするアクション映画です。(アクション嫌いや血が出るの嫌いな人はおすすめ出来ないですけどね。)
お誕生日おめでとう!地上波進出おめでとう🎉
衝撃の一作目で女子高生だった殺し屋コンビも20歳に。まひろちゃんお誕生日おめでとう。
3作目は有名俳優さんが出てきて劇場も増えて遂にメジャーの仲間入り。
今回は相手にとって不足なし。池松壮亮強すぎてどっちかが死んじゃうのかとヒヤヒヤしました。次回の対戦相手のハードルあげちゃいましたね。池松壮亮の野良殺し屋パートも良かったし前田敦子もハマってて良かった。池松くんが二人を羨む気持ちわかるなあ。
ぐだぐだギャグの切れ味はイマイチの気もしたけどアクションパートはスケールアップ。今や邦画界最強のコンテンツじゃないですか?
そして知らなかった、いつの間にTV化されてたなんて👏帰って即TVer見てます。こっちはぐだぐだ満載エブリデイもう最高じゃん!生きてて良かったー。
全てが1・2作目から大幅パワーアップ!
1作目から強烈だった伊澤彩織さんのアクションに加えて、今作では髙石あかりさんも相当ハイレベルなアクションを披露。ちさまひのバディとしての説得力が格段に上がりました!
そして敵役の池松壮亮さんもこれまた素晴らしい。キレのいいアクションと野良の殺し屋としての独特の哀愁、主人公コンビを食いそうなくらい魅力的。やはりバトルもののラスボスは、主人公に匹敵もしくはそれ以上の存在でないと!
(前作もアクション自体は匹敵してましたが、やはり「バイト」という設定が足を引っ張りまくりかと)
ガンアクションは発砲シーンはさすがに若干マンネリを感じましたが、多彩なリロードなどの工夫は面白かったです。
格闘アクションは相変わらず充実しているし、個人的に良かったのはナイフアクション!邦画でここまでキレのいいナイフアクションって他にないのでは!?
シリーズ伝統のゆるい会話劇とのギャップも健在。
ちさまひの百合っぽさも相変わらずで嬉しい限り。
ただ、お馴染みのあの部屋が出てこないことを筆頭に、ちさまひぐだぐだシーンの尺は控えめで、そこが本作に唯一感じたマイナスポイント。
2作目に感じた物足りなさを全て払拭していて、シリーズのファンとして大満足でした!
世界一のガンアクションとステゴロ
坂本裕悟監督と園村健介アクション監督。
このふたりが揃えば
ミッションインポシブルシリーズだろうが
ジョンウィッグシリーズだろうが
はちゃめちゃに凌ぐアクション映画の
マスターピースが撮れそう。いや撮るだろ?
本当に本当に殺陣のクリエイティビティが
ゲロ吐くくらいすごすぎるわ。
もちろん理想の絵の通りに動ける演者さんも
スタントマンさんもすごいし撮影陣もすごい!
NETFILIXさんこのふたりに予算を!
でも日本の監督は
お金渡しすぎるとつまんなくなるかもだ…。
小さい予算だからこそできる工夫とかあるものね。
あーもーなんかすごいしか言葉が出ないや。
映画館の前も横も後ろも
めちゃくちゃ体動いてたもんな。
前作2本に対するリスペクトも最高!
シン・仮面ライダーも強すぎ動けすぎワロタ!
文句なし!全世界観て!
まひろの年齢?そんな小せえことは気にすんな!
全TOHOシネマズでやれ!
もしくは明日の映画の日は
全日本人ベイビーわるきゅーれナイスデイズ見に行って!
今から⭐️5の人全員にいいねしに行く!
それでは!ハバナイスムービー🎞️
期待通りではあるのだが。シリーズとしてはやや分岐点に差し掛かった感あり。
3年前の「ベビ」の最初の部分でちさととまひろは高校を卒業し、一緒に住んでアルバイトをしながら殺し屋稼業をすることとなった。「2ベビ」を経て本作ではまひろが20歳を迎えることとなる。協会からの評価もまずまずで宮崎まで出張る運びとなった。演じる女優たちも高石あかりさんは仕事の幅がどんどん広がっているし、伊澤彩織さんは「ジョン・ウイック コンセクエンス」で今をときめく真田広之の娘役のスタントを務めるまでになった(娘役のオーディションは受けたが落ちたようだ)ご同慶の至りである(オヤジだね)
本作ではちさととまひろの大暴れは変わらない。ちさとは相変わらずあたり構わずブチ切れ、まひろは可愛くオロオロする。敵役は池松壮亮で前田敦子も出演し、ということで「ベビ」の頃から思えば格段に豪華な布陣だなとつくづく思う。
ただ虚構世界の作り方が生々しくなくなったな、何か凡庸になったなという感想は正直、抱いてしまった。
ベビとジョン・ウィックの差は言うまでもなくその圧倒的な物量差(ヒト・モノ・カネ)にある。
キアヌ・リーブスと、高石と伊澤の体技にそれほどの差があるわけではない。ただ、あちらさんは物量で「主席連合」だ、「コンチネンタルホテル」だ、と豪華な仮想空間を作り上げ、それらとジョン・ウイックを鋭く対峙させることにより華麗で豪奢な物語性を確立した。
「ベビ」にはそんなものはない。仕掛けとして女子2人のグダグダした生活と、切れ味鋭いアクションを並列させる意表をついた見せ方で虚構空間をキャッチーに突き抜けた。全くリアルではないにも関わらず妙に生々しく説得力があるのはひとえにその仕掛けによる。ただ彼女たちの神通力には限界があって、それほど大きな組織は相手にはできない。だから、「ベビ」の敵役はこじんまりとしたヤクザ一家だったし、「2ベビ」は素人っぽい殺し屋兄弟が相手だった。また戦闘場所も室内か、せいぜい廃車置き場ぐらいの狭い空間にとどめている。ところが、本作では、宮崎ローカルの殺し屋集団とはいえ、「団体さんのお着きだあ」(©カリオストロの城)とウンカのごとく湧いて出る多数を屋外で迎え撃つシーンが続く。ここがまず散漫である印象を受けた。そしてクライマックスのちさ・まひと、かえでの死闘はすばらしいと思いたいのだが「ベビ」の最後のまひろとヤクザの死闘と比べると生ぬるい感じがする。
グダグダの部分についても、せっかく宮崎までいったのに2人にもう少し、名物とか食べさせてグダグダさせてやったら良かったのでは。あれほど宮崎牛、宮崎牛って言っていたのに、最後があの居酒屋ではね。
つまり、映画がある程度あたって、お金も使えるようになったのでテコ入れしたことにより、元々のチープ性から来ていた説得力が薄れることになってしまったという状況かと思う。もちろん主演の2人には全く責任はない。
そう、最後に、ひとつ。冒頭部分と最後の部分に登場するメガネの少年はなんですか?何かの隠喩なのかな。だとすればこのシリーズでは全く必要のないものだと思うけど。
3作目にして最高傑作完成❗️
期待通り!いや期待以上!
「ベイビーわるきゅーれ」も3作目。第一作の公開時から考えると、かなり大きな作品になったことが感慨深い。映画の公開に合わせてテレビドラマも作られるなんて想像できなかったから。撮影期間が続編のたびに少しずつ延びていったという話を聞いても嬉しくなった。あぁ、これが推しを見守る気持ちなのかもしれない。
出演する俳優陣も本作はスケールアップ。池松壮亮と前田敦子が出るなんて!しかも2人ともこの映画の世界観にバッチリ合っていて最高だった。特に池松壮亮は、アクション面でどれだけできるのか半信半疑だったが素晴らしい格闘シーンを見せてくれた。これからさらに幅広いオファーが来るに違いない。
ちさととまひろの2人のアクションもさらにスケールアップ・スピードアップした。ちさと役の髙石あかりのアクションもキレが良くなっていた気がするし、まひろ役の伊澤彩織のアクションは相変わらずスゴかった。始まりから終わりまで、いいテンポでアクションシーンが挟まれていて、しかもそれぞれ見応え十分。冬村とまひろが走りながら格闘するシーンは新しい見せ方だなと感心しながら楽しんだ。冬村一人で本作全般を通して持たせる意味はあったと納得してしまう。
アクションの凄みは増しているが、それでいて2人のゆるーい会話も相変わらず楽しい。本作は前田敦子演じる入鹿との絡みが笑えた。ちょっとしたチーム戦もとても見応えあったので今後も彼女には出演してほしいところだ。
さて、これで3作目。やっとここまで来てこれで終わりってことはやめてほしい。課題は敵の強さ。韓国とかタイとか中国あたりの殺し屋と対決する話にした続編ならアリなんじゃないか。いや、そんなんじゃなくてもいい。ワンパターンな展開でもいい。ぜひ続編をお願いしたい。
タイトルなし
最高!!萌え萌え&泣けた!!
最高すぎた!٩( ᐛ )و
萌えた!泣けた!尊い!
いや〜良かったです٩( ᐛ )و
フライヤー、2パターンありましたね!
(メイキングドキュメンタリーver)
みなさんちゃんとゲット出来ましたか?
貧乏なのでパンフが買えないので、これは嬉しい!
私は良かった作品のフライヤーを額に入れて飾っているのですが、今月は、もう観る前からベビわるです♪
放送中のドラマも勿論ヨイのだが、やはりベビわるは映画がいいね♪
2人のいちゃ付き♡からの対比としての、あのスピード感、緊張感をより味わう為には二時間ぶっ通しで見るのが良いのです。
過去作も大好きなので、2人の関係性を見て来たし、固い絆に涙が出る!
今作は
"野良"の殺し屋・冬村かえで
(働き過ぎな池松君)が史上最強の敵として登場!
この間までスケートの先生だったのに(°▽°)
冬村の強さと異常さ、哀しさが見所でもありました。
まひろ、ちさとがボコボコにされます(°▽°)
イタタタ〜泣
いや〜!池松君が凄いです!
あの分厚い身体にビックリ!
あの腹筋にビックリ!そして、想像以上に動けてビックリ!
私は園村監督が作るアクションが大好きなのですが、、
どんな注文も完璧にこなしていましたね!
観ている時は釘付けだったので感じなかったけど、細切れカット割りをしないので大変そうでしたね。
そして
毎度毎度の伊澤彩織ちゃんは凄い!
(あの兄弟に触れたシーンに涙)
出尽くしたアクションシーンのはずなのに、こんなにも新鮮なバトルを見せられると、もう脱帽です。
下手なハリウッドのアクションシーンなんて軽く超えてる素晴らしさでした!
人間てあんなに動けるんだねw
で!あかりちゃんが!!
シリーズ史上最高に魅せてくれました!!頑張ってた!!
銃捌きは勿論、構える姿も本当にサマになってたし、何といってもアクションシーンの上達ぶりには驚いた!
スゴスギル フタリ♡
個人的にちさとの衣装にも毎回注目しています。
最新のヒスグラのルックを見られる事も楽しみにしているので、今回も可愛かった似合ってた。
フォーマルはアレで合ってるのか?
違うと思うけどw ヒモ付いてたw
青いカラコン似合ってました♪
はぁ。。もう全てが尊いです!
キュン死にしそうな位悶えていました!
これはおかわり決定だ!
あっ!まひろHAPPY BIRTH DAY♡
最高峰のアクションに中毒になる
シリーズ1、2と、だんだんこの世界に馴染んできたところでこの新作3、めちゃくちゃ面白かった!
二人のゆるさに癒やされつつヒリつくアクションはスパイスが効いてクセになります。今回も見逃すことが無いよう集中して見てたけど、なんせ早くて技術のスゴ技の連続で息つく暇もない。アクション最高と思わせてくれる。ただただ見惚れてしまって、これは中毒になりますね。また観に行きたいです!
2作目より面白かった
キレッキレ、邦画とは思えないくらいレベルの高いアクション
宮崎出張編
“女子高生殺し屋”も、とうとう大人になってしまった。
それでも、相変わらずグダグダ&ダルダルは変わらず、宮崎県にてバカンスを堪能。
もとい、宮崎出張☆
標的のチンピラを、取り合い(?)池松壮亮さん演じる冬村かえでとの死闘が凄い。
その際の伊澤彩織さん演じるまひろが、頭をぶつけすぎて心配になるレベル。
とはいえ、どちらも〈凄腕殺し屋〉の割に、確実にとどめをささないので、すぐ復活。
無駄に長引かせたかったのか、戦闘が楽しかったのかは分からなかったけれど、
そこら辺には、詰めの甘さを感じてしまった。
2024年9月~テレビ東京系列の深夜ドラマ枠「水ドラ25」にて、
「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」も放送。
「ある用務員」から見ているけれど、どんどんメジャー化していくのは、嬉しいやら恥ずかしいやら…
よくぞここまで。
そっか、自由か。
初代、2ベイビー、エブリデイときてついに3作目のナイスデイズ、待ちに待っていたので初日に突撃しました。
期待値の遥か上をいく傑作に仕上がっていました。
初代と2ベイビーからさらに進化したアクションと、2ベイビーでは少し長く感じた会話劇のテンポが劇的に良くなって緩急つきまくりの完成度の高さに唸りまくりでした。
任務の流れで宮崎にやってきた2人がゴタゴタに巻き込まれてという感じで進んでいくお話で、規模的には大きくなったはずなのにテンポ感や雰囲気がいつもの感じなので、とっても安心できました。
アクション面が本当に最高で、人間ってこんなに横に跳ねれるんだという衝撃が何度もありました。
何回観ても地面でくるくる回転しながら攻守両立するまひろのアクションが本当に大好きですし、庁舎の壁を蹴って回避するアクションなんて初めて観ましたし、受け身の取り方だったりそこから次のアクションに繋げていく感じなどなどバトルなんて起こり得ない庁舎で繰り広げられる血みどろの戦いが凄かったです。
そこから冬村との勝負も手技足技が速すぎて追いつかないレベルの肉弾戦で池松さんこういうのもいけるのか…!と驚きましたし、まひろの足にダメージを与えてトドメを刺すまでの流れが殺しジャンキーを体現しているようで見応え抜群でした。
中盤のホテルでのアクションは本当に見応え抜群でした。
ターゲットの護衛かと思って締めたと思った人がめちゃ強な人で、拘束から潜り抜けるところも華麗でしたし、体の構造バネなんじゃない?ってくらい伸縮自在に伸びまくりますし、車を伝っての移動もスムーズですし、手捌きが本当に目が追いつかないレベルの速さなので驚きっぱなしでした。
全員で挑んでも捕まえられないスピードをどうするかと思ったら宮内さんがマシンガンぶっ放して助けに来てくれるのでうぉぉ最高!と思わず立ち上がりそうになりました。
終盤のファーム連中とでは銃撃戦が多くなり、飛び交う銃弾の数がとんでもないですし、テンポ良く切り抜けていくのでノンストップでアクションが楽しめました。
冬村とちさととまひろの真っ向勝負は本当に凄くて、牽制しながらも近づいて遠のいて拳を入れて、それでも圧倒的な強さの前に倒れそうになっても奮起して立ち上がっていく姿は胸熱でした。
冬村の哀愁を感じさせる表情込みでこの世界で緩く殺しをやれていたらこんな事には、殺しに関わらなかったらこの世界でどう生きていたんだろうと殺しを扱う作品だからこそ考えさせられる場面があったのも強烈なスパイスになっていました。
居酒屋でメンバー大集合してベロンベロンになってからのまひろの誕生日祝い、ショートケーキでお祝いしてかぶりついて終わるのもあぁベイビーわるきゅーれだ!と嬉しくなりながらエンドロールに突入していくので本当に最高でした。
生きててよかったー!のセリフがこんなにも沁みるとは…本当に2人が生きててよかったです。
1作目公開から3年、ちさと役の高石さんは様々な規模の作品で一線級を張る女優さんになっていて、敬愛する「Single8」では正統派ヒロイン、同じく敬愛する「きみの色」では声優初挑戦であの繊細な演技をなさるの…?と驚かされましたが、今作では表情もセリフ量も豊かすぎるキャラクターに戻っていて安心感満載でした。
それに加えて今作では血が通いまくった表情が本当に悍ましいという表現が似合うくらい力が入っていて女優さんとしてどんどん進化していってると強烈な衝撃を受けました。
まひろ役の伊澤さんも本職のスタントでハリウッド作品に出演していたりCMにも出ていたりと幅をどんどん広げていきつつ、今作では演技面のレベルもグッと上がっていてまひろというキャラクターがどんどん形成されていってるなと嬉しくなりました。
アクションもどんな練習をしたらそんな動きができるようになるんだ?と驚かされっぱなしですし、これを自分の体でやり切るんですから尊敬しかありません。
今作の新キャラがとても良かったのも印象的で、冬村かえでという殺しというものに実直に貪欲に向き合う殺し屋がいたらどうなるというこの作品の緩さとは逆を行くキャラクターだったからこそ狂気がこれでもかってくらい滲み出ていて出てくるシーン出てくるシーン興奮していました。
池松さんという超演技派が今作のテイストと合うのかと懐疑的な目で観ていましたが、そんなのは杞憂だと言わんばかりの殺しジャンキーっぷりを魅せていただき感服です。
入鹿みなみのキツい姉御肌だったのがどんどん懐柔されていって、実は灰原哀に憧れてクールぶってたら他人との関わり方が分からなくなってしまったという本当にいそうな人物像でしたし、まひろも境遇的には似ているから共感してからデレが発動してから微笑ましい関係性になってもう観てる側からしたらバタンキューでした。
七瀬さんも筋肉マッチョでめんどくさい人かと思いきやとっても優しい人で縁の下の力持ちの様な存在で、頭を使わず特攻しちゃう部分もあるけど近接戦闘ならお手のものってくらい頼もしかったですし、居酒屋でカロリー気にせずお酒を一緒に飲んでくれてたところも許容してくれたんだなぁと優しさを感じました。
もちろん既存キャラも強引な登場ではなく自然な流れで出てきてくれるので嬉しいですし、田坂さんの振り回されっぷりと宮内さんのマスコット的な感じはやっぱ作品に大事だながと改めて感じました。
須佐野さんは声だけの出演でちと寂しかったですがそこはドラマで補完という事で…。そろそろ須佐野さんの過去も知りたいところ。
もうどこまでも続いていってほしいシリーズです。ミニシアターの小さいスクリーンで観た作品がここまで大きくなってくれてというのが寂しさよりも嬉しさが勝っているのもとても清々しいです。
今夜はショートケーキかぶりついてもいいですか?いいですよねぇ!
鑑賞日 9/27
鑑賞時間 16:20〜18:25
座席 A-2
全262件中、161~180件目を表示