劇場公開日 2024年3月1日

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「MiniTheaterで本作品を鑑賞しました。」水平線 蒙古担々麺 大盛さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5MiniTheaterで本作品を鑑賞しました。

2024年6月2日
PCから投稿

映画「水平線」を鑑賞する為、シネマ・チュプキ・タバタに行きました。こちらは、MOVIE WALKERの記事  南沙良、ミニシアターを巡るの中で取り上げられ障がいの有無にかかわらず、誰でも映画を鑑賞できるユニバーサルシアターとして知られています。映写室程度の規模だから出来るのかも知れませんが視覚や聴覚の不自由の方、車椅子の方、幼児をお連れの方が過ごしやすい様に配慮が為された設計が施されていて自分が訪れた時は介助犬を伴っている方を見かけました。国内でこの形態を執っている映画館は当館だけです。邦画の字幕は珍しいですが慣れると苦に感じません。むしろ途中から追いかけていました。鑑賞後、 とくに何かをするわけではありませんが暫く留まっていました。共に過ごす事で気付きを得るかも知れません。障がいの原因は、本人ではなく社会環境にあるという考えに接すると自分の思慮の無さを痛切に感じます。 本編は再生が主題かも知れませんがいろいろと考えさせられるものでした。大人向け?の映画ですね。割り切れない事があるのが人生なのでしょう。ピエール瀧さんの哀愁のある感じが涙を誘います。

麻婆春雨と担々麺 大盛