「福島の港町、散骨業の男性とその娘、ご近所の人々の模様。 散骨業を営...」水平線 woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
福島の港町、散骨業の男性とその娘、ご近所の人々の模様。 散骨業を営...
福島の港町、散骨業の男性とその娘、ご近所の人々の模様。
散骨業を営みつつ、奥様は震災後行方不明のままで。
周囲の漁師さんには、海の風評を危惧されたり、
東京のジャーナリストが町に入り込んで、被災者を代弁するとか言い出したり (←あえて横柄さが見えるように演じている様子)
人々の模様が、さらに厄介に。
ときおり映る街並みが、以前はもっと海沿いだったような記憶もあって。
震災後、街や線路ごと、すこし内陸に移設されたことを思い出したり。
風化させたくない想い、
さっさとと風化させたい思い、
各人がそれぞれに思っていること、痛切に伝わってきました。
おいら自身は被災していないですし、代弁もできませんが。
親族や友人は、結構な目に遭ったと、聞いていて
彼らはどんな思いだろうかと、想いたくなります。
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