「円井わんは好演だがセリフ噛み気味」水平線 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
円井わんは好演だがセリフ噛み気味
ある親族の葬儀後お骨を拾っていると、白くて如何にも無機質的な「ただのカルシウム」に接する事で故人がこの世から去ってしまった事を深く実感した。お骨は、亡き者を偲ぶ手掛かりであると同時に残された者が死を受容する象徴でもあるのだと思った。
死の受容は、当然だがそれがかけがえの無い人であればある程苦しい。生前いかに邪悪であったとしても、その遺族の受容に優先順位をつけていいのか?恐ろしく重い問いかけだろう。
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