サンクスギビングのレビュー・感想・評価
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リベンジホラーに燃える犯人
隠し味は、復讐
この宣伝文句が意味するものとは…?
序盤はブラックフライデーで盛り上がりを見せる中、🧇を作る機械のために狂うように人々が暴徒化していく中で、従業員の関係者だけが特別に買い物できるっていうのもね~大々的にイベントやるんだったら整理券配るとか、もっと賢く制限出来たでしょうに😅
スーパーのオーナーが目先ばかりの儲けに目が眩んだ結果、犠牲者をうむ結果になるのだが、それが復讐したいと市民に向けられることにより、ますますスーパーの立場をまずくさせることに成功するも、致命的な大ダメージには至らないわけで、最終的にはスーパーのオーナーの家族がターゲットになる。
ラストはスーパーでの暴徒化した客により負傷し野球選手としての未来が…となったオーナーの娘のボーイフレンドによる犯行と見せかけての、まさかの犯人の正体には驚きました。
なるほど。
だから、セリフの一部にあった独身があと少しで終わりねというのは近々入籍することも知っていて、パートナーとなる相手があんな悲惨な死に方をしたら、恨む気持ちもわからなくないが、パートナーの彼女は果たして望んだだろうか。
リベンジを企んだつもりが最終的には殺られ灰になって終わる。果たして計算通りなのか、短絡的な印象が凄くありました。だから、色々考えさせられて非常に面白かったです。
すごく面白い
感謝祭は全く馴染みがないのだけど、同じく馴染みがなかったハロウィンがコスプレイベントとしてすっかり定着したので、そのうち日本でもイベントになるのかもしれない。ブラックフライデーが、なんのことか分からなかったけど感謝祭セール的なことなのだろうか。
量販店でのブラックフライデーで人が何人も死ぬほどのパニックが起こってそれから1年後に連続殺人事件が起こる。殺し方がいちいち面白いし人が景気よく死ぬ。ファッションが80年代で80年代が舞台なのかと思ったらスマホやSNSが出て、なんだ現代かと思う。すかしスラッシャーホラーには80年代の雰囲気が似合う。
そんなに怖くなくてむしろ面白い、ストーリーも面白い。犯人捜しのミステリーの構成で、予想できなくて、その割に腑に落ちる犯人で見事。何から何までうまい、みたいなかゆところに手が届くような作りだった。ただ登場人物が多くて、誰が誰とどう関係しているのか追いつけない。
チアリーダーがトランポリンで飛び跳ねる度に刺されるのが怖くて面白い。単なる交通事故で顔に杭が突き刺さる運転手は気の毒だ。
新参スプラッター生誕。今作完結は惜しさもある
スクリーム、ジェイソン、ハロウィンとマスクスプラッターの先輩がいる中、ちょっと久しぶりの新キャラかな。
今作はどちらかというとサスペンス系ホラー、スクリームに近い作風で犯人探しがメインの構図。
ことの発端はホームセンターの爆安販売日に民衆が押し寄せ、狂気じみた購入欲から店内を暴れて買う。その暴動で亡くなった人達による身内の復讐といった感じ。音による驚かせ方や内臓の出し方、やり方はまぁまぁでした。若干不自然【そんな人間すぐはりさける?】部分はありましたがまぁよしとします。気になったのは犯人の行動の辻褄合わせ。犯人どんだけ足早いし、予測できてんだよ。一人間じゃ、そりゃ無理だろと思うところはありました。一発屋で終わったしまった印象があります。
こういうのでいいんだよ
期待通りのくだらなさが最高だった。
80年代ホリデースラッシャーへの
オマージュというかラブコールというか、
A24のオマージュも好きだが、
もっと爽やかに、意味なく損壊してほしいツボを突かれた感じ。
往年の予告編からも、翻案はあるが
6割方内容を踏襲しておりニコニコできる。
ただ全体を通じて損壊描写が思いの外少なく、
前半はとくにスローピッチで
もっと思い切ってくれていいのにと思ったり。
だが丸鋸〜パレードあたりからエンジンがかかり、
みんなで囲む食卓で宴もピークに。
16年前に見せてくれたままだが、
「やっぱりこれがやりたかったんだな」
というくらいにメインディッシュがよかった。
物語としてのクライマックスは
教科書のように収められており、
あー楽しかったという馬鹿みたいな感想しか持ち得ない。
ジャンプスケアも含めて
こういうのでいいんだよ感の溢れる佳作で年末を〆られ、
気持ちよく新年迎えられそうだ。
期待度△鑑賞後の満足度△ あまりの(露)悪趣味ぶりに笑って良いのか呆れて良いのか。スケキヨおばさんにスケタケお兄さん、その他諸々で横溝正史風に言えば「悪魔の感謝祭」ってとこかな。
①犯人はキャストを観れば大体当てがついて、やっぱり思った通りでした。
去年の感謝祭の惨事の元凶である継母(店を開けようと言ったのはこの人)を人間ローストチキンにした(人間ローストはジャクリーン・ビセット(別の意味で美味しそうでした)主演の『シェフ殿ご用心』であったけど、あっちは調理後の描写だけだったけど、こちらはご丁寧に調理中の描写もあるし、七面鳥さながらテーブルに供された上に脚の肉をカットされます。いやはや露悪趣味を通り越して笑ってしまう)のと、冒頭の○○のローストチキン(じゃなくて七面鳥ですね)ネタとが呼応してるんだね。
ブラックジョーク👍️
②普通は休みである感謝祭の日(ブラックフライデーの前日)にスーバーマーケットを開けたことから起こった惨事を導入部にした構成は上手いと思う。
特売りに目の色を変える消費者というか買い物客の醜悪さは洋の東西を問わず。
ワッフル焼き機がそんなに欲しかったのか、兎に角タダで貰えるものが欲しかったのか。その醜悪さをこれでもかと描くところから(露)悪趣味ぶりははじまっていたとは言える(割れたガラスで首を切って出血死したお兄ちゃんから抱えていたワッフル焼き機を掠めとる姿も悪趣味なら、その姿をSNSに上げて揶揄するのも悪趣味。)
ただ、その後の(露)悪趣味のオンパレードとなる連続殺人シーンは別物感あり。
③フェイスリフトも痛々しいジーナ・ガーションはメインキャストかと思いきや、冒頭のスーパーマーケットの騒動中に突進してきてぶつかった2つのカートに挟まれてまさかのお陀仏(しかも一方のカートの足に髪が絡まって頭の皮ごと引きちぎられるー痛っ~―という悲惨さ且つ露悪趣味ぶり。この時点では此の後同じ様な露悪ぶりが続くとは思いもしませんでしたわ。)
最初に殺られるスケキヨおばさんも顔が冷凍庫の扉に貼りついたので逃げようとして顔の皮膚ごと捲れてしまうというこれまた(痛っ~―何となく分かるだけによけ痛そう…)(露)悪趣味ぶり。
挙げ句にゴミコンテナの蓋で胴体真っ二つ、腸がどばーっ。(悪趣味ですねぇ)
④
BlackFridaySaleの狂乱ぶりが良かった!!
監督のファンで今回ホラー復活を期待しましたが、過去作より普通だと感じました。出だしの、ブラック・フライデーの狂乱は凄く良く撮れていると感じました。この熱気で最後まで引っ張ってくれたら、素晴らしい映画なのではと思いましたが、ストーリーの都合上すぐ「1年後」となり終わってしまい、非常に勿体なく思いました。過去作の舞台のように、「ここにいるだけで怖い」という嫌な感じが無いので緊張感も途切れ途切れになってしまい、またスリラーシーン合間の会話シーンの繰り返しは尺稼ぎだと感じました。スリラー演出は良く、皆悲鳴のあげ方が上手かったです。ご馳走作りが趣味のキラーはクールな見た目でパワーも申し分無く、デドバイに出れる感じでした。観る前に期待した巨乳のダイナー店員さんはおらず、エロが過去作より大分物足りないですが、トランポリンのシーンは唯一良かったです。エンドロール担当者が妙に気合いが入っていて、本編よりグラインドハウスらしいレトロ感がありました。凄く面白いという訳では無いですが色々と印象に残りますし、貴重な劇場公開作品なのは間違いないと思います。
死のセール品争奪戦。
マサチューセッツ州プリマスで年1度行われる感謝祭での話。
オープン前のスーパー、店外にセール品狙いで押し寄せる客、その並びを無視して裏口から店内に侵入した若者達、それを見た店外で待たされてる客はデットヒート、オープン同時に店内に雪崩れ込む客と店内にいた客との乱闘紛いのセール品争奪戦…負傷者多数、死人まで出てしまった事で面倒な事に巻き込まれてしまうギャビと仲間達のストーリー。
まず目玉のセール品が「ワッフル機」には驚き!それに群がちゃう客設定も(笑)
まさかワッフル機争奪戦でこんな事になります!?って無理くり感(笑)
作品としては途中なんか眠いなって思うとこもあったけど楽しめた!楽しめたよりは怖いしグロくて目を背けたくなるシーンが多々あった。
まさかの犯人はアナタでしたか!
思ってたのとは違った!(笑)
とりあえずトランポリンで脱衣ジャンピングしてた彼女の先を観たかった!(笑)
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