サンクスギビングのレビュー・感想・評価
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スラッシャー映画好きなら楽しめる。 フェイク予告を知っているならなお良い。
本作(2023)のどうでも良い予習。
アメリカでかつて「グラインドハウス」と呼ばれる低級で低俗な映画を見せる映画館があった。2007年に当時のグラインドハウスを再現するかのような映画『グラインドハウス』が製作された。2本の映画本編と複数の(本編は無い)フェイク予告編が作られた。その中に「サンクスギビング」が含まれていた。
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2007年のフェイク予告はかなりエログロであったが、2023年の今作の予告はマイルドになっていた。しかし、フェイク予告を知る人もその映像がどう生かされているのか、を含め今作は納得できる作品だと思う。
フェイク予告は ほぼ殺戮の映像のみであったが、本編では1年前の出来事から始まり、殺戮の動機付けが明確に示されており映画として完成されている。SNSのタグ付けを利用されるなど、現代ならではの味付けもされている。
続編の制作も決定したもよう。
クレジット順は保安官が一番手であるが、それはどうなの?
父が社長の店のセールに裏口から入店して、それが端を発して仲間と共に狙われていくのだから ジェシカがメインのような気がする。なんか「この保安官どういう役割?」と思ちゃうよな。キャリアからすればそうなんだろうけど。
スクリームみたい
オーソドックスな復讐劇タイプのホラー
気持ちいいゴアっぷり。
次々と楽しく、死んで当然なクソキャラが惨殺されていく展開に大喜び。
むしろ犯人の応援をしたくなったくらい。
80年代ホラーを現代の技術で撮ったような、オーソドックスな復讐劇タイプのホラー。
意外性は少ないが、古典に忠実かつ真摯で、ファミレスのランチセットや、コンビニのカツ丼みたいな安定感があってよかった。
観に行ってよかった。
体の痛点が刺激されるグロさ
後半はピッチを上げてきたね。前半の惨殺シーンは、コメディっぽい演出だったが、ラストが近づくにつれ、体の痛点が刺激されるようなグロい映像がスクリーンからあおってきて、肩に力が入る。
オーブンのシーンは、直視できないかも。
ジョン・カーヴァーの正体を突き止めるミステリーでもある。観客をミスリードするために、バレバレの怪しい奴、何だか怪しい奴、実はコイツなんじゃねーのっていう奴が登場して、物語的には飽きることがない。
メタルファッションに身を包んだ銃器ショップの息子が、なんとなくキーマンとして登場するんだけど、コイツがいい事を言うの。
「エルフのような見てくれのロニー・ジェイムス・ディオが、Black SabbathにMagicをもたらした。」
自分は、ロニー・ジェイムス・ディオの大フリークなので、思わず「そうだ」って言いそうになった。
続編に含みを持たせたラストだったが、続編は、もう決まったらしい。
次は誰が招かれるんでしょうね。
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