サンクスギビングのレビュー・感想・評価
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殺人鬼さんの丁寧な仕事
感謝祭に行われたセールの騒動で複数の死人が発生。1年後、騒動に関わった人物が次々と惨殺され…。
イーライ・ロス監督作品。殺人鬼さんが対象以外を極力殺さない配慮をしているためやや好感が持てる。むしろ殺人鬼の登場しないセールのシーンがドキドキが強い映画でした。
感謝祭には大人しくしてよう。
スラッシャー系を見慣れてると、冒頭の流れで犯人の目星が付く程度の話...
まさかのお前が犯人!?展開が面白い!84点
ストーリーもわかりやすいしR18の描写は配慮もあるのでホラー初めての方にお勧め。
今年6本目(合計1,098本目/今月(2024年1月度)6本目)。
去年だったかのいわゆる「大売り」日に駆け抜け的に「並んでいないの購入できた」事象が起きたお店にまつわる店です。
日本でも同じような文化は確かにありますが、映画のようなこんなに殴り合いにはなりませんし(せいぜい列が長すぎるとか何とかくらいは言える)、そこは日本人が「良い意味で」文化を吸収して日本のマナーを守りましょう、ということはできるし、日本でも時々見られるこの文化も大きなトラブルにはなっていないようですが、この映画で出てくる「とあるお店」では…。
お店で売っているものといえば、何らかの意味で「モノ」ですが、「モノの恨み」って怖いですね…。映画のストーリーや展開はかなりわかりやすいので、もっぱら日本との差異に着目してみました。…が、日本ではまぁせいぜい、「来週スーパー割にしますよー」程度で、ここ最近はコロナ事情もあって、そうしたお店でさえ「オンライン販限定でーす」というところも多いので、そうなるとあんな殴り合いにもならないのかな…というところです。
もっとも「ある程度」(「ある程度」どころか「ものすごく」誇張されているとは思いますが)海外でのこうした事情があることを見るにあたってよい映画でした。
R18映画ですが、残酷な表現一般についてはある程度考慮されているのでお勧めです。
減点対象まで見出しにくいのでフルスコアにしています。
ラストサマーの再来!?エンドロール後の映像がナイス!
2024年の幕開けは感謝祭で
ちゃんと「サンクスギビング」
新年の一発目は昨年末公開作品。例年はその年公開の映画はその年のうちに、出来るだけ越年しないようにしておりましたが、忙しかったこともあり無理せずにサービスデイに合わせて鑑賞です。TOHOシネマズ日比谷は午前中こそ人少なめでしたが、作品を観終わって出てきた13時半過ぎのロビーには多くのお客さんがいらしていました。
私、元々はホラーやゾンビ映画を好んで観るほうではありません。なので、本作の元ネタである『グラインドハウス』は観られておらず、間に合わせで『プラネット・テラー in グラインドハウス』と『デス・プルーフ in グラインドハウス』をU-NEXTで事前に鑑賞して挑んだのですが、正直これは失敗だったかなと後悔しています。と言うのも、この二作品が結構インパクトが強い作品であるため、ついつい本作に対する期待度を上げすぎてしまっていました。(ちなみに、本作とこの二作品に物語としての関連性はありません。)とは言え、けしてつまらないわけでなく、お正月に頭空っぽにして観るには「もってこい」な作品だし、とても良くまとまって無駄がなく、106分という尺で全く飽きることなく観られます。
死なせる人間と死なずに生き残る人も観終われば概ね納得いくチョイスなど、抑制を利かせることでストーリー性に重点が置かれていると思います。また、期待される「グロさ」については裏切らないですね。殺すまでの「煽り」、からの思い切った「止め」や、「死体の扱い」等、実に「怪しからん」表現で素晴らしいです。ちゃんと「サンクスギビング」なところなどもよく考えられていると思います。
ホラーの中でも、いわゆるスラッシャーホラーと言われるジャンルで、特にグロさに対する好き嫌いはあると思いますが、そこはイーライ・ロスですから単に怖かったり、気分を萎えさせるようなことはなく、むしろ映画に対する愛を感じます。ストーリーとしても、殺しのアイディアにしてもネタバレは厳禁なので前情報は極力入れないことをお勧めします。
サンクス・ギビング・デス
年始の高揚のせいか、普段見ないスプラッター映画を見てしまいました。
R-18だけあって、目を覆うようなシーン満載で、臆病な私は後悔しきりです。
内容は、マーケットの感謝祭セールで、ワッフル焼き機を無料配布した所、客が殺到し何人か亡くなり、翌年の感謝祭時期に、それに関係した人間が殺されるというもので、ストーリーは単純で犯人探しの要素もあります。
登場人物が無駄に多く魅力的なキャラクターが少ない為、とっ散らかった映画の様に感じました。
しかし、標的が多いのでスプラッター場面盛り盛りですが、R-18なのにエロチックなシーンは少なめです。
名作「ハンニバル」ぽい所もありますので、もう少しストーリーを整理したら良かったと思います。
直近に見た「TALK TO ME」の方が私の好みです。
年末に見て過去の物としたかったです。
『グラインドハウス』での予告編から16年ぐらいですか、あの予告編み...
分別はある犯人
お正月🎍映画に最適です!
ウソ予告が本物の映画に。
2023年映画納めはR18+のお祭りグロ映画。
群衆パニックからスタートして、いいテンポで次々と人が殺される。なるべく臓物もサービスしながら!律儀に調理器具で殺していくこだわりようとか、特殊効果をCGに頼らずやってるとこも往年のスラッシャー映画の雰囲気で楽しい。
続編もあるらしいのでまた映画館でみたいな〜!
元ネタになったウソ予告編はYoutubeあたりで
[Thanksgiving 2007]で検索すればグラインドハウスと同時上映された
イーライ・ロスの予告を見れます。公式で上げてくれてないので困ります…。
できるだけ再現しようとしたようですが
エログロのエロ部分はだいぶ削られてましたね。
映画見てから見ようと検索してみたんですが、笑っちゃった。
【パンフレット】
キャストやイーライ・ロスのインタビュー、プロダクトノート、解説、評論、インフルエンサーのコメント等、ごく普通のパンフレット。
サスペンス要素については少しモヤッとするところもあったので、これはきっと続編で~ってパターンかな?
めちゃくちゃ怖くて笑えるスプラッター映画
ワッフルメーカーを夢みて
流石、R18+のスプラッターホラー。ちゃんとグロってくれる。今年公開の「テリファー 終わらない惨劇」と比較するとなお面白い。見応えはテリファーが圧倒的だけど、こっちの方が上映時間やストーリーの設定など、色んな面で見やすくて爽快感がある。殺す目的も明確だし。故に、アート・ザ・クラウンやITのペニーワイズみたいな未知の恐ろしさは無いんだけど、殺しの数々は狂気ピエロたちに並ぶナイスアイデア。
前半は最高の惨殺パートと最低な本筋の繰り返しで、結構うとうと。つまんない展開が続くな〜と思っていたら、ラスト際から急にアクセルベタ踏み。犯人は予想出来ていたけど、畳み掛けがグッド。結果、大満足だった。てか、冒頭のシーンが意味わからなすぎてめっちゃ笑った笑 そんな要らんだろ、ワッフルメーカー。そもそも、この映画を2023年の映画納めにしている自分が怖くなった。何見てんだ。
今年もありがとうございました、と書いている今はもう年越しちゃってるんですけど😅 2023年も素晴らしい映画が沢山ありました。大作が最高なものばかりで、本当に大満足の年だったな〜。相変わらず鑑賞からレビューまでのラグがあるとは思いますけど、2024年も何卒よろしくお願いします😊
2023年劇場鑑賞本数:220本(211種類)
VOD鑑賞本数:117本
合計:337本
欲望の塊
これはヒドイ
イーライ・ロスはデビュー作「キャビン・フィーバー」からそれなりに観てるつもりだけど、本作はワースト級にヒドイと思った。
途中で席を立とうかと・・・
オープニングのショッピングセンターでの惨劇からあり得ない展開で、観客を置いてきぼりにする。これ本国アメリカの人なら納得するのかな?
日本人の自分からするといくらなんでもこれはないと、前フリが?のためその後の惨劇を見せられても全然笑えない。
この前フリが効いてないというのが本作最大の問題点であり、残酷シーンだけが浮いてしまっている。
更にストーリーの唐突さ、スラッシャー映画なのに犯人が銃を使うし、途中でピエロの姿に変装する点などが相まって、作品全体がちぐはぐな印象になってしまっている。
映画なんだから、どんなにあり得ない展開でも良いし、ホラーなんだから残酷シーンはウェルカムなのだが上手くやれよ。いくらなんでも下手すぎる。
なら本作最大の恐怖はどこにあるかといえば、それはパンフレットの2ページを見てほしい。そこには
「グラインドハウス」から16年
えっ、もうそんなに経つの??
自分も含め多くの人がゾッとしたはずである。
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