劇場版 おいしい給食 Road to イカメシのレビュー・感想・評価
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給食はおしゃべりしながら食べたい
市原隼人が苦手でTV版も観たことが無かったが、とっても面白かった。そして今TV版をシーズン1から観ている。
コロナ禍で黙食が当たり前の子ども達が今後どうなっていくのかなぁ
給食は皆んなでおしゃべりして楽しく食べたいな
現代社会の在り方に対する強烈なアンチテーゼ
歓喜の歌
寅さんに匹敵する国民的映画に、ならないかな。
毎度のことながら市原隼人の身体的能力の高さには感心させられる。ジャッキー・チェンと酔拳対決してほしい。
この映画が数十億円の大ヒットとなり、市原隼人が主演賞総ナメにして、忍川中の校歌も流行って、アカデミー賞の日本代表になれば、世の中はもっともっと良くなるだろう。
町長の主張するところがピンとこなかった。
やはり敵は給食をなくそうとする教育委員会でないと、あ、敵はいないんだった。
撮影中、子供たち笑いこらえるの大変だったろうなぁ。
ひとり女の子一緒に踊ってたな。
どうせなら全員で。
愛ちゃん可愛いかった。
高畑淳子の妖怪、ババアはまさに適役。(失礼)
客寄せでいいから、アイドルの男の子を先生の中に2、3人入れとけばいいのに。
真剣におふざけしてるところがいい。
この作品のスタッフはとても良い仕事をしていると思う。
今シリーズと市原隼人はもっと評価されてもいいと思う。
給食でイカメシがでたら、そりゃテンションMAXになる。
烏賊好きには堪らない名作
超クダラナイけど大好きだ!
前回の劇場版で初めてこの作品に触れた。コロナ騒ぎの始まりの頃だったので、公開作が少ない中で他に観る作品が無く、仕方なく観た。最初は
「なんじゃ、これ!」
的な印象だったが、観終わったら「観て良かった」に変わった。
今回は「お、これまた来たか!」と迷い無く観賞。
【物語】
1989年、冬。給食をこよなく愛する教師・甘利田幸男(市原隼人)は、北海道・函館の忍川中学校に居た。相変わらずそこでも彼は給食を日常の最大の楽しみとし、日々給食を最高においしく食べる方法に全力を注いでいた。担任するクラスの給食マニアの生徒・粒来ケン(田澤泰粋)をライバル視しながら毎日給食を堪能していた。
ところが、そんなある日給食の残食撲滅に固執し、生徒に完食させることを選挙公約に掲げ、政治利用しようとする忍川町長・等々力宗太(石黒賢)の出現により、楽しい給食の時間が壊される危機が迫る。
【感想】
今週は“関心領域”、“帰って来たあぶない刑事”、そして“おいしい給食 Road to イカメシ
”、この順番で3本観賞した。社会派、メッセージ性、シリアス度、知性、芸術性と言った尺度で言うと、観た順に高い。というか、“関心領域”だけが圧倒的に高くて、後の2本はそういった言葉には縁遠く、その低さについてはドングリの背比べだが、やはり“おいしい給食”がドン尻だろう。
が、どれだけ楽しめたかというと、そのまま逆順だった。俺の知性・感性がその程度ということだけど、当サイト等一般人の映画評点を見ると、俺だけでもないみたい。
今回も給食愛のバカバカしさ全開。
いや、給食前の校歌斉唱に合わせた甘利田の無意味なダンスに象徴されるように、バカバカしさに“全力”なのだ。
手抜きの結果おバカな作品になるのは勘弁だが、こういう全力でバカバカしさに向き合う作品は大好き。同様の作風の代表例は“飛んで埼玉”だが、あちらは全役者がバカになっているのに対して、本作は主演の市原隼人がただ一人でバカを出し切っている。
市原隼人は他の作品ではイケメン枠の役者であるのに、本作での体を張ったバカになり切りぶりには拍手、拍手しかない。
バカバカしさにプラスアルファとして今回差し込まれたエピソードは町長の政治目的の給食への介入と、甘利田自ら脚本・演出する学芸会のクラスの演劇、そして同僚女教師との恋話。 それぞれのエピソードも
「こんなのあるわけないだろ」
的な褒められたストーリー展開ではないのだが、ちょっとだけいい味を作品に付加している。これをやり過ぎると“いい話にまとめよう”感が鼻について、ウンザリするのだが、そうは思わないいい塩梅だ。
そんな、映画の賞にはかすりもしないに違いない作品だけど、なぜかエンディングでは涙が溢れて来た。予想もしない自分でも訳の分からない涙だったけど、作品制作の熱が伝わって来たのかも知れない。
誰が何と言おうと、この作品俺は好きです!
TVドラマ、過去作含めてこの作品に触れたことの無い方、騙されたと思って“食べて”みることをおススメしたい。
イカ飯のようにギュッと詰まってる!
あー!楽しかった。
タイトルの通りイカ飯が給食に出てくる北の街を舞台に甘利田先生が大暴れ。
石黒賢の町長の政治アピールのための給食の改革を見ながらどんな食べ物でもみんなで向かい合って楽しく食べたらより美味しい!食べ物は体も作るが心も育てるのだとしみじみ。
料亭での騒動は大笑い。
常々、給食のシーンの市原隼人がジャッキーチェンに見えていたが、今回は完璧な酔拳も見せてくれた。
学芸会でのホワイトマンのお芝居はなかなか深い。哲学的だ。
女の先生とのほんわかロマンスもまるで男はつらいよのように毎回楽しみだ。
そして、まさかホワイトマンのモデルが神野くんだったとは⋯!
粒来くんから借りたローラースケートをあんなに下手っぴに滑るのも逆に運動神経がいいからだなあ。
イカ飯、カレー、ジャージャー麺など色々食べたくなりました。
背も高くなって教育実習生になって給食を食べる日ももうすぐに思えた。
毎回本当に面白い
おいしいは正義!
コメディドラマ「おいしい給食」の劇場版第3弾。第2弾でハマり、その後テレビドラマseason1と2もアマプラで視聴しました。残念ながらseason3の無料配信がなかったので、北海道に転勤した甘利田先生の動向が気になっていたところに、新作公開のアナウンスがあり、待ちに待ってた第三弾。もちろん公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、函館の忍川中学校に転勤した、給食をこよなく愛する教師・甘利田幸男が、担任するクラスの生徒・粒来ケンと心の中で勝手に給食バトルを繰り広げる中、次の選挙をにらんだ等々力町長が、給食完食のモデル校として忍川中学校を選定したことから起こる騒動を描くというもの。
本作でも相変わらず、甘利田先生の給食愛が止まらない、たまらない! 給食を前にしたはしゃぎっぷりと食事中の心の声が、彼の全てを物語っています。そんな平和を絵に描いたような給食風景と1980年代の舞台設定が相まって、誰もが懐かしいあの頃を思い出し、心は一気に中学時代へとタイムスリップするはずです。
今回はそこに完食主義をめざす町長が横槍を入れてきます。残さず食べさせるための“居残り給食”と会話を禁止する“前向き給食”。その目的は理解できなくもないですが、大人の身勝手な押し付けなのがいただけません。どちらも食事本来の楽しみを根底から奪うものです。
“完食主義”…なんて嫌な響きの言葉でしょう。その昔、好き嫌いの多い私は、給食が原因で不登校になりかけた忌まわしい記憶が蘇ります。そして、つい去年までコロナ禍で感染予防のため実施されていた“前向き給食”。箸が食器に当たる音と咀嚼音だけが虚しく響く教室は、さながら刑務所のようです。そこには会話はおろか笑顔もありません。
食事は何を食べるかではなく、誰と食べるか、どう食べるかが大切なんだと改めて強く感じます。みんなで食べればおいしいし、おいしければ全部食べるし、全部食べれば感謝の気持ちもわいてきます!つまり、おいしいは正義なのです!終盤、町長の諌めを無視して、グループで食べ始める子どもたちの笑顔を観ていたら、なんだかそれだけで泣けてきました。
ラストは、サプライズゲストが登場し、この先の展開を期待させます。甘利田先生の給食道は、心の友を増やしながらまだまだ続きそうです。次はどこのご当地給食を堪能するのか楽しみで仕方ないです。
ただ、今回もおもしろかったのですが、前作に比べるとちょっと物足りない印象です。中盤の演劇が、今回のストーリー上、それほど必要と思えず、テンポが落ちたように感じます。ドラマseason3との関連があったのかもしれませんが、未視聴なのでわかりません。それより、町長との確執や粒来との給食バトルをもっと見たかったです。とはいえ、終盤で一気に盛り返してくれたので、鑑賞後の満足感は得られます。
主演は市原隼人さんで、ドラマ同様のおもしろキャラは健在です。脇を固めるのは、大原優乃さん、石黒賢さん、小堺一機さん、いとうまい子さん、六平直政さん、高畑淳子さん、田澤泰粋くんら。この顔ぶれで、ドラマseason4も作ってほしいです。
season4を期待します
相変わらず甘利田先生は面白かった
1989年、函館の忍川中学に転勤した甘利田幸男は、給食のイカ飯を楽しみにしていたが、赴任から1年経っても献立に出てこなかった。甘利田は、給食を美味しく食べる生徒・粒来ケンと毎日ひそかに競い合っていた。そんな中、忍川町では町長選挙を前に忍川中学が給食完食のモデル校に選定され、政治利用されようとしていた。甘利田は、おいしい給食を守ろうと町長に・・・さてどうなる、という話。
劇場版第3作目との事。
そういえば前作で北海道へ転勤になったなぁ、って思い出した。
甘利田役の市原は相変わらずのオーバーアクションだったが、給食を食べる前が特に面白かった。愛役の大原優乃は酒癖の悪いところが面白かった。ケン役の田澤泰粋はクールなのに熱血漢なのが良かった。
等々力町長は忍川町の町長という設定だったが、中学の校門に函館市立忍川中学って書いてあったような気がする。
それなら町長じゃなくて市長では?
見間違いだったのかな?
イカ飯、美味しそうだった。
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