IL VOLO in 清水寺 京都世界遺産ライブのレビュー・感想・評価
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荘厳ライブ
イタリアの人気オーディション番組をきっかけにヴォーカル・ユニットを2009年に結成し、当時、14、5歳という若さで、芳醇な歌声を披露し、多くの人々を驚かせた2人のテナーと1人のバリトンの3人組イル・ヴォーロ(イタリア語: Il Volo、意味は「飛翔」)がなんと京都清水寺の天空の舞台でライブ開催、コロナ禍で無観客だったのは勿体ないが、歌声の素晴らしさは勿論だがドローン撮影を交えた画期的な映像も素晴らしかった。
主な歌唱・演奏は
1. 「誰も寝てはならぬ」(歌劇「トゥーランドット」より)
2. 「グラナダ」
3. 「広がりゆく愛」
4. 「マッティナータ」
5. 「人知れぬ涙」
6. 「禁じられた音楽」
7. 「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
8. 「忘れな草」(ドイツ映画主題歌)
9. 「帰れソレントへ」
10.「カルメン ~ 第1幕への前奏曲」
11.「カタリ・カタリ」
12.「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」
13.「コンラディアナ」
14.「女心の歌」
15.「マリア」(ウェストサイドストーリー)
16.「マイ・ウェイ」
17.「恋する兵士」
18.「カヴァレリア・ルスティカーナ~間奏曲」
19.「空想の中で」
20.「フニクリ・フニクラ」
21.「恋のアランフェス」
22.「星は光りぬ」(歌劇「トスカ」より)
23.「オー・ソレ・ミオ」
24.「乾杯の歌」(ヴェルディ:歌劇「椿姫」より)
25.「グランデ・アモーレ」
イル・ヴォーロさんたちは清水寺でのライブについて、「僕たちにとって最も印象に残ったのは、清水寺という場所の厳粛さでした。また、僧侶の皆様が僕たちを温かく歓迎してくださったことが強く心に残っています。僕たちの音楽文化であるベルカント(美しい響きの声)を日本の文化の中でも、世界遺産という聖なる寺院で演奏できたことは、僕たちの15年の活動の中で一番強烈な経験になりました」と語っていた。
パシフィックフィルハーモニア東京の演奏は良いがミキシングがちょっと高音よりなのが気になった。
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