ソウXのレビュー・感想・評価
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SAWだ。
癌患者の希望を利用して金儲けする詐欺師を罰する、自身も癌患者であるジグソウ。さすがに死の淵に立てばジグソウでもそりゃあ騙されますよ。
ただ、あれやこれやで希望を持たせる詐欺師と、絶望への入り口に押し込む現実的な話をする医者とでは、悪質と無機質の違いを感じるだけでなんとも……。「治った!」と思っていた間は、拷問機の思考を省くような素振りを見せていたので、ある視点ではプラシーボ効果的に「治った」部分はあったのだと思う。
ポスターのデザインは空想上の罰のビジュアルだし、罰の内容が見てて痛々しすぎて(途中で気絶しちゃわない?)と思ってしまった。までも久しぶりに「SAWを見た」気になりました。
原点回帰にジグソウ個のドラマ、生死を懸けた拷問殺戮ゲームは勿論。今回はソウ来たか!
前作でリセットしようとしたものの、リセットに失敗し、本来のフィールドにお戻り。通算10作目。
このシリーズ(何度も言ってる気がするけど)、『1』は面白くて『2』まで記憶あり。悪趣味殺戮ショーと化した『3』~『ファイナル』はほとんど覚えておらず。『ジグソウ:ソウ・レガシー』は未見で、それをすっ飛ばして『スパイラル ソウ オールリセット』。つまり、大して愛着ナシ。
番外編的な『スパイラル~』を除けば未見の『ジグソウ~』の次になるから、話に付いていける…?
なんて心配は無用だった。時系列的に『1』と『2』の間。記憶ありの『1』の後として見れるのが有難い。
連続猟奇殺人鬼“ジグソウ”ことジョン・クレイマー。
病院で末期の脳腫瘍がんで余命僅かと宣告される。
がん患者セラピーに参加。そこで一人の男からある非合法の治療を受け完治したという話を聞き、紹介して貰う。
連絡を取り、秘密の治療所があるメキシコへ。セシリアという女性医師らスタッフが迎える。
丁寧な説明、術前や術後の充実のサポート。手術が始まり、無事成功する。
稀代の殺人鬼も人に命を助けられ、新しい人生を…。
後日感謝を兼ねて治療所を再訪。が、もぬけの殻。
手術は成功した筈が…、時折不調が身を襲う。
頭に巻いた包帯を外してみると…、手術の後などナシ。
すぐに分かった。騙されたと。
奴らは自分のような病人をターゲットにした詐欺師集団であった…。
うんうん、つまり、ジグソウが今回の“オサカナちゃん”。
稀代の連続猟奇殺人鬼から大金を巻き上げ、罰を与えようと、手の込んだ詐欺を。
題して、“殺人鬼編”!
…って、作品が違~う!
騙された事を知ったジグソウは復讐を。
詐欺師連中を一人一人見つけ、拉致。
お馴染みの拷問殺戮器具に掛ける。
さあ、後悔と懺悔と復讐のゲームを始めよう。
果たして、ダー子・ボクちゃん・リチャードの運命は…?!(←ええ加減にしなさい!)
シリーズで初めてジグソウを主役に。
これまでは殺人鬼でありながら神の如き言動や独自生死感や哲学のうんちくを垂れてあまり好きにはなれなかったが、今作では人としての弱みも見せる。
ターゲットを徹底的に調べ上げるのに、そんなジグソウがあっさり騙される…? 余命の宣告を受け、さすがのジグソウも精神薄弱となり、誰かに助けを求め…とも解釈出来る。
ジグソウのパーソナルなドラマにもなっている。
トビン・ベル、健在!
シリーズお馴染みの痛い!グロい!エグい!拷問殺戮ゲームは勿論。
腕肉切り落とし、自ら足切断&首切断、頭皮切り剥がし&脳ミソ切り取り、強烈放射線照らし&自ら手足骨折…。ホント、よく思い付く。
ターゲットは心身弱った病人につけ込んだ畜生ども。そのくせ、皆惨めに命乞い。
彼らの中にもただ利用され、ちと同情に値する者もいるが、主犯のセシリアはクソビ○チ!
仲間がゲームを拒むと、やりなさい!と、自分の順番がまだだからよく言う。
コイツの順番になったら最も残忍なゲームを…と思ったら、パートナーが助けに現れ、形成逆転。
ジグソウと助手アマンダ(シリーズの何処から出てたっけ…?)は皮肉にも自分たちのゲームに仕掛けられる。
ジグソウが自分のゲームに…というのもシリーズ初。
自ら考案した“血責め”にピンチ…!
でも、時系列的に『2』にも登場するから本作で死んだりはしないんだけど…。
セシリアはこの“血責め”に何の罪も関係も無い少年を参加させる。唯一と言えば、詐欺手術の前、ジグソウと親交を。
苦しむ二人を見て気が狂ったように笑うセシリア。鬼畜!
セシリアたちの勝利…かと思いきや、ジグソウはある罠を。再び形成逆転。
ジグソウが言っていた、彼女(セシリア)はいずれ必ず君(パートナー)を殺す。
このどんでん返しがなかなか面白味。やはりコンフィ…失礼。
原点回帰したような分かり易さ。
拷問殺戮ゲームは勿論。
どんでん返し。
ジグソウ個のドラマ。
何より、少年を守ろうとして自ら血責めを受けるジグソウにちと感動。初めてジグソウが好きになったかも…?
シリーズで一番はやはり『1』だが、次は本作。何だか『スパイラル~』の時も同じ事言った気がするけど、偽りナシ!
(『スパイラル~』、いつぞや再見したら何か初見ほどではなかったな…)
最後にもう一人。確かにコイツもグルだね。
さあ、生死を懸けたゲームの続きを始めよう。
(…と思ったら、11作目がキャンセルになっちゃった)
今回が結構面白かったからまだ未見の『ジグソウ~』も続けて見ようとしたけど、概要見たらいつものと変わらないようだから、いずれでいいか…。
ずっと顔出しのジグソウ
それとアマンダにシリーズの異質感あり。ゲーム自体はシンプルになっているが、ゲームそのものの謎解き要素は無くなった。それと裏をかく展開がいくつかよく分からない。あと最後の毒ガスは自己犠牲要素もなくゲームにすらなってなかったけどジグソウ的にはあれでいいんだっけか?
しかし、20年もシリーズが続くと、末期と言いながら永遠に生きてる感が出てしまっているジグソウに苦笑。役者は歳をとるからねぇ。
ゲーム・オーバーは?
公開になってたのを知らずアマプラで見ました。
シリーズ1と2の間の時系列なので
確かに1も全くグロさはなかったので
そんなものかと。シリーズ後半から出てきた頭に被るマシンのデッサンや
今後出てくるであろうマシンの設計のメモの伏線があったのは嬉しかった。あとなんと言ってもアマンダの登場!
そしてあのメロディがかかると
ワクワク〜そうだったのかと毎回
納得しながら見るのが楽しみ。
ただ最後彼女はタイムがゼロになって
ガス口が閉じこの後どうなったのかが
疑問。ジョン、早くあの言葉を言ってくれ〜と願ったが…
少年と扉を開けて出る風景は今までの
シリーズとは別物?
これで命の重さを軽んじる輩を
許せなくなったんだろう。
ヘンリーは何故この場に居ないのかと
思ったら最後の最後に。
おお!ホフマン刑事も出てきた!
…?えっ?ではこの回からジグソウと
ホフマン刑事は繋がりがあったということになるやん。シリーズ3から出てきたけどなぁ。もうネタ切れでファイナルで
よかったと思う。
よく続いてるなー
Amazon primeで観ました。
「ソウ」シリーズ第10作目。
死んだはずのジグソウが出てると思ったら、時系列でいくと「ソウ」と「ソウ2」の間の話みたいです。
なんやかんや言われながらも、よくも10作も続いたなというのが、率直な感想ですね。
そう言う私も、4作、5作が見てないような気もしますが、よくもまぁーここまで見続けてなと思います(笑)
どんなに頑張っても、1作目の衝撃は超えられないよねーと思いながらも、新作ができるとついつい見てしまいます💦
今回ももちろんグロいです。
痛い!痛い!
しかし、脚を切断するのも、頭蓋骨を剥がすのも、普通は気絶してしまって自分ではできないのではと、冷めた目で見てしまってました😅
ゲームの内容が、だんだん過激になっていくような気がします。
もう現実的ではなさすぎて、笑ってしまいそうでした。
ただジグソウも騙されてしまうんですね。
病気が治った時の喜んだ様子は、なんだか可愛く感じてしまいました😊
ゲーム内容はグロいですが、ストーリーはちゃんとしてるし、ラストには全て回収してくれる所は、及第点あげられそうです(笑)
映画の内容ではないのですが、Amazon primeで見ると注意が必要です。
おまけ映像がまだあるのに、「クレジットを見る」の画面に変わってしまうことです。
私はいつもエンドロールまで見るので、気がつきましたが、おまけ映像を見逃す人がいると思います。
重要な映像なので、見たい人は注意してください
ジグソウの復活を目撃せよ。
原題
Saw X
感想
"X"の名の通り、『ソウシリーズ』の第10作目!
時系列的には『ソウ』と『ソウ2』の間になる。
全世界50ヵ国No. 1大ヒット!
今までのエンタテイメント映画の概念を覆す映画史に残る【ソリッド・シチュエーション・スリラー】
ジクソウの死の直前。新たなゲームが始まる
癌を治したい、藁にも縋る思いで頼った医師にジグソウが詐欺られるなんて…笑
ジョン、アマンダの師弟関係見れたのは良かったです。
ゲーム的にはポスターにもなってる目ん玉吸引機トラップはそんなんでもなかったです。
ヴァレンティーナの糸鋸、ギコギコはちょっと痛々しすぎて見るのキツかったです…。
セシリアが外道すぎて最後はもっと凄惨な死をでスッキリしたかったです笑
ラストも見覚えのある場所とあの人も…!
どんでん返しもちゃんとあり、ソウシリーズファンは楽しめる作品だと思います。
※他にも大勢いただろうに ジョン・クレイマーを選ぶとは
拷問ポルノ系ギャグ映画
今夜(2025/02/02)U-NEXTのレンタルで観ました。
いつも通りの拷問ポルノです(笑)
ジグソウさんが存命の頃のストーリーで、口車に乗って脳のガンを治療してもらおうと、メキシコ(黄色い空気の地域)に赴き、酷い目に遭います。
合衆国内では出来ない治療といわれ、カネを騙し取られ、騙されたと気づいたジグソウさんはご立腹。関係者全員に“試練”を与える事にしました。
助手のアマンダの協力のもと、手の込んだ残酷さ満載の仕掛けの非常に残酷なゲームをやらせます。まあ、いつもの流れですね😅
素人考えでは、100%致命傷になるであろう行為をさせて、命を拾わせようとするジグソウさんの姿に笑うしかありません。狂気じみたお遊びに付き合わされる詐欺師の皆さんには同情したくなりますが、本作は非現実的な拷問の数々を笑いながら観ることが、最良の観方だと思います(笑)
従来通り、伏線回収もきちんとされているのでご安心ください(笑)120分弱と少々長いですが、楽しめると思います。
残酷な描写をギャグと割り切って観られないとしんどい映画だと思います。ご注意ください⚠️
エピソード1.5 by jigsaw
治療困難なガンを患ったジグソウが最後の希望を抱きやってきたのはメキシコの治療チームのもとであった。そこで、大金を支払い、治療を受け完治したかに思えたが、すべては詐欺であることが発覚する。ジグソウはアマンダとともに治療チームへ復讐を行う。
ソウシリーズは中学生のときに1を鑑賞してから、ソウザファイナルまでは追っかけてきた。本作は時系列的には1と2の間にあたるとのことであったため、予習して鑑賞に臨んだ。
結論から述べると、本作の完成度は非常に高い。初のジグソウ視点のストーリーであったが、完全にのめり込んでしまった。気が付いたらジグソウへ非道な行いをした医療チームへの拷問を期待をしてしまっていた。恐ろしい。ジグソウのやっていることは間違いなくイカれた犯罪である。それを本作品は逆視点から描くことに成功している。
ストーリー通してぶれることないジグソウの思想「生へのありがたみに感謝する」は素晴らしい考え方である。だから、違和感なく復讐劇は進行していく。
ストーリー自体はこの上なく単純で、今までのシリーズを観ていなくても楽しむことができる。
復讐劇としても見応えがある。余命宣告をされ、人生に絶望した者に対し、一度は希望を抱かせ、それをどん底に突き落とす。これより非道なことができるだろうか。ジグソウの行うゲームに匹敵するほどの悪行である。
ジグソウの行うゲームの残虐性は本作も健在でグロ描写を期待している人に物足りなさを感じさせることはないだろう。
長編シリーズの中でも本作は1に次ぐほどの出来ではないだろうか。
不要な出し物が多い
グロさはマシマシな感じだけど。
それは人間として無理すぎるだろうっていうミッションばかり。
その上、今回は個人的な憎悪が絡み作品としてどうなのだろうか?なにかしっくりこない。
そしてラストゲームの中途半端さが際立つ。
またいつものグッズを登場させるのに驚いた。わざわざアメリカから持ってくる必要はなんだったのだろうか?
須く人間とした殺人鬼(ネタバレしてる者)のホラーとしては、彼らが同じ狩られる立場に立たされない限り、未来は難しいかもしれない。
シリーズの作品の中ではグロさはトップクラスだがストーリー性では前作品に劣る。
ルックバックとハシゴして鑑賞。ソウシリーズは全て観ている。過去のシリーズ作品と比べて正直ストーリーの面白さでは大きく劣る。伏線の張り方が甘く、サプライズがほとんどない(勿論そういう捻くれた見方で見ているからということもあるが)のには少々がっかり。一方で、グロさ、痛さで言えばシリーズ最高峰かもしれない。所々目を半分瞑りながら鑑賞した。エンドロールを見て日本人のファミリーネームの俳優が出ていることを知り、調べてみたら(冒頭に出たコソ泥かと思っていたが大外れ)、重要なメキシコ人の役だった。
正義の刃は快楽に通ずる のか
ロングランのシリーズですが、私は今回が初見です。これまでは、ケツが浮くのが怖くて、観ることが出来なかった。しかしそう言う恐怖ではなかったですね。ビビリ人間も大丈夫。慣れれば、目を細めつつむしろ見つめてしまう。
◉「ソウ」が発動する
癌から回復するはずの前向きな筋書きが、憎悪に満ちた報復の筋書きに変わっていった。発端は、末期癌の患者の願望を餌にした医療詐欺。医師チームだけでなく、偽患者まで含めた大がかりな詐欺団。激しく罰せられるべき行ない。
人の命を自らの欲望の手段とした者に、命の価値を苛烈に知らしめるためのゲームを与えると言う、ジグソウの行動理念が発動する…と言う解釈でよいのですよね。
◉悪を虐め抜く
廃工場に閉じ込めて、脂肪?髄液?や脳漿の絞り出しとか、骨の破砕とかの自傷ゲームを泣き叫ぶ男女に強いるシーンを見続けるうちに、倒錯観念が生まれてきました。
たとえ何十人もの命と大金を奪った者に対してであっても、レベルを越えて嗜虐が過ぎる。それならば、これは変質者の快楽殺人の執拗ぶりをシンプルに観ればよいのだ。
◉もう勧善懲悪を越えてしまう
いや「快楽」ではなく、ソウには大義があるのだろうし、しかし善悪とか報復とか、少年だけは助けたいと言う気持ちを越えた、仕事動画のような感じ。
ソウの変質者としてのゲームの質に対する執念は比類なきものであり、それが観る側の興味を痛く惹きつけて、結局、画面から目を離せなくなった。観客も次第に、拘束具を付けられてしまった訳で、正義対悪と言う概念は、目の前からは取り払われていたことにもなる。
ジグソウはそのままならば、「糸鋸」の意味で、ジョン・クレイマーはきっと、ヒトの独善的な欲望の塊を、乾いた心でシャーッと丁寧に切り裂いてしまいたいのでしょうね。正義の刃を振るうことは、もしかしたら快楽にも通じるのかも知れないです。
ジョンクレイマー
ジョン騙されます、アマンダ無双します、ゲームします、何故かセシリア生還。
ストーリーとしてはまずまずな感じ。どんでん返しは全くなかった。
ちょいちょいあった小ネタは良かった。
ジョン引退考えてたり、アマンダがカブリエラに同情してたりジョン、アマンダのストーリーの深掘りは良かった!
ジョンが人見た瞬間ゲーム考えてるとか怖すぎる。笑
最後にセシリアが生き残ってるのは続編を作るためなのかなー?
なんだかんだ言ってもSaw好きです!
リアルの人間こえぇぇぇぇ
まぁ、言うてもあの装置をそんなに簡単に作れますの?とは思いますが、霊でもお化けでもないリアルな生身の人間のやることが怖すぎです。
肝心なシーンは目をつむっても聴覚に訴えてきます。正直長いです。
しかし、一番極悪な奴はそのゲームでいいの?
甘くない?などと極悪なことを考えてしまいましたが…
ソウはいいです、本当にげっそり病気を患ってる感が実に伝わってきますが、他のエセ患者さんがむっちゃんこ元気そうで気になりました。
いや、ちょっと1から見直そう。
登場人物だいぶ忘れとりました。
予習不足やぁ
ジグソウ先生が帰ってきた!🤮
地元の映画館で上映してくれないので全然スケジュールが噛み合わなかったけど、車で1時間半かけて遠くの映画館でやっと観てきました!
素晴らしい!「ソウ」がついに!ついにやってくれました!シリーズ10作目にして「1」「2」に比肩する程の名作です!グロに関して言えば過去最高クラスかも…?オエー!🤮
まず脚本が良かったですね。本作は前後半の構成になっており、前半でドラマパート。後半でゲームパートとなっております。今まではドラマパートとゲームパート同時進行だったり、回想シーンを多用したりがほとんどでしたが(その構成自体がトリックだったりもしましたが)、今作では非常に分かりやすいストーリー展開になっていて、おかげで残虐ゲームに没頭出来ました。オエー!🤮
ゲームの内容もシンプルながら、自らを傷つけなければクリア出来ないというルールはソウらしくて良かったです。糸ノコ、脳漿おつまみ、目ん玉ダイソン、どれも最高でしたが、脳漿おつまみ後のデスマスクは痺れましたね。俳優達の渾身の悲鳴が痛々しくて震えました。オエー!🤮
オエー!🤮
さて、注目のお仕置きの動機ですが、今作は「医療詐欺」でしたね。「6」で保険下りないからゲームでわからせってのがありましたが、それより残酷ですね、これは…。もっとやったれ!ジョン!と応援したくなっちゃいますね。生命を冒涜する者たちへのわからせ、「更生」、「救済」でもあるわけですが、ジグソウ先生らしいとこを見せてくれて大満足です!オエー!🤮
そしてファンサも忘れない!なんとアマンダだけでなくホフマンも出てきましたね!私ホフマン嫌いでしたが(笑)さすがに嬉しかったです。「5」で「1」と「2」のお手伝いをしていたことが明かされていたので、時系列的にも合ってます。☺
「1」「2」に比肩する程の名作って言いましたが、方向性は少し違います。今作は脚本、ゲーム内容、グロなど総合的に素晴らしかったということで、ラストのどんでん返しに関してはさすがにその2作品には劣るかな。
ゲロまみれのレビューになってしまいましたが最高でした!映画館で観れて本当にオエー!🤮
最後のヲチ!!!
途中までは、
あーーそうだったのかーなるほどねー!
謎は全て解けた!!じっちゃんの名にかけて!!
だったが
途中から昔見た記憶も重なって来て
あー思い出した!となり
そこの答え合わせも面白く
最後ドンデン返しだったけど
なんやかんやでインド映画ばりのめでたしめでたしで
え!?
その金そいつにあげちまうの!?(笑)
え!
それ持って帰って来たらお母さんびっくりしちゃうよ!?(笑)
てなかんじでラスト大爆笑でエンドロールが流れて来て
本当おかしくておかしくて(笑)
たまにはこんな終わり方もありよりのアリだな!って感じで
逆に星4をつけるまでもある!!!
ジグソウは意外にもマスク警官だった!!(笑)
お元気そうでなにより
「ソウ」シリーズは1が最高すぎて、これは越えられない事実なので置いておいて、途中までは良かったのだけど新作が出るたびにとっ散らかってきて「ジグソウ」とは…って面白くなくなってたのですよ。
スピンオフ的な作品もどうかな〜?な個人的感想
今作は1と2の間のストーリィ。
自分は安らかにでも絶対死たくないマンなのに他の人には命ギリギリのお仕置きするのは趣味と言ってのける脅威のダブスタおじさんが珍しく詐欺にひっかかると言う情けなしな事件が発端
まさかあのジョン・クレイマーさんが詐欺にひっかかるとか彼も余程必死だったのだろうなぁとも思う
きっと平常時の彼なら引っかからないであろうなぁ
オープニングでドクンドクンと心臓の音から入るのも生を感じるし、その後レントゲンかなんかのピカーーーって光に軽いジャンプスケア。やめて…
病院にいる間も、手癖の悪い男の子を見つけて妄想の中でのお仕置きはさすがに本家の装置は格が違うなぁとしみじみ感動。悪い子はいねいぇかぇがぁ!なまはげかな?
セラピーであと数ヶ月の命に受け入れるしかない…って語ってた彼がはつらつと駆けっていてびっくり。そんな彼から秘密の医療行為を語られる。
はるばるメキシコまで足を運び、タクシーからトラックに拉致とかヤバいからと詐欺の手口大胆かつ周到。
この辺りまで、ジョン・クレイマーさんの癌での余命宣告からの絶望感や生への希望、メキシコという国への興味や拉致に近い状況への驚き、手術中の不安や完治したとの感動と喜びといったさまざまな表情が見て取れて、あぁ彼も悪人への仕置人!ジグソウではなくジョン・クレイマーという1人の人間なんだと感じさせられ人間的にも好きになる。でもそんな中でもお仕置き装置を考えるのも好き。
途中までは徹底した詐欺だったのに最後に爪が甘い
てか、ジョン・クレイマーさんが相手だったのが運のつき。
悪い子にはお仕置きじゃあ!
待ってたよ、その時を…
最初の運転手兼お医者さん役の彼はギリギリでクリア。
生きて良しとお墨付き
でも、情報はきっちりもらっておく。
残りの人々はまとめて一室へ。
おいおいジグソウさんよぉ、ちょっと手抜きではないか?とか一瞬思ったが、期待通りエグい装置でお仕置きをしてくれて、それを見せつけられる他の詐欺グループへジワジワと恐怖を煽ってくスタイル。
彼の補佐官、アマンダ登場。いやぁ、興奮するよね。
実は拉致とかの力仕事は彼女の担当でした。
脳髄吸引→麻酔無しでの脳みそ取り出し→宙ぶらりんの状態で放射。まで、トントン拍子
しかし、アマンダはジャンキー女から過去の自分への思いがありなかなか割り切れない。
そこをきっちりと諭し、後継者は君しかいないのだから…とジグソウ役を引き継がせ引退宣告をし、抱き合い涙を流す。
アマンダが何故ジグソウの後継者となったのか?尊敬だけだったのか?て、ふわっとしてた過去のシリーズの裏側である2人の強い結びつきと愛情をしっかりと描かれていて、とても良かった。
こういう最後の共同作業があり、ジョン・クレイマーから不安を取り除かれ信頼を受けて、彼女は2代目ジグソウになったのだ。
2人の多少のネックであったジャンキーガブリエッラ。
なんとなく、ジョン・クレイマーさんの彼女への若干の優しさか、アマンダの思いなのか前の2人よりはなんとなくクリア条件が甘い気もした。
実際彼女はクリアしたし。
悪の女王セシリア
いや〜ゲスっぷりがすごい…
まず、あまり怯えた顔をしない。
医療の知識もあるので他のメンバーにどうすればいいのかとか医療機器の使い方とか早くしなさいって指図をするのはさすが悪の団体のリーダーなんだなと。
顔色ひとつ変えずに死体から腸をズルズルと引き抜き「ロープよ!」ってのはメンバーもドン引き。ほとんどの観客もドン引きしてたはず…
たぶんジグソウさんよりヤベェ!
最後まで仕込みをしていたパーカーにより形成逆転。
虫の息のガブリエッラを「病院に連れて行け」との言葉を無視し踏み殺す。拘束具をジョン・クレイマーさんに設置、別の鎖にアマンダを設置
そして表でサッカーをしていた少年カルロスを拉致し、片方の拘束具に設置。
えぇ〜カルロスくん、サッカーしてただけやで。
もう片方はアマンダでよくね?
カルロスくんにはお仕置きの必要なんてない
唯一カルロスくんが理解できる言葉「引くな」と指示。
それはシーソーのようにレバーを引いた方が血責めに合う装置。ジョン・クレイマーさんが苦しんでいるのを見てその装置を理解したカルロスくんはレバーを引く!
泣ける
あ、ジグソウとシィソウ。うわ!どうでもよ〜
もうさ、セシリアも解放された時点でさっさと逃げれば良かったのよ。
復讐したかったんだろうね〜
しかも自分が合うであろう拷問器具を使って
いやぁ、性根が腐ってるってこの事よ
さて、こんなところ出ましょうかてな感じで部屋に上がりお金を出そうとするも、ん?ないぞ?てか、あの装置ってなんで2人用だったんだ?ってなった瞬間ドア、窓がバタン!!
ガスが充満する中、外の空気を吸えるのは顔ひとつ入る穴のみ。
彼らは己の罪を贖罪できず、ゲームオーバー!となったのだ。それらの全ての一挙一動もジグソウの仕掛けだった。
さすがやで、ジョン・クレイマーさん…
彼らの醜い揉み合いを見せぬようにアマンダはカルロスくんの瞳をそっと手で覆う。
そして、ジョン・クレイマーさんは彼らの大金の入ったカバンを小さくも勇敢であった彼に渡し、3人で朝日の差し込む外へと歩き出す。
まさか、ソウシリーズでこんなカタルシスを得ることができるとかびっくりした。
エンドロールの中で3代目?の刑事さんと2人して最初の癌が治る治る詐欺役の男も制裁を受けてた
そこはちょっとモヤってたので良かった〜と。
ジグソウファミリー集結!のサービス感よ…
ジグソウと呼ばれた人々の裏側が観れたのは「ジグソウ」ファンとしてはかなりの良作。
お仕置き装置も良かったし。
あの人形とBGMが本当好き。
あれを観れるだけでテンションぶち上げになる
折りしも、視聴した日はハロウィン。
帰り道であの人形の被り物とか無いだろうかとウロウロして帰った。
本家の再臨
歳を経たからなのか、余命宣告を受けたからなのか、本家ジグソウの凄味が増してた。
死神ではないが、なんか神格化しそうな雰囲気である。
思うに…第1作目からすると随分と様変わりもしたなぁと思う。
人の業というか、その罪深き深淵を炙り出すかのような事がコンセプトだったようにも思う。10作目にしてとうとう復讐か。私怨を晴らすだけではないにしろ、被害者には自らも含まれる。この辺りがとってもグレー。ガブリエルへの救済を示したものの、完全にフラットであったようにも思えない。
制裁にも思える。
課せられるゲームは無理ゲー感が強くて…凄惨な仕掛けが続くしかなり大掛かりだ。
自分の太腿を糸鋸で切断しろとか、脳漿を取り出せとか…死んだ方がマシだし楽だと思える。
まぁ、シリーズを重ねていく事の弊害にもあたるのだろうなぁ。
3作目くらいまでが1番面白かったかなぁ。
今回のターゲットが詐欺師集団だから、そう見えちゃくのだけれど、正義の味方っぽくなっちゃダメなような気がしてて…あくまで哲学者であり探究者であり、狂信者のような一面もあったりしてほしく、そんな側面があまり出てこなかったのが残念だった。
あの子供も仕込みなんだろうか?
最後のガス室は保険だとしても、早朝から球蹴りにくる不自然さは拭えない…メキシコでは当たり前の朝の光景なんだろうか?
まぁ、それなりに差し色を入れてみた本作なれど、風変わりなスプラッターになってしまったような気もしてる。
コレがジグソウ的にありなら、日本の政治家とか的にかけてくんねえかなあ。経産省の誰それとか。
分厚くて醜悪な化けの皮をひっぺがしてほしいわ。
ともあれ本家の再臨は歓迎したい。
やっぱこの人が出てこないとって思っちゃうもの。
全62件中、1~20件目を表示