ラ・メゾン 小説家と娼婦のレビュー・感想・評価
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すべてが中途半端。なにが言いたいかは1ミリも理解できず。
サイトを見ると「女性の自由とセクシャリティの解放を扇動する」とか「秘められた世界に生きる女たちのリアリティ」とか宣伝惹句が並んでいる。でも色んな外見の女たちと、色んな性癖をもつ客の男達(女性客も一人だけ出てくるけど)の描き方がいずれも中途半端で人物像の奥行きがない。特に女たちは類型的であり2年間も取材してこれじゃあなあと思う。
そもそも主役のエマの立ち位置がはっきりしない。原作者は取材当時は本作主役のアナ・ジラルドよりずっと若かったらしい。あまり成算もなく取り敢えず現場に飛び込んだというところなのだろうけど、繰り返して言うが2年も取材していればそれなりの仮説なり持論とかが形成されるでしょ。それがまったくない。これじゃあアサヒ芸能や週刊実話の風俗突撃レポートと変わんないよ。
多分原作自体が駄目なんだと思うが。
そうそう宣伝ではラ・メゾンを「高級娼館」と紹介している。このせいか映画の観客は爺さんばかりだった(私も爺さんだが)「O嬢の物語」とか渡辺淳一の「シャトウルージュ」とかの世界を期待したんでしょうが舞台はベルリンだからね。そんな雅なものじゃあありません。もっと即物的な公娼売春所だよ。変なファンタズムを持って観ると多分がっかりする。エロを期待して観にいくひとにはお勧めしません。
なんだか理解できなかったなぁ
一年の計は元旦にあり、そして映画鑑賞からスタートするのがワタシのルーティン。
選んだ作品がこちらでした。
予告編を見た限りでは終盤で主人公が著述に取り掛かるのだろうと思っていたのだけれど、一向にその気配は見えずじまい。
妹が説得めいたセリフを主人公に向けるが、それが至極真っ当な感覚に思えた(それでも娼婦を辞めさせるには至らないし)くらいで、それ以外は全編を通して理解できる部分が見つけられなかった。
一緒に観たパートナーも「意味わからん」とスクリーンから去るタイミングで呟いていたから同じ感覚だったのだろうなぁ。
まずもって、ドイツの娼館っていうものが社会的にどういう立ち位置でどんなルールで成り立っているのかがわかっていないけれど、体を売って生業としている点では日本と違いはないのでしょうから、そうするとそこに身を置く人たちはそれぞれに境遇の差はあってもそこにいる理由を自己肯定するのだろうから、自ら体験してそれを小説にしようとしても自己肯定の理屈になってしまい、読む人の共感は得られにくいのじゃないのだろうか。
小説にするのなら妹が言っていたように、そこにいる人たちへ取材して客観的な作品にしないといけないのでしょうね。
ワタシにとっては期待外れの作品となってしまいましたが、デ・パルマ姐さんのインパクトだけは超強烈でした!
さあ、今年もワクワク・ドキドキの作品に沢山めぐり逢いたいな!
どうなんだろう
小説家が娼婦を体験して書いたものをそのまま映画化してるのかな?
分かるんだけど、そこからなにかが浮き彫りになる訳でもなく、ただ「こんなですよ」って見せられた印象…
娼婦という仕事は、たとえ自分で選び誇りを持ってるんだとしても、自分を切り売りするってことなんだな、と思わせられたがじゃあ他の仕事は違うのか?といわれるとどうなんだろうな、と…
それにしてもドイツの娼婦は、邦画で観る日本のそれよりもずっと人間らしく尊重されてるようで、なんだか甘っちょろい印象すら受けてしまった。いやその方が良いのだけど。
潜入した割には浅く、不純な動機と恵まれた背景では得られるものも得られない
2024.1.3 字幕 T・JOY京都
2022年のフランス&ベルギー映画(89分、R18+)
原作はエマ・ベッケルの小説『La Maison(2019年)』
高級娼館の取材のために娼婦になった小説家を描くヒューマンドラマ
監督はアンヌ・ボンヌフォン
脚本はアンヌ・ボンヌフォン&ディア・スティーム
物語の舞台はドイツのベルリン
フランス人作家のエマ(アナ・ジラルド)は、作家仲間の友人ステファン(ヤニック・レニエ)と関係を持っていた
ステファンは既婚者だったが構うことなく、そんな姉を見て、妹のマドレーヌ(ジーナ・ヒメネス)は呆れて果てていた
ある日、彼女は3作目のネタを考えていたところ、何を思ったのか「娼婦の実情」を描こうと考え、自らが娼婦となって高級娼館で働くことになった
ステファンもマドレーヌもエマを止めるものの聞き入れず、ステファンには「セックス好きと娼婦は違う」とまで言われてしまう
エマが最初に訪れたのは「カルセール」という娼館だったが、本番を強要する客から逃げる形で辞めてしまう
それから6ヶ月後、エマは「ラ・メゾン」という娼館に入り、そこで客の応対をすることになった
物語は、実録系ということだが、かなりの脚色が入っている印象
最初の娼館「カルーセル」の暴力的な感じは、後半の「ラ・メゾン」との対比になっている
基本的に特殊性癖の御仁が登場し、アブノーマルなセックスシーンが満載になっている
3P、SM、レズ、後ろはNGで追い出されていた客もいた
中盤から「良い感じの青年イアン(ルーカス・イングライダー)」が登場し、彼との関係は大丈夫なのかが命題になっていて、娼婦に一度でもなった人は普通の恋愛や結婚へのハードルが上がるということが描かれている
この辺りは「やる前からわかってるでしょ」という感じで、妹やステファンの「よせばいいのに」を理解せぬまま、ただ溺れていくだけのように思えた
映画は、R18+なので「モザイクなしに竿も登場する」し、「見えてるんじゃないの?」というシーンもあったりする
商売セックスなので、ほぼAVのような感じになっているが、それを大画面で大人数で観るのは精神的にキツいものがあった
もう少し秘匿の部分があってもと思うものの、小説の内容も赤裸々なものなので、それを再現したのだと思っておいた方が幸せなのかもしれません
いずれにせよ、想定内の感情をエマが感じるという内容になっていて、娼婦目線で画期的な掘り下げがあるかと言えば無い方だと思う
異性でも想像がつく感じで、ステファンの言葉に集約されているのだが、エマとしては「体験しないと書けない」というハードルがあったので、あえて突入したのかなと思う
小説家が潜入して体験談を書くとなれば画期的だが、セックスワーカーの実態を描くのなら取材した方がリアルであると思う
エマ自身がセックスワーカーになる理由が界隈的には「不純」にあたるので、その純度が低い分、感じることも浅いと思う
そう言った意味において、取材対象の誰かが書いた方が説得力があるのだが、それが出版される可能性は極めてゼロに近いと思う
知名度を有して潜入しても、結局のところ、誰もが知りたがるものではないので、単純にステファンとの情事じゃ物足りないだけなのかなあと思ってしまった
いろいろな観点でフェミニズム思想を考えることができる映画。
今年5本目(合計1,097本目/今月(2024年1月度)5本目)。
結局のところ、国は違っても、女性が「つきたいと思う職業に就けるか」というと、その前提としての大学進学等で「下地があるか」という点の有無について、「教育格差」が存在します。そのため、女性が「仕方なく」この手の「あまりするべきものではない」とされる(職業に貴賤はないというけれど)職業に入ってしまう、という類型は日本であろうがどこであろうが一定数存在します。
映画もこういった事情を裏に持つため、R18指定の扱いではありますが、こういった部分について、「お客さん」としてくる方(事実上、性別は特定できるが…。1人だけ「性別違い」の人もやってきます)の悩みつらみは、(お金を払って)近い位置で接しあうというこの類型では「こういうことなのかな?」ということも見えてきます(中には映画内でもそういうことで悩んでいるの?というようなものがある)。
つまり、本映画は日本の「一般的な性表現の考え方や実際の描写」から考えるとR18にせざるを得ないのですが、フランス映画では珍しい「問題提起がしっかりしているタイプ」で(トリとロキタくらい?)この点共感が持てました。
映画「そのもの」で言えば確かに「ヘンテコ」な映画なのかもしれませんが、登場する女性がいかにこの職業を選んだのか、また関係のない人が「その職業」の貴賤を論じることができるのか…という意味において、フェミニズム思想を強く感じた映画です。
減点に関しては特に気になる点まではなかったので、フルスコアにしています。
人類最古の職業と言われる娼婦!?
それは、夫婦の形式ができた時から生じたのか?
法律婚と区別する為のヘイトなのか?
何れにしても、
小説家と娼婦の二刀流があってもいいが、
自分以外の他者に承認を得ることを求めてはならない。
何故なら、
ドイツで合法な職業娼婦と言っても夫婦関係等の関係ある者にとっては日本国民法では不貞行為と言わざる得ないからだ。
つまり、関係性によっては人間関係に大きな不和をもたらす元凶となるからだ。
故に、娼婦としてその世界に身を置くとそのコミュニティが安住の地となりそこから抜け出せなくなるようだ。
創作の為の取材を超えた冒険を賞賛したいが、
よくある話、
ミイラ取りがミイラになったと言わざる得ないのは悲しい話だった。
大学教授バウマイスター氏らは、
「セックスは社会の富の一部を得るために男性に提供できる女性の資源だった」とし、
女性はセックスの価値を高めるためにセックスをできる限り制限していたのではと考えています。
なかなか辛辣な見解だ。
(´∀`)
作家であることを隠して高級娼館に潜入したエマ・ベッケルが、
その体験をもとにアンダーグラウンドで生きる女性たちのリアルな姿を描き、
フランスで賛否両論を巻き起こしたベストセラー小説「La Maison」を映画化。
フランスからベルリンに移り住んだ27歳の作家エマ。
娼婦たちの裏側に興味を抱いた彼女はその実情を理解するべく、
高級娼館「ラ・メゾン」に娼婦として潜入する。
一緒に働くことで顕になる女性たちの本音や、
そこで繰り広げられる刺激的な出来事を、
包み隠さずノートにつづっていくエマ。
新たな発見に満ちた日々を送るうちに、
当初は2週間だったはずが、いつしか2年もの月日が流れていく。
「パリのどこかで、あなたと」「FOUJITA」のアナ・ジラルドがエマ役で主演を務め、
役作りのためパリの老舗キャバレー「クレイジーホース」で指導をうけるなどして高級娼婦役を熱演。
「ワンダーボーイ」で監督としても注目される俳優アニッサ・ボンヌフォンがメガホンをとった。
( ̄∀ ̄)
大切なクンニテク 教えていただきました。
元々実践していますが 改めて教えてもらうと
「やっぱりソコだよねー」とさらに納得
色々なキャラクターが いて楽しめました。
性の嗜好は 人それぞれ チンポが見たい人には
オススメでーす。(⌒▽⌒)アハハ!
性は楽しむものでもあり 愛しむものでもありますね。
「男は 強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。」フィリップ・マーロウ
娼婦は女神である
最初は興味とか刺激を求めて娼婦の世界に飛び込んだが、長く入り浸ったのは、娼婦の女神性に惹きつかれたからだと思う。
最初の店では馴染めず、ラ・メゾンの嬢の人間性と自分の感覚が共感したから長居したのであると感じた。
男性客は嬢に女神を求めている様に見えた。(そうでない人もいたが)
洋の東西を問わず娼館は同じなのね、結局。
最古の職業とも言われていて、現実がこれならば、もう少し娼婦の地位を考えなおしていいかもです。
あと、いくら個人主義でも男性店員がいて嬢守ってあげないと。危険と隣り合わせで可哀想。
追伸
娼婦たちは男が喜ぶ姿をみて、自分の女神性を認識することに喜びを感じているのかも。
いづれにせよ、男は女神に励まされて張り切って働き消耗する生き物なのだ。それは男の本望なのだ。
エロさ目的には勧められない。
職業に貴賤はないと言うけれど、最古の職業と言われる娼婦。
そこで働く女たちとお仕事内容について描いた作品なので、性交渉のシーンが多めながら、
あまりエロさは感じなかった。
まあ、元々既婚者との恋愛も、後腐れがないという敷居の低い女性みたいだから、
性を売る仕事に抵抗感がないため、妹が「姉が身体を売ったお金で家賃を負担してもらいたくない…」そんな言葉も響かないしね。
娼婦に対する世間や男性の評価も知りつつ、
同業者の女たちの背景や利用する男たちについて、
メモし続けるうちに、すっかりこの生活にハマってしまったよう。
男性が女性を従わせようと買うのに対して、当の女たちは男を従わせる感覚を楽しんですらいる。
真面目な利用者もいれば、暴力的な利用者もいる。
薬物使用者に薬物を強要され、摂取させられたり、ルールを守らない客に脅されたりもする。
エロさ目的で見てしまう男性は、耳が痛くて楽しめる作品ではないかも。
最後の男目線になりたくての男装が珍妙だった。
このシーンの言いたいことは何となくはわかるけど…
エマを演じる女優さん、27歳には見えなくって、立派なケツアゴにばかり目がいってしまったというのはナイショ。
百聞は一見に如かず
原作は、フランス人の女性作家が娼婦としての潜入体験を基に書いた本で、ベストセラーだそうです。
未読ですが読みたくなった(笑)
映画も、終わって、すぐに、また観たくなった(笑)
美しい映像、いい音楽、テンポよくサクサク進み、引き込まれる展開。
よかったです♪
エロくて眠くなる映画だと思ってたら、エロイはエロイけど眠くならなかった(笑)
もちろん女性にも、どっちかっていうと男に観てほしいです。
付き合いたてのカップルには、気まずくなるので、オススメできません(笑)
僕は、もう1回観ます♪
“百聞は一見に如かず”って言葉ありますが、この映画を観て思いました。
PS.評価は少し甘めです。
並行世界
176本目。
言葉選びを間違えると性癖ばれそう、気を付けねば。
劇中セリフの通りだなと。
それぞれの人間模様が面白いし、それぞれ訳あり、どちらも正論だなと思うけど、多数少数、世間ってだけで、見る目が変わる。
でも、この商売があるかないかではね、って訳で。
それが世の中だなと。
知的でエロかった
フランスからベルリンに来た作家のエマは、娼婦たちの裏側に興味を抱き、その実情を小説にしようと、ラ・メゾンに娼婦として潜入した。一緒に働くことで顕になる女性たちの本音や、そこでの刺激的な出来事を、ノートに書きためていった。当初は2週間の体験のつもりだったが、いつしか2年もの月日が流れていた。という話。
実話ベースの話らしいが、その本は売れたのかな?
本の発売まで描けば良いのに、ここで終わり?って感じた。
エマ役のアナ・ジラルドは綺麗でエロかった。そして、フランス語、ドイツ語、英語と話してるのも凄いな、って思った。
小説家ですか?
妹とベルリンに住む27歳のフランス人小説家が、取材と称し素性を隠して娼館に潜入し娼婦として働く話。
過去に2本の作品を書き少しは売れた様だけど、3作目を書きあぐねる様子の主人公が、娼婦として働きながら、娼婦を観察し聞き込みし取材していくストーリー…かと思ったら、働き始めて半年ですっかり娼婦になっていて、書く書く言いつつ書かない言い訳ばかりw
好きな男が出来てやっとこ奮起したものの、訳わからんおヒゲなラストでなんだかね…。
SEXシーン満載だけどエロさも感じないし、つまらなくはないけれどそれ程引っ掛かるものはなかったかな。
官能的だけど面白い
最初はエロイポルノみたいだなって思って観ていたがストーリーが良かった。小説家って前提だったけど殆ど関係なかったよね?(笑)娼婦の生き様というかお仕事紹介だったような。が、それが案外面白かった。
余談、男性性器があらわだったけどこれはお国柄?(笑)
人気の小説家が、次の本の題材を求めて、娼婦をやってみる、というお話...
人気の小説家が、次の本の題材を求めて、娼婦をやってみる、というお話。
さすがフランスやベルギーというか、
表現がアート的かつポエム的で、
同僚娼婦やお客さんらの、人間観察のようにも見えるのが、興味深く。
同僚娼婦さん同士は、お互いの実名や背景を知ることもなく、
それでも、日々打ち解けて過ごしていたり。
思いっきりR18+な場面が多数でしたが、
それすらもアート的に見える場面も、いくつかありました。
【女性作家が身分を隠し高級娼館で働く2年間を描くエロティックな作品。ストーリー展開は粗いが、娼婦を”癒しを与える人間”として描いている点は良い。ロッシ・デ・パルマが娼婦を演じた事にはビックリである。】
ー 作家という事を隠し、2年間高級娼館で働いた経験を小説にしたエマ・ベッケルの「ラ・メゾン」の映画化作品。-
■仏蘭西から伯林に移住したエマ(アナ・ジラルド)は、妹マドレーヌ(ジーナ・ヒメネス)等の忠告に耳を貸さず、自ら娼婦になって高級娼館にやって来る様々な客を観察し、メモする日々を送っていた。
◆感想
・エロティックな作品であるが、猥雑感はない。但し、娼婦と客たちとの一時の描き方が、シーンが次々に代わって行ったり、エマに忠告する恐らくエマと以前関係があったと思われる男性や(良く分からない。)、突如恋人として登場するイアンとエマとの関係が唐突感がある。
・但し、この作品が発するメッセージとしては高級娼館で働く様々な女性達を、性の道具としてではなく、男に癒しを与えるある意味、逞しい存在として描いている点は良い。
・高級娼館を訪れる様々な客
1.紳士的な医者・・エマが体調を崩した時に、エマの家を訪ねクスリを処方し、お金を取らずに去る。
2.女性に対し、快楽の与え方が分からない初老の男性・・エマの膣に指を入れる様に指示されその通りに行ったり、クンニリングスを行うもエマに駄目出しされ(少し、可笑しい)エマに”お手本”をして貰う。
3.ドラッグをやる暴力的な男・・一人の娼婦が此奴の行いの為、娼館を辞める。エマにも酷い行為を行う。愚かしき男の典型であるが娼婦たちの命懸けの仕事を浮き出している。
4.精神的に病んでいる男・・同上
5.ナント、女性客!
<今作は、もう少し上映時間が長ければ、エマの心中の葛藤などがもっと深くキチンと描けたのではないかな、と思った作品である。
が、今作では娼婦達を一人の人間として描いている点には好感が持てる。
ナント、ロッシ・デ・パルマが老娼婦を演じているが、彼女が他の娼婦たちにスペイン風オムレツを振るうシーンなども良かったな。>
■どーでも、良い事。そして、40代男性から見た映画館トイレあるある。
・今作は、モザイクがとても薄い。故に観たくない男性器が見えてしまっている・・。
で、思い出した事。
近隣の映画館では見た事がないが、偶に名古屋の伏見ミリオン座に行くと、男性WCの小が一杯な時がある。行列に並んで観ていると若い人は10秒程で用を済まして出て行くが、50代以降と思われる男性の方々は、虚空を観ながら身じろぎもせずに長い人は一分以上、固まったまま用を足す姿勢を保っている。まるで修行僧のようである。
残尿感との戦いなのであろうか・・。内心”早くしろ!”と言う思いと、”頑張れ!お父さん!”と言う思いが込み上げる瞬間である。(ホント、スイマセン・・。)
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