「同性愛が苦手な人は観ない方がよい?」台北アフタースクール だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
同性愛が苦手な人は観ない方がよい?
私は同性愛者ではありませが、映画やドラマは観ます。単純に人間として切ないと思います。
新宿三丁目の映画館でこの映画を見ながら、それに意味があるのかな、とかも考えてしまいます。
同性愛者へのメッセージがとても真っ直ぐです。逆に傷つけてしまわないか心配になる表現もあります。簡単に言うと「気持ち悪いとか差別はやめましょう」なんですが、気持ち悪いと思われる前提、差別されている前提だったり。当時を考えればこれでも凄いストーリーなのだと思いますが。
隣のおじさんが、何度も大きなため息を付いていましたが、無意識なのか、映画が嫌いなのか、同性愛が苦手なのか分かりませんが、私も気持ちが冷めていきます。友人にもいますが、普段からため息ばかりつく人がいますが苦手ですね。
それでも良い映画は良い!
この映画はさすが日本まで届くだけはあって、笑えるし感動した。両親との関係には涙。単純に、肯定と否定だけではなく複雑な優しさに涙してしまいます。
最後のエンドロールで、実際の恩師との話が元になっていることを知りまた涙。
日本人には吉川晃司のモニカのカバーが流れるところだけは、変な気分になります。
また、オープニングと最後に、大人になった主人公達が出てきますが、学生時代と同じではダメなのか、、、眉毛が気なって誰が誰だか混乱します。
多分、台湾人から見ると、この俳優にこの年齢、とかあるのだと思うけど。ちょっと残念。
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