ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春のレビュー・感想・評価
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いつかはくる老いと死。
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妻に先立たれ独り生活する事になった福山健二の話。
健二を心配する息子の悟が健二の住む部屋に監視カメラ(iPad)を付けるから始まり、息子の嫁から近所の「健康長寿いきいきクラブ」に行ってみたらと進められる…、そのいきいきクラブで橋本というちょっとユーモアとエロさ現役の同世代の男と出会い、独りだった生活が少しずつ変わり始める。
冒頭の宮崎美子さん演じる佳代の認知症?を患ってる描写から涙が出てしまい…、それを優しく支える岩城 滉一さん演じる健二。
田山涼成さん演じる橋本が明るくエロくてアクセント、飲み屋行っては若い店員さんに絡み、話す話題はエロトークと幾つになっても男ってこんなもんだよなと。店出て転んで、こないだソープに行ったんだけど駄目だったは男としては悲しいけど笑った。
バランスボールから落ちそのまま体調不良からの復帰、息子へ言った「いざという時は助けてくれ」って簡単な言葉だけど、親から子へ言うのは勇気と覚悟がいるのかなと。
日々の日記を書いてはその返事に妻佳代の返事のナレーションには泣けた、私の両親は病気もなく健在だが本作を観てると何か考えるものがあったし、いつまでも健康でいて欲しいとも思った。
ラスト体調復帰の明るく前向きな姿は良かったね!
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