小学校 それは小さな社会のレビュー・感想・評価
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日本人は、小学校で、「日本人」になるらしい
小学校では、「給食係」「掃除当番」などがあり、勉強以外に様々な経験をさせてくれます。
「運動会」や、「1年生を迎える会」では、それぞれ役割が与えられます。
当たり前のことと思っていましたが、国外から見てみると、違うらしい。
ある小学校に1年間カメラを入れ、複数の子どもたちに焦点を当ててその成長をとらえた、ドキュメンタリーです。
運動会向けのパフォーマンスが苦手だった男の子。地道に練習して、できるようになった時、何とも言えずいい顔してました!
録音技術にただただ驚かされる
確かに、カットの長さは短く、BGMや(ごくわずかな)テロップもある。けれど、ナレーションはなく、結果、映画の解釈を視聴者に大きく委ねようとしてくれている「感じ」がして、それが視聴していてとても心地いい。
ただ、編集者の意図はおそらくかなり明確で、まるで台本でもあるかのようなテンポの良さと物語展開。
そして、その意図を表現するのに大きな役回りをはたしたのが、この撮影ユニットの録音技術だと感じた。なぜなら、「よくこれ、録れてたな」という場面がいくつもあったから。映像ももちろんだったけど、編集でどうにもならないだろう録音の方がびっくり。
いずれにせよ、何回も視聴して、自身の解釈の移り変わりを楽しんだり、昔の同級生や同年代の誰かと語り合いような作品。
教育従事者なら違う視点で観れたかも
なぜか自分の卒業式より泣けた
小学校の先生 それは小さな社会
フィンランドって幸福の国、サウナ文化の他に教育大国でもあるんですね(笑)
映像資料としてすごく貴重
見事だけど残念な場面も。
今年のアカデミー賞短期ドキュンタリー部にもノミネートされた作品の完全版。
短編も観たが、本編は初めて。
本編は物凄くよく描けていて見事。小学校の1年はこうだったのかと改めて再認識した。
コロナ禍の小学校がよく分かり今の小学校を知ることができて観て良かった。
ただ、せっかくなら家庭の様子は密着しないで小学校生活に絞ってほしかった。
また、せっかくコロナ禍の小学校を撮影するならコロナ禍の小学生または先生の密着に
絞っても良かったのでは。どうしてもオオタウイン監督の夢見る小学校シリーズや僕たちの
哲学教室を観てしまうと物足りなさも感じてしまう。いい作品だけにもったいない。
ただ、山崎エマ監督のチャレンジは讃えたい。次回作に期待する。
しかし、体育担当遠藤先生の卵の殻を使った殻を破るパフォーマンスは凄かったな。
ユニークな先生も発見できて改めて観て良かった。
明るい日本
揃えた靴は外向きがいいな
私が一年生だった時
きっと落ち着きのないはしゃぎまくっていた子供だったはず
初日かどうかは覚えてないけど何度も先生に叱られてもふざけていたのでしょうね
堪忍袋の尾が切れた先生が私の両隣の生徒に指示をして私の両方の腕を押さえさせて往復ピンタを喰らいました
記憶では四十代くらいの女性の先生で名前は山田先生
その頃の記憶は他になくその後三年生くらいからしか覚えていません
六歳の子供にはとても恐ろしい恐怖の低学年時代だったのでしょうね
そりゃね、「親父にだってぶたれたことないのに」なんてことはないのです
ちゃんとぶたれて育ってます、ただ反省などは一切した記憶はないけどね
先生さぞや腹が立ったのでしょうね、周りの生徒に対する見せしめにターゲットにされたのかは分かりません
私の頃は上の者の恐怖で決まり事を守らせるやり方が当たり前で親もその世代だから自分の子供がぶたれたら自分の子供が悪いからと先生に「ありがとございます」とか言ったりしてね
「これからもお願いします」とか言うからたまらなかったな〜、悪いのは俺なんだけどもね
あの時から人目を気にするようになったんだと思うな
そんな頃を思い出しつつ見てました
今も変わらないな、子供達は
そのぶん教師が大変だなんだろうな
それにしても子供達はもっと考え方が思ってた幼いのかと
あんなに悔しがったり頑張ったりするのだ
教育はずっとずっと古くからの歴史があるのにいまだにその答えを手探りで探していることにも驚いた
確かにまだまだ人類は未熟なのだし未完全なのだろう
そしてそれはきっと完成することもないし答えも見つからないままなのだと思う
常に曖昧で不器用に人は歳をとる動物なんじゃないだろうか
悟りを開く頃にはすでにかなりの歳を重ねているはず
面白いと思いながら生きていくのもありですね
もう、幼かった頃の恐怖の記憶から抜け出したいけどきっと無理だろうな〜
共に生きていくしかないか
「小学生の時を思い出す」
とくに感動するところはなかったです
とくに面白い映画でもなかった。ドキュメンタリー作品としても、それほど優れているとは思いませんでした。
海外で評価されているようですが、それは日本の学校に対するもの珍しさもあるのではないでしょうか。
ただ、こういう作品を撮るのはかなり大変だっただろうなと推察します。
個人情報やら肖像権やら、いろいろと面倒くさいことをいうこの時代に、よくこういう映画が作れたなと。
一人ひとり保護者の承諾を得なきゃいけないだろうし、撮影にこぎつけるまでにかなり手間がかかったんじゃないかな。
それから、本作では、大都市の小学校の様子をとらえていますが、地方の田舎の学校とでは、同じ小学校でもその有り様はかなりちがうのではないか、などと考えたりもしました(東京と大阪でも、だいぶんちがうのではないか)。
それにしても、昔は、——ぼくが学校にかよっている頃は、——小中高大をとおして見ても、卒業式に泣いたりする男の先生はひとりもいなかったように思います。時代なのかなぁ。
あっ、それから、あの音楽指導の先生はちょっと怖かったです。
成長するということ
小学校の日常を描いた映画
成長する姿
1年生、入学して幼い姿
6年生、最高学年としてはまだまだ幼い姿
1年がたつとこんなにも違うのか
なぜこんなにも成長するのか
子供だから?吸収力がある?
実践をしているからではないのか
子供の頃は学校にいけば好きな事も嫌いなこともある
とにかく毎日が新しい事の連続
新しい学校、新しいクラス、新しい委員会、部活、授業、全て強制的に出来ないことをやらされる
苦手なこともやる
嫌いなこともやる
その上での成功体験、失敗体験
成功させようとする過程
成功したときの自信
失敗したときの悔しさ、情けなさ
ダメな自分と思うことすら成長なのではないか
成長とは心がするもの
肉体は寝て食ってれば勝手にそだつ
心を成長させるためには成功と失敗が必要
子供はそれを日々、毎日行う
だから成長するのではないか
大人だって成長することは出来ると思った
大人になると、自分の好きなこと、やりたいこと、出来ることを仕事として、苦手を選んで失敗することをを逃れようと生きている
無難な日々が続き、同じような毎日になる
そうすると毎日が習慣になる
実践をしなくなる
実践と習慣は違うもの
習慣は心を成長させない
当たり前に出来ることが習慣
目をつぶっても出来ることが習慣
子供の頃は強制的に実践させられ成長させられていた
大人になると強制的ではなく、自分の意思で成長を求めないと成長は出来ない
大人と子供の成長の違いとはこのようなことではないか。
先生も一緒に怒られてあげる
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