「スパイ映画全盛期の空気が支配する!」ARGYLLE アーガイル やまちょうさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイ映画全盛期の空気が支配する!
マシュー・ヴォーン監督といえば今作同様、秘密諜報機関を扱った傑作シリーズ「キングスマン」とかが有名ですが、殺戮ド派手アクションの出世作「キック・アス」なんかも含めて大好物で、すべて鑑賞済みです。
結論から言いますと今回も期待の高いハードルを楽々超えて、本当に魅了されてしまいました!
映画冒頭でファンミーティング?に応じる妙齢の女性・・・は、題名にもなっているスパイ小説、「アーガイル」の大人気作家なんですけど、彼女がひょんなことから実在する闇の組織に生命を狙われる??ことから物語はスタートします。
彼女の頭の中・・・脳内美化された小説アーガイルのストーリーと登場人物が「現実のちょっと劣化したシチュエーション(笑)」とオーバーラップし、現れたり消えたりする演出、アクションは非常に斬新でスピード感に溢れてます。
さらにコメディタッチ・・・まあ、キングスマン流のブラックではありますが・・・なので、人が◯される割に肩肘張らないあっけらかんとした軽い雰囲気が漂っていて素晴らしいですね。
ストーリーも往年のスパイ映画みたく二転三転、ハラハラする展開で目が離せず、何より70年代くらい・・007をゼロゼロセブンって言ってた時代(わかるかなあ:笑)の美的センスが支配してて妙に親近感がありましたね。
ばかに趣味が合うと思ったら監督、私と同学年だった(笑)
傑作と思います。ぜひ劇場で!
こんばんは~。
コメントフォローありがとうございます☺️
アーガイル面白かったですね。
キングスマン大好きです。
ゼロゼロセブンって言ってましたね。
サイボーグ009も大好きでした。
水曜日はデューンを観に行く予定です
宜しくお願い致します