眠りの地のレビュー・感想・評価
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悪くはないけど大袈裟
実話としてストーリー的には面白かった。
巨大な組織に立ち向かい実際にぶっ潰した訳だし。
けれどアメリカの訴訟国家が丸出しで怖過ぎる。
そこら辺の感覚で見ちゃうと日本とは人種的にもスケールが違うなぁと。
表彰と賞賛はハルであるべき
原題: The Burial
ミシシッピ州ビロクシで100年以上続く家族経営の葬儀社を営むジェレマイア・オキーフ。弁護士見習いのハルバート・ドッキンズ(愛称、ハル)。必ず勝つ黒人の人心障害しか受けつけない弁護士のウィリーゲイリーが前代未聞の契約法に挑む。
ジェレマイアは大手の葬儀会社のローウェン・グループ契約を交わす条件としてミシシッピ南部で葬儀保険を販売しないと提示。ローウェンは書類を揃えるまで最大でも30日は待ってほしいと言いつつも4ヶ月も音沙汰なし。ハルが推測するにローウェンは最初から契約を交わす気はさらさらなく、ジェレマイアが保険の販売免許を取り消され、破産申請に追い込まれた後、格安でジェレマイアの権利を買い取れる事を狙っているのではないかと延べ、ジェレマイアは訴える事を決意する。裁判に勝つ為に勝率が12年間も高く評価されるウィリーゲイリーが弁護士としてハルより推奨される...
ジェレマイアもウィリーも尻込みする場面が何度がある中、ハルが一押しした事で展望が開けることを観るとこの映画の本当の主役はハルだと思う。
気分爽快…
判決前の和解申入れを2度にわたり、拒否するシーンは見ていてFeel so Good。分かりやすい法廷もので、やり手弁護士をジェイミー・フォックスが熱演している。当初は自分本位だったがジェレマイアとの交流を通して変化していく姿が良かった。被告側の傲慢さを見事に演じていたビル・キャンプが分かりやすさを引き立てていた。
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