ロボット・ドリームズのレビュー・感想・評価
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sweet sorrow
スペイン・フランス合作なのに、ポップでアメリカンな絵柄可愛い
ワンちゃんの寂しくて何やってもダメなところとか ロボットも利用されるばっかでとっても世知辛い世の中 ドリームというか妄想というか
でもロボット、ワンコその他大勢も表情豊かでカラフル愉しい
EWFのセプテンバーがこんなにハマって切なく響くとは...えぇーそうなるの?お互いその後幸せになりましたみたいなお話でした
比喩を観客の何かに置き換えると
犬をはじめとする、ニューヨークらしき都市にいる擬人化された動物も、ロボットも何かの比喩です。動物が街に暮らす訳がないですし、ロボットに感情がある訳もないですからね。
ペットが逃げ出した人であれば、ロボットをそのペットだと置き換えるとか、友人や恋人と別れた人は、ロボットをその相手だと思う等、自分に起きたことに置き換えるといいでしょう。
いろんな動物が暮らす街は、もちろんいろんな人種や立場の人が暮らしているということの比喩。ナマケモノやアリクイまでいたのには、笑ってしまいました。
ビーチに入れなくなった理由と、意外と早く諦めたところについては、ちょっと腑に落ちないところがありましたが、それによってロボットに起こったことが、最後にうまくつながった感じでした。
犬が飲んでいた飲み物は、以前コカ・コーラから出ていたノンシュガーのコーラ「TAB」。目玉模様のゲイラカイトも懐かしいです。テクニックなしに、高く揚がる凧だったと思いますけど。ピザ屋に「Since 1963」と書いてありましたが、監督の生まれ年のようですね。映画評論家の町山智浩氏いわく、今から35年ぐらい前、監督が留学していた頃のニューヨークの町並みが再現されているんだそう。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーの「September」が効果的に使われていて、犬がロボットと楽しい日々を送ったのが9月であれば、頻繁に映るツインタワーが攻撃されたのも9月。ロボットが犬に対して"Do you remember?"であれば、あの事件についても"Do you remember?"なのかなと思いました。
さよならするのはつらいけど
昨年のTIFFで上映されていたものの観られなかったので、約1年待ってようやく鑑賞。
ドッグとロボットの蜜月描写は予想以上に短く、大半が離ればなれになった状態で進むのに意外。その間、各々がいろんな出会いを経た後にラストにつながるわけだが、ドリフターズの「いい湯だな」の「さよならするのはつらいけど」がリフレインする。
アース、ウインド&ファイヤーの「セプテンバー」を使う映画にハズレなしと思っているが、本作もご多分に漏れず。というか本作以上に「セプテンバー」を活用していた映画はないだろう。
セリフ無しアニメといえば、今年のTIFFで上映された『Flow』も良い出来だった。セリフだらけの日本アニメは見習ってほしいもの。
ドゥーユーリメンバー?
きめ細かい演出
シンプルな絵・設定・ストーリーで、演出において非常にきめ細かいものがあったという印象。光と影とか動きとか色味なんかが非常に丁寧で見やすかったです。ニューヨークの街並みも構図がしっかりとしていて、なおかつ色彩豊かに描かれているので美しい情景を見ているだけでも楽しいものがありました。
心温まる内容でしたが、展開や設定はかなり強引なところを感じます。そういった細かいところが気にならなければ、絵だけで存分に楽しむことができると思います。セリフとか字幕などほとんど気にする必要がないので、楽な気持ちで堪能できる作品です。
音響もいいので、良き音で良き音楽やミュージカルも楽しめます。シンプルに美しい絵と迫力ある音響で華麗にアニメーションしていくので、無心でこの作品を味わうことができました。
多少ノスタルジックな雰囲気も感じたので、別の意味で堪能できる要素も感じました。
これこそがまさに王道アニメといったところでしょうか。
そういえばセリフなかったね。
評価は高い... そんなのどうでもいいけど... 何か?
60年代を代表する Sci-Fi ドラマ 『The Outer Limits』でのレナード・ニモイが出演していた『I, Robot』の冒頭のナレーションより...
God looked upon his world and called it good,
but Man was not content. He looked for ways
to make it better and built machines to do the
work. But in vain we build the world, unless the
builder also grows.
資本主義の象徴とも言える高層ビルの集合体が存在するパラレルワールドを "虚しさ" の象徴とするのか?の問いに作者はどう答えるのかが疑問だけれども... 人ではなくて動物にしたことでその "生臭さ" が取り除かれたのかもしれない。プルトニウムをもてあそぶ『シンプソンズ』的で、そのどことなく不釣り合いな構図とデフォルメには個人的には、ついてけないところがあるけど...
The Tyrell motto ➡
"More human than human"
人は虚しさを忘れるぐらいに次の発展に進まなければ2977人の魂は浮かばれないかもしれません!? 別に映画とは関係がありませんけど... 何か?(『Do Androids Dream of Electric Sheep?』とは別物の『Blade Runner(1982)』より参照)
言葉にできない気持ち
何度も映るツインタワー、繰り返し流れる9月を覚えてる?と尋ねる歌。
この映画にセリフはなく、多くを説明することもありません。でも『うつろう自分の気持ちや行動を責めたり、解こうとしなくて良いんだよ』と言ってくれてるような、優しいとても素晴らしい映画でした。
この映画の素晴らしさをうまく言葉にできなくてもどかしいですが、たくさんの人に見てもらいたいです。
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