「涙腺決壊必至」ロボット・ドリームズ ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
涙腺決壊必至
台詞なしのアニメーションながら、大都市で孤独を抱える人たちの出会いと別れ・再会を描いたどちらかというと大人向けの作品。恋愛(といって良いのだと思う)の多幸感と切なさが詰め込まれており、アースのSeptemberを聴いたらその度に涙腺決壊となること必至。
監督自身が過ごしたという80年代半ばのニューヨークを舞台にしており、あの時代のあの場所(いろんな人種の人たちが放つエネルギー、夏の公園、セントラルパーク、イーストビレッジ、ツインタワー、レディオシャック、タイムズスクエア、そしてコニーアイランド…)に思い入れのある人は必見。
欲を言えば時間経過をしっかり描いた中盤の夢やらなにやらのシーンをもうちょっとコンパクトにやってもらえればな…
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