「子供の荒んだ心のまま、いま大人が社会に跋扈している」ゴールド・ボーイ 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
子供の荒んだ心のまま、いま大人が社会に跋扈している
あまりの衝撃に頭がクラクラしました
マーラーの曲で涙が出て仕方がなかった
沖縄の太陽が、海の青さが
人の内側をあらわにしているようだった
それは美しく、哀しい
ドラマはお茶の間でみるように
映画は暗闇で体験するように
全く別のモノとして
すぐれた出来栄えだと思います
地下の映画館を出て、夏日が差し込んできて、ああ、闇を抜けたんだ、真っ当に生きて行こう、そんな気分になりました
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