劇場公開日 2024年3月8日

「期待度○鑑賞後の満足度○ 3人が東昇と対峙するクライマックスシーンの直前に夏月(原作の普普)が一瞬振り返って海を見るカットが素晴らしい。ただ、これがなければ原作の骨格を映像化しただけの作品。」ゴールド・ボーイ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5期待度○鑑賞後の満足度○ 3人が東昇と対峙するクライマックスシーンの直前に夏月(原作の普普)が一瞬振り返って海を見るカットが素晴らしい。ただ、これがなければ原作の骨格を映像化しただけの作品。

2024年3月20日
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鑑賞方法:映画館

《原作既読》…来月には原作を中国語原文で読める予定。楽しみ…

①原作は面白いプロットを持った犯罪小説である。中国でもこんな小説が書かれるんだ、と感心したぐらい。

②ただ、中国特有の社会制度、社会問題が背景にあるので、それを日本に写し変えるのが上手く出来るのかどうか危惧があったが、やはり上手く行ったとは言えず、それがこの作品の弱点というか説得力が足りない要因となっている。

③原作を単純化し過ぎ。それが成功しているとは言えないし、私の解釈とも違う(まあ、私の解釈なんてどうでも良いし、違っていても映画として面白くて良くできていれば良いのですけど)。

もーさん