「凡庸な視線」ゴールド・ボーイ berkeleyさんの映画レビュー(感想・評価)
凡庸な視線
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ゴールド・ボーイ
子供の視点から描く世界では、大人たちはそれを維持するために隠蔽をし、一方で学費が足りない子供たちには不正はするなと救済には動かない。そして「凡庸な悪」が生まれる、通常なら。
救いのないラストだが、エンディングがメッセージを想起させる。
最後の一人を殺さないのは愛情故か打算のためか。我が子を顧みることが出来なくなるほどに働く、遺産は残すようにしている、常識とエゴの中描かれる愛は解りにくく、届かないものだ。
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