若き見知らぬ者たちのレビュー・感想・評価
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よくわからかった
感情の動きを描くのが上手だと思った。また、情報の出し方が最初の方は見せ方としては上手いなと思ったけど、話がいくら進んでも主人公がなぜ母親を一人で診る事に拘っているのか、スナックを手放さないのかがわからなかった。一人で無理をして、周りにあんなにも仲間や恋人がいるのに独りよがりなままなのは何故なのか。不幸な自分に陶酔しているナルシシズムを感じた。彼が死に、兄弟がリングという正規の場で戦いに勝つ。理屈や雰囲気としてはわかるけど、あんまり物語として繋がってない気がした。
また、主人公の死のエピソード、警察とのやり取りもノイズとなった。友達や兄弟がスナックに行った時におかしいと思わないのか?歌をうたっている場合か?いや、心情はわかる。親友の死に呆然としているのだろう。でもさ、ビールを出した足元血だらけだよ?吉田拓郎歌ってる場合じゃないんだよ。警察も後悔している雰囲気だけ示されて、ただそれだけ。
若者の行き場のなさを描いているのかもしれないけど、もう少しその世界の有り様がわかれば良かった。
強さが描きたかったと言うけど
主人公が弱くて良かった。それに伴う強さが耐えの一辺倒だったのが残念。警察も悪すぎる割にはエピソード薄い。
前半が良かっただけに、退場が勿体無かったなぁ。畳み方が分からないなら、もう少し短くすっきりさせてほしかった。
役者は良かった。
演技と画は素晴らしかったですが映画としては嫌いですね
お話が、、、、、
何が言いたいか分かりませんでした
興味を持てませんでした
つまらないです、私には合いませんでした
『とにかくリアリティ不足で萎えるし、カタルシスも無いからしんどいだけ』
若者の貧困、介護問題がテーマでした?、辛い事が目白押しで後半に有りはずのカタルシスを期待してましたが有りませんでした、用意してあったのだったとしたら客が気づかないのであればダメでしょう
辛いシーンもリアリティが足りないので、『そんなバカな』と映画に乗れずに冷めてしまいました
お話がリアリティない方向でいくのであれば、格闘技のリアルな撮り方は矛盾してるし、ファンタジーで行ってほしかった
し
長年格闘技観てるんですけども
格闘技シーンはなんだろう観てて残念だった
タイトルマッチの筈がレベル低いというか、、、
あんまリアリティが無かったです
俳優陣の演技は本当に素晴らしいと思いました
スオミの映画と被りますが、本が悪いと俳優陣の演技に目がいくよねって思いました
ジャンプショットとか、長回しでの時間操作など多様な画造りはとても興味を引く作りでしたし、嫌いではなかったです
次回作は一応観てみたいと思います
?????
だめだー
警察官の行動の意味が解らない…
30代ぐらいの若者たち、それぞれのモヤモヤや日常を描きたかったの?
あの若い警察官もそのひとつ?
頭から血流している人、スルーなん?
どんだけ治安悪いねん。
防犯カメラは?
スナックに血溜まりあったら事件でしょ!
いやー、脚本がないわー。
いつの時代やねんっ!!
若者の何を伝えたかったのでしょうか?
ストーリーに???が多すぎるわー。
良い俳優勢揃いなのに、もったいないなー。
おすすめしません。
陰々滅々たる気分になる。
監督は何か警察に恨みでもあるのだろうか。警察に対する嫌悪感を煽るような内容になっている。
一見、社会派だが、実はきちんと取材などしてないのではないか。
俳優さんたちが頑張っておられたので、かろうじてこの点数。
日本で一番悪い奴ら 神奈川県警編
が、正式なタイトルである事を知らない人が多かったようだ。
← ツッコミ禁止
レビューを読んでいたが、こんなに怒りのレビューが多い映画はデビルマン実写版以来。
関東住み、もしくは関東に住んだ事がある人間だったら、神奈川県警の悪行三昧は周知の事実で、落語を見に行った時も、
枕で噺家が
「 不祥事を起こした人間の服を見てみたら、神奈川県警って書いてありました!」
って言って会場は笑いに包まれまれる。それくらい、神奈川県警の不祥事ってのは、鉄板ネタなのです。
分かりましたか?関東以外に住んでる皆さん?
これは、憶測でモノを言うから、非常に危険なんだけど、俺に求められているモノって、映画評論じゃないと思うんだ。
だって、キネ旬検定の試験見てみたら、分からなすぎて、何が分からないのかが、分からないレベルなんだ。評論読みたかったら、他所がお勧めです。
さて、憶測だが、この監督、パヨクじゃね?
不幸な家庭環境で、慎ましく生きている主人公の映画に、唐突に警察の職務質問のシーンが挿入されるが、もうこのやり取りで分かったね。
警察官が大嫌いだという事を。だって、ストーリーにさほど必要ないもん。
必要じゃないエピソードは、綺羅星のごとくあって、面倒くさいので文章にはしないが、妹の唐突な過食シーンは何だ?
あのシーン以降、何もないじゃん?エピソードが多い割には、それからのシーンが無い為に、中に浮いたエピソードばかり。風呂敷畳まないのは、韓国映画のチェ・ジウが出演した以外見る所が無いニュー・ノーマルなみの投げっぱなし脚本。
暴行、殺害現場となったスナックで、血溜まりとかがそのままなのも、あり得ないし、パンピーが何故、事件の現場にのこのこ居座れるんだ?あの神奈川県警でも、そこまでザルじゃないぞ?
狂武蔵の400人斬りほどは、無惨ではなかったが、弟の格闘技のシーンのワンカットは言われなきゃ、気づかなかった。そこは、チカラ入れるべきとこじゃない。リアルな格闘技見たかったら、格闘技チャンネルを見るよ?
警察批判をやりたくて、「 日本で一番悪い奴ら」を目指すも、「 朽ちない桜 」 程度、いや、「 朽ちない桜」 以下の脚本に成り下がっている。ちゃんと、プロの脚本家を雇えよ?
この程度の警察批判だったら、チラシの裏か、ブログ...、いや、ブログは消えつつあるから、tictokでやってください。貴方、目障りです。商業映画の世界に来んな。
いや、でもこれより酷い邦画ってザラにあるぞ?下に下がいるからね。
みんな、良い映画見てこの映画の事忘れよーぜ?無視だ!無視!
というわけで、U-NEXTで「 日本で一番悪い奴ら」 を見て穢れを祓いましょう!かしこみー、かしこみー、をまもうすぅー!
この世のあらゆる暴力
実際にあった事がモチーフ。
一人の男性が生きてきた証を商業的な
今にぶつけ、投げ掛けてきた。
母親の重い鬱病、警察の軽い言動。
鍵の掛かってないお店に散乱した
グラスや血痕が残ってるのに、何もしない
何も感じない人々。どこか優しいようで
無責任。モヤモヤ感がヒートアップしていく。
理不尽に重なる負の連鎖。
そこにのし掛かるヤングケアラーと借金。
辛くて重い。
あの銃弾が頭に突き刺さる日々を過ごして
いたんだね。滝藤賢一さんが事故現場に
手を合わして、一瞬撃たれるかもの脳裏シーン。
いつかは撃たれるかも知れない深層心理。
色んな事を隠蔽してるはず。
若い警官が『人なんて曖昧て不確かなものです』
の言葉に対して染谷奨太さんが『だから信じるんですよ』の返信が人の根本的な根っこ。
そこが無くなったら終わり。
この世のあらゆる暴力から自分の範囲を守る
が信念だが、這い上がろとしても落ちて行く
苦しさ。真っ暗。
個人だからそうなのか、社会の一部なのに
見えない底辺だからなのか……。
見て見ぬふりの世の中に重いストレートな
映画でした。
個々の題材のリアリティは?
(完全ネタバレなので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
主人公・風間彩人(磯村勇斗さん)の母親・風間麻美(霧島れいかさん)が、精神的におかしくなったままで家族が翻弄されている映画の中盤辺りまでは、一般からは見え辛い厳しい環境を描いている重要な作品だと思われていました。
しかし、主人公・風間彩人が、彼が働くカラオケバーにやって来た男3人組が風間彩人を暴行し路上に連れ出し、頭を殴られ出血しているのに、その後にやって来た警察官の松浦(滝藤賢一さん)と瀬戸(東龍之介さん)に過去の職質の因縁から半ば放置され、警察に連行される過程で脈が弱まり、病院で死んでしまった場面を見て、正直個人的には何なんだこれは?と思われてしまいました。
なぜなら、余りにも男3人組の因縁のつけ方が映画にとって都合が良く作為的で、加えて例え警察に問題があろうとも警察官が負傷者の救護活動を真っ先に行わないのは余りにもリアリティが欠けていると思われたからです。
すると、この時点のリアリティの無さは、映画全体の振り返ってのリアリティへの信頼度を低下させたと思われます。
ところで今作の映画『若き見知らぬ者たち』は、以下の4つの重要な要素が含まれていたと思われます。
1.精神障害を持った家族の、永遠に続く介護負担の問題
2.警察不祥事に関する問題
3.格闘技の話
4.カラオケバーの経営の話
特に、2の警察不祥事に関する問題は、主人公・風間彩人や格闘家の弟・風間壮平(福山翔大さん)の友人にも警察官・治虫(伊島空さん)がいたり、父・風間亮介(豊原功補さん)が元警察官で誤認逮捕で自殺したことが後に明らかにされたりと、今作はやけに警察へのこだわりが強く描かれていました。
しかし、その割には、映画の中の警察官の描写に対するリアリティが、私には総じて感じられませんでした。
すると映画にとって都合が良いと感じさせた3人組の暴行と警察官の職質の因縁による半ば放置での(私にはリアリティを感じさせなかった)主人公・風間彩人の死によって、振り返ると、この作品のそれぞれのエピソードが(それぞれ大切な題材であるはずなのに)、主人公・風間彩人の孤独を際立たせるための道具として使われているのではないか、との疑念を起こさせました。
つまり、精神障害を持った母や、警察の不祥事に関する問題や、弟の格闘技の話や、カラオケバーでの経営の話が、全て主人公・風間彩人の孤独と不幸を際立たせる道具に私には見えてしまったのです。
今作は、妄想の中で主人公・風間彩人や警察官・松浦が拳銃に撃たれる場面や、ワンカットで過去と現在を繋ぐ場面など、現実と妄想の区別が曖昧に描かれる場面も多々ありました。
もちろん、妄想や過去と現実の現在とをシームレスにつなぐ手法は作品によっては効果を発揮することもあるのですが、今作に限っては、それぞれの題材リアリティへの制作者側の真摯な姿勢を弱める効果の方が大きかったと、個人的には思われました。
作中の主人公や登場人物らが妄想の中に逃げ込むのは構わないのですが、であるならかえって、制作者側は自身を突き放してより現実のリアリティを追求する必要があったと思われます。
私的には、中盤までの精神障害の母親の介護に絞ったリアリティある映画にした方が良かったのではと、僭越思われました。
また、警察の不祥事を描きたいなら、もっと警察中味の調査をした上のリアリティある描写が必要だったと思われました。
警察不祥事や格闘技など、これでもかと要素を増やして主人公・風間彩人の孤独と不幸を際立たせようとすればするほど、逆に主人公・風間彩人の孤独と不幸は独りよがりになりリアリティの説得力を失って行ってしまったと思われました。
中盤までの母親の精神障害の困難さの描写で留めておけば良かったのにと、悔やまれる映画になっていたと僭越ながら思われました。
自分は一体、
何を観に行ったのだろう。貧困と介護の負の連鎖、胸糞悪い警察とヤカラ客、2回有った発砲シーンも想像でなーんだって感じ。誤認逮捕の因果が巡る訳ですが、修斗の一本勝ちと磯村くん、岸井さんの存在感が無ければかなりキツかった。ちょこちょこ豪華キャストでしたが、セコンド小柴さんは違和感バリバリ。
かっこつけてるけど、センスを感じず失敗作の雰囲気でこっちが恥ずかしくなる。
タイトルからして予想はしてたけど
これはオシャレな感じを気取りつつ、深い闇に触れてなんかしら賞が欲しい感じの作品。
ちなみにフォントもダサかったです。
かっこつけてるのが透けて見えすぎると全てが浅く薄く感じる。
タイトル出したところで主人公は自殺しますが、
それは妄想で、結局これ妄想でごまかしつつ
悲惨な家庭の日常をオシャレに撮りたいってやつだと理解。
リアルでもなく、独自の世界観も感じず
お母さんは完全に無駄遣いでした。
最後のシュート?格闘技の試合は完全に蛇足で冗長。
そこ長々と描いて勝ってチャンピオンにしちゃったら
今までのなんだったんだとなる。
言い出したらキリがないな
監督は別の方向へ進んだ方がいいと思う。
映画やりたきゃ好きにすればいい。
誰にもおススメしない。
観たことすら忘れてた作品。昨日みたんですけどね。
上映中作品リストみてたまたま思い出してレビューしました。
ほんとに薄い作品。
若き見知らぬ者たち、ではなく見て知らぬふりをされる者たち
この映画を観に行ける人とは真逆の世界で暮らす人の話がゆえに評価も厳し目になってますね。
彩人の母親を思う優しさ、限界がもうそこまで来てることにも気づいてる。看護師の彼女も同じ気持ちどころか彼までが潰れてしまわないかと思い悩みながらも明るく振る舞う姿に感心させられる。
そんな家庭の唯一の希望が格闘技で夢を叶えようとしてる弟。
仲間たちやスーパーの店長、近所の畑の主人、みんな彩人に同情し心配してる。
これは映画の中の話だが今の日本に表立って見えない、見てないだけで誰もが自分の近くにいるということを伝えたいのだろう。
映画ではヤングケアラーという言葉が最近社会に現れてきたが、個人的には好きな言葉ではないのだが親、兄弟が介助がいるなら介助するのが家族だと思うのだけれど、それが限界、限度を超えたそれの場合に社会がどう向き合うかが社会の問題としての提起だろう。
観ていて静岡で老老介護の果てに妻を海に突き落として殺めてしまった夫と彩人が重なって見え、また京都で生活保護が受けられず、金がなくなり母親と無理心中しようとしたが一緒に逝けなかった息子の事件など悲しい事件が一向に減らない社会の問題に私達はもっと目を向けなければならないのだとつくづく思い知らされました。
家族への愛情、切っても切れない家族の絆がどうしても周りの理解者に助けを求めない気持ちもわからなくはない。
しかし家族の介助が人生の全てにしないようにすることが社会福祉に求められることなんだろう。
映画として出演者の演技が素晴らし過ぎてリアルで絶望を伝え過ぎたのかもしれないが、彩人が頭を棒打されて出血の跡に弟も友人も気が付かなかったシーンこそが、このような家族を見て見ぬふりの社会を表してると感じましたね。
演技は素晴らしい
磯村さん目当てで男友達を無理やり誘い鑑賞しました。
まず1番最初に思ったのが観客に若い人がほとんどいないこと。私たちを含めてもう1組しかいなかったと思います^^; 確かに人生経験の少ない私達(現役高校生)からしたら難しい題材だったように感じますし、もっと成長したときに観ると共感できる部分もあったのかもしれません。
それでも重い病気がある母親を介護しながら、優しい言葉をかけるあやとの姿にはとても胸が苦しくなりました。「あなた良い人ね。私と結婚して。」母親に言われ「うん。しようね」と答えるあやとがとても印象に残っています。磯村さんのこの世の全てに絶望しているような哀しくて虚しい表情がたまりません。鬱々とした演技がとてもお上手です。
最近今作と同じように髭を生やした磯村さんが主演のビリーバーズという別作品を鑑賞しましたが、似た感じのビジュアルにも関わらず全く違う表情と声質。磯村さんの演技力にはいつも圧倒されてしまいます。今話題の若手イケメン俳優ではなく彼が「風間彩人」を演じたからこそ、そういった重苦しい雰囲気をリアルに感じることが出来たと思っています。
そして内容についてですが… 観終わったあとに一番に感じたことが「で、なにを伝えたかったの?」でした。一緒に行った友人にも思わず聞いてしまいました(笑) 理解できなかったのは私の理解力がないからだと思い他の方のレビューも読んでみたのですが、やはり同じように感じた方も多いようですね。ぬるーっと始まり、ぬるーっとおわった2時間でした。彩人の死に方も雑。雑すぎる。例の3人組が酔っ払って店に入ってきた時点でん?とは思っていたのですが、まあ予想通りボコボコにされて最終的に死亡。「え?え?今?ここで死んじゃう?死因これなの??」驚きが隠せませんでした。ただただ救われない可哀想な人生。なにが彼を殺したのか。社会からの暴力かと予想していましたが個人の暴力とは。なるほど。主人公がそういう死を迎えてしまったせいでその後の格闘技も全く頭に入ってきませんでした。結局弟はチャンピオンになり… で?という感じ。格闘技シーンもすごく長くてボクシングの知識も興味もない私からしたら暇な時間でした。友人は隣で興奮していましたが。そして警察がクソなことはもちろんですが、スナックに残された血に友人と弟はなぜ何も触れないのでしょうか?血痕に気づいた友人が真相を暴く──。のかと思いましたが普通に警察の隠蔽が成功?して終わりましたね。
とにかく疑問に残る点がいくつもありすぎてなかなかスッキリできない映画ではありましたが、役者さん達の演技は本当に素晴らしい。近いうちにもう一度観に行きたいと思います。
モヤモヤ
磯村君と岸井さんなら行かねば…と見に行きました。
前々からstrangerと聞くとなんとなく、彷徨ってる人のイメージ、安定しない感じを抱いていました。
今作は、過酷な日々を生きる人たち、見知らぬ誰かの話。
ヤングケアラーからそのまま大人になるまでずっと母の介護が日常となっている、風間兄弟、そして彼らを取り巻く恋人や友達の物語。
きつい話でした。
主人公があんな風に突然亡くなる展開で、えっ…て感じでした。
疑問な箇所がいくつか。
毎日限界な状態で、面倒みのいい彼女、信頼できる友達がいて、母があのままというのはどうなんでしょう。情報も沢山あるだろうし、福祉のお世話にならないのか。
あと、母は父の借金や死のショックで病んだのかと思いきや、脳の病気とは。
警官たち。チンピラ3人と ひとりだけ血まみれな人を見て、あんな対応になるだろうか。パンフには監督の友人から聞いた実話を基にしたとあり、理不尽を描いているのはわかりましたが。
滝藤さんの役回りがなんだかな。。
お腹の子はどうなるのか。弟はこれからやっていけるのか。カラオケバーのモニターつけっぱなし、汚れた床に無反応など色々モヤモヤします。
*****
福山翔大さんは、TBS ドラマ「オールドルーキー」が初見。車椅子テニスプレイヤーの役だったのでスポーツの印象がつきました。【追記】…と思っていたら、もっと前の「仮面ライダーゴースト」に出ていたとwikiにあり、見てたがさすがにわからない。
観ていると段々不快になって行く感じの作品。 本年度ベスト級。
岸井ゆきのサン目当て。
世の中の理不尽な出来事を表現した感じだったけど、観賞後は不快感しか残らない(笑)
役者の皆さんの演技は素晴らしく、特に霧島れいかサンの難病を患った演技に圧倒される。
警官がクソ。
何で救急車呼ばないの?
カラオケスナックに来た三男組もクソ。
あそこまで普通はしないだろっ!
理不尽な感じを表現したかったんだろうけど突っ込みたくなった(笑)
唯一の救いは総合格闘技の試合。
かなりリアルな感じでカメラワークも生々しい感じを映し出して感じ。
もし負けていたら本当に救われない作品に仕上がっていたかも(笑)
岸井ゆきのさん演じる日向。
もう家を出ても良いのでは?と思ってしまいました( ´∀`)
Q.何が彼を殺したのか―――。
A.単なる酔っ払いの暴力です。
序盤からほとんど説明もなく、息の詰まるような日常が描かれます。
弟の世界戦や大和の結婚パーティなど明るい話題は出るものの、なかなかそういった場面は出てこない。
やっと描かれた楽しいパーティの裏では悲惨な出来事が…
恋人の日向や友人らなどは善人として描かれながら、彩人の現況を変えるような力は無い。
職質の場面から警官はずっとクズです。
中盤までの閉塞感は、観ているのが辛いほどで凄まじいものがありました。
しかし彩人が(割と雑に)亡くなってから、作品が空中分解。
大和が警察署に直談判に行くまではよかった。
壮平の試合も、ノーカットで迫力とリアリティのある映像自体は素晴らしかったと思うが、あれ、必要あったかな。
試合前に長いモノローグがあったけど、中盤気配が消えてた壮平に語られてもイマイチ響かない。
台詞であれだけ語った後の試合も冗長。
直接の原因は間違いなくあの酔っ払いどもなのに、あの状況から解放してたの?
警官たちも、今さら「罪悪感あります」みたいなカット入れられても…
何より、介護だ借金だやっといて死因がアレだと、ただただ不幸な男を見せられただけになってしまう。
現在と過去をシームレスに行き来するカット演出は素晴らしかった。
ただ、結果的に嫌な気持ちになるだけの作品になってしまい残念です。
一度関わってしまった以上、彩人の母との繋がりを断てない日向の姿も、呪いだなぁ。
何を描きたかったのだろうか?
豪華な出演陣でした。
過去の記憶と虚構がところどころに差し込まれる。
磯村隼人が演じる主人公がーの境遇が可哀想過ぎる。
精神を病んでしまった母親の世話が地獄。
いつまで地獄のような生活が続くのだろうかと思っていると、急展開。
酔っ払った客に絡まれ暴行され、警察官の横暴に遭い、呆気なく死んでしまう。
謎に感じるシーンがいくつかあった。
不条理を描きたかったのだろうか。。
耐えられない生活だけど、支えてくれる彼女がいて、世界戦を目指す弟がいる。
明るい要素が無いわけではない。。
母親の行動には絶望しかないが、行政に頼むとか何かしないと自分にも未来はない。。
友達が殺された原因を究明するのかと思ったら、そういう展開にもならなかった。
役者の方々は良い演技をしていたと思う。
後半は弟の格闘技が長い時間描かれる。
ラストは、死んだ主人公がやっていたカラオケスナックのカウンターで、試合に勝った弟が一人佇むシーン。
床の血やタバコの吸い殻の描写は、何を言いたかったのだろう。。
見終わっても、私にはよく理解できない映画でした。
何を言いたかったのだろうか、いくら考えても分からない。。
消化不良な映画でした。
磯村隼人は最近出すぎな感じがする。
ここ最近、映画館で見たのは『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『最後まで行く』『波紋』『渇水』『正欲』と、これだけある。
ドラマでも、『サ道』『不適切にもほどがある!』を見ていた。
記憶に残っているのは、『きのう何食べた?』のジルベール。
最初、彼だとすぐに気づかなかった。
今回の彼は悪くは無いのだけど、映画として何を言いたいのか分からないという点で高評価にはならなかったかな。
人生初の頭痛を催した😱
付けられるならマイナス5点を付けたいです😵
数々のクズ人間やボケ老人や廃人の作品は観てきているので、免疫はあると思っていたのですが、まさかの頭痛が起こるとは思っていませんでした🤢
奇をてらった演出なのかもしれませんが、鑑賞者に体調不良を起こさせた時点で、それは作品ではないでしょう🙂↔️
超感動作品の最後の乗客や、室井さんの作品で久々に理想の警察官の青島君を見た直後だったのも、頭痛に拍車をかけたのかもしれません(ノД`)シクシク
観始めてから最初はいろんな感想が入り混じってはいたものの、それなりに消化できていたのですが、まさかの警察がクズだったところに加えて、主人公が残り三分の一の尺を残して死ぬというまさかの展開から頭痛が始まっちゃいました🥵
以降はほとんどストーリーが頭に入ってこず、後、30分以上何するんだ?と思っていたら、まさかのガッツリ異種格闘技戦始まっちゃった😂し、でも縁の下の力持ち的な脇役俳優が大好きな私めはセコンドに矢柴俊博さんの姿を見つけて、何とか頭痛は治まり、途中退出だけは免れました😌
後、室井さん作品にも出ている某元一流アイドルと不倫の関係の某役者さん、演技は好きなんだけど、人間性が嫌いなので、何ともいえない感情になったのと、普段は陽気で味のある演技が好きな某役者さんがあの警官役で何ともいえない感情になったのも、頭痛の一因になったのかな😑
岸井ゆきのさんは今回も笑顔が素敵で、大好きな女優さんなので今後も楽しみに出演作品を観ますが、内山拓也の作品だけは、今後死ねまでは1回も観る事はないなと固く誓ったのと同時に、内山拓也にできる事なら慰謝料を請求したいっす(笑)
しつこいですが、マイナス5点を付けたいです🤣
今更ながらに、某一流脚本家の舞台調のコメディー映画をあそこまでケチョンケチョンに酷評した事がメチャクチャ申し訳なくなりました😢
いつの間に、こんなふうになってしまったのか…。
映画って、何が起こるか分からないので、寝ることはあっても、途中退出はしたことがありません。
今作は、「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」の後に観たので、半分くらいで不幸の連鎖にお腹いっぱいになり、帰ろうかなと思っちゃいました。
いや、もう、磯村君演じる彩人くん、タバコ吸ったりセックスしたりせず、まず、ちゃんと現実と向き合わなきゃと思いました。
面倒くさいのは分かるよ、めちゃめちゃ色々こんがらがっていますから。
それでも。
それでも。
あなたが何もせず、日々を過ごしていたら、そう遠くない未来に、破綻するのは必至。
大切なお母さんや、かわいい彼女のために、ひとつひとつ、取り組んでいって欲しかったです。
約半世紀前、私が小学生くらいの頃は、変質者が出たり、子どもが自転車でどぶ川につっこんで怪我したり、鍵を落として家に入れなかったり、困ったことがあれば、周りの大人が力になってくれました。
私たち子どもがすることは、周りの人に「困っていることとその理由」を伝えること。
困った時、人に頼ることは、人生初期で身に付けました。
その極意は、助けてくれる人に出会うまで、助けを求め続けること。
絶対に、助けてくれる人はいると信じて突き進めば、見つかります。
彩人くんは、彼の特性なのか、それができない。
その場しのぎの対応を続けていくうちに、どんどん状況が行き詰まっていく。
観ていて、私も息苦しくなり、いっそ席を立つ選択をしたくなったのでした。
彼は、弟や友達、たくさんの人に囲まれているのに、本気で彼をサポートする人がいません。
亡くなってから泣くぐらいなら、なぜ、生きている間に、助けなかったんだろう。
人と人との距離感って、今こんな感じなのだろうか、空虚だなと感じました。
磯村勇斗さんの出演する映画は、なんだか誰かと話したくなる作品なので、タイミングが合えば、また観にいきます。
一度、めちゃめちゃ明るい磯村さん主演の恋愛コメディも観てみたい気がします。
いつまでも重たい
母親の状態ですが、序盤は知的な障害と思って観てました。でも夫が貯金や障害年金を使い果たしていたショックで気が触れ、失踪後自営のカラオケバーで夫が自殺していたのを第一発見したことで、もともと軽くあった脳の障害が加速したのだと私は解釈しました。
それにしても担当医が頼りない。
子どもたち、特に母が父に苦しめられている場面を陰で知っている兄は、幸せだった母を支えないとと気張る。
兄ほどは事情を知っていないと思われる弟は、幼い頃父から学んだ人生の戦い方を自分なりに全うする。
自分の人生をちゃんと生きるのも正解なんだけど、家族だからどんな母も支えて暮らす生き方も長男らしいのかもしれないけど、
胸がヒリヒリするし、
もっと方法があるかもともどかしかったし、
芸術的すぎて理解できない表現もいくつもあって。
兄は自分のバーでまずケガを負った、とまでは警察は遡って調べてくれないものなのか。
母は時々正気を取り戻すようで、夫の過去を振り返る場面が1つあったけど、画面が暗すぎて目が追いつかず、そこが残念でした。
バーの散らかった床を弟は片付けるけど、血痕とは思わなかったのかな、ワインとかの汚れと思った程度なのかな。
これはいろんなレビューを読ませてもらって、それをアドバイスに自分なりにじっくり理解していこうと思う映画でした。
全29件中、1~20件目を表示