「モヤモヤ」若き見知らぬ者たち ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
モヤモヤ
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磯村君と岸井さんなら行かねば…と見に行きました。
前々からstrangerと聞くとなんとなく、彷徨ってる人のイメージ、安定しない感じを抱いていました。
今作は、過酷な日々を生きる人たち、見知らぬ誰かの話。
ヤングケアラーからそのまま大人になるまでずっと母の介護が日常となっている、風間兄弟、そして彼らを取り巻く恋人や友達の物語。
きつい話でした。
主人公があんな風に突然亡くなる展開で、えっ…て感じでした。
疑問な箇所がいくつか。
毎日限界な状態で、面倒みのいい彼女、信頼できる友達がいて、母があのままというのはどうなんでしょう。情報も沢山あるだろうし、福祉のお世話にならないのか。
あと、母は父の借金や死のショックで病んだのかと思いきや、脳の病気とは。
警官たち。チンピラ3人と ひとりだけ血まみれな人を見て、あんな対応になるだろうか。パンフには監督の友人から聞いた実話を基にしたとあり、理不尽を描いているのはわかりましたが。
滝藤さんの役回りがなんだかな。。
お腹の子はどうなるのか。弟はこれからやっていけるのか。カラオケバーのモニターつけっぱなし、汚れた床に無反応など色々モヤモヤします。
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福山翔大さんは、TBS ドラマ「オールドルーキー」が初見。車椅子テニスプレイヤーの役だったのでスポーツの印象がつきました。【追記】…と思っていたら、もっと前の「仮面ライダーゴースト」に出ていたとwikiにあり、見てたがさすがにわからない。
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