「何かがおかしい、何もかもがおかしい」毒舌弁護人 正義への戦い Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
何かがおかしい、何もかもがおかしい
聴覚障害の娘の虐待事件の被告となった母親の弁護をする元判事の弁護士と、若手女性弁護士の話。
毒舌とは言うけれど、言ってることは真当で辛くもなんともないと感じたのは自分だけ?な始まりから、左遷されて判事を辞めて弁護士として初めて受けた仕事で、富裕層と闘うことになって行くストーリー。
余裕ぶっこいてあっさり引き下がって、いきなり2年後?と思ったら、被告の変貌っぷりは最早ギャグですねw
一応マジメな法廷ものではあるけれど、ちょいちょいみせる主人公と御曹司の軽妙さはrelaxさせてくれるし、話しの流れもテンポもお見事で、全然尺の長さを感じさせず。
ヒゲメガネチリ毛の変貌はかなり無理があったし、それ無しでは成り立たないところはあるけれど、人情に訴えてくるお見事な弁論…いや演説?が痛快でとても面白かった。
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