「ゾフィアはどういう人生を…?」スキンフォード 処刑宣告 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
ゾフィアはどういう人生を…?
わたしは呪われている。
死ぬことも老いることも出来ない。
こう見えてわたしは90歳だ。
はあ…最終的には呪いかよ(;´Д`)
ってか八百比丘尼じゃねぇか(´⊙ω⊙`)!
エンドはジミーはゾフィアの呪いを一緒に解決しようでエンドを迎えるが、しかしやっぱり前作を見ていないと何でジミーの入院中のお父さんは闇の組織に関わり、不運なのだろうか、息子のジミーもうまい話にのせられた末に闇の組織に巻き込まれる。
ゾフィアの呪いも入院中の女性患者が鍵を握っている?と匂わせながらのまさかのゾフィア自らの意思で奪ったのなら当の本人は全く覚えていないどころか知っていないかと問い詰めるシーンも必要か?かえって益々頭が混乱するばかりだ。
結局繋がりがわからないまま、日本初上映だとしたら前作を紹介することもなく迎えた当該作品は観ただけでもう一度観たいと思うリピーターが離れてしまうことは避けられず失敗だったと言えよう。
最後にスキンフォード:処刑宣告のタイトルの理由は主人公のジミーの名前がスキンフォードであり、処刑宣告の理由はジミーが悪の組織に巻き込まれた際にミスをしてしまったが故に処刑宣告を食らうというのが物語のストーリーのようだ。
だからこそ、悪の組織はジミーに対して試すようなシーンがあったりするのはそのためかと気付くわけだが、ジミーは臆病に見せつつのどんな攻撃を受けても"死なない"という屈強の強さを見せたという点は良かった。いやそも人間じゃないじゃん。
ゾフィアに至ってもそう。
ジミーに頼られてばかりのゾフィアは不死身の能力を発揮させる一方で果たしてそれで良かったのか?
見ていてイマイチすっきりしない作品だった。
2回目は絶対にないと言える。